翻訳家なるには、翻訳学校と通信講座のどっちがおすすめ?
このコンテンツは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラが、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
「翻訳家になりたい」
「でも、翻訳学校と通信教育では、どっちがいいの?」
と悩んでいませんか?
翻訳家なるには、英語が得意なだけではなく、翻訳学校か通信講座で勉強して翻訳スキルを身に付ける必要があります。
翻訳学校の方が先生から直接学べるから良さそうな気がするけれど、通学にかかる時間を考えると通信教育の方が効率的にも思えます。
そこでこの記事では、翻訳家になるには、翻訳学校と通信教育のどちらがいいか、それぞれのメリットとデメリットについてお話しします。
翻訳家になるための勉強法を選ぶときの参考にしてください。
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目次
翻訳学校に行くメリットとデメリット
翻訳家になるには、翻訳学校に行って勉強するのはとても効率的な方法です。
翻訳学校に通学して勉強するのには、以下のメリットがあります。
- 先生に直接質問できる。
- 「翻訳家になれる」ことを実感できる。
- 勉強仲間ができる。
以下にそれぞれについて説明します。
先生に直接質問できる
分からないことを先生に直接質問できるのは大きなメリットです。
先生の回答を聞いたときに新しい疑問が出てきても、すぐに質問して解決することができるからです。
翻訳の通信講座でもメールや手紙で質問することができますが、受け取ることができる情報量という面では直接会って話す方が圧倒的に多くなります。
「翻訳家になれる」ことを実感できる
本物の翻訳家に1度も会ったことがないまま勉強をしていると、「自分も翻訳家になれる」という実感がなかなか湧いてきません。
でも、プロ翻訳者に直接会って話をする機会があると、それだけで「自分も翻訳家になれる」という実感を得ることができます。
「自分にもできる」という実感を得ることができたら、ますます学習に力が入るので上達が早くなります。
勉強仲間ができる
一人でコツコツと勉強していたら孤独になりがちですし、上達しているという実感を得られにくいという欠点があります。
「このまま勉強を続けて翻訳家になれるのかな?」と不安に感じることもあります。
でも、勉強仲間がいれば、どんな勉強をしているのか情報交換したり、トライアル情報を交換したりすることができます。
お互いに刺激になるので、「この人には負けたくない」という気持ちも湧いてくるはずです。
翻訳学校のデメリット
翻訳学校のデメリットは、翻訳学校は都会にしかないこと、通学に時間がかかることです。
通学できる距離に住んでいなければ通学することができないし、通学できる場合でも、通学時はできることが制限されます。
翻訳通信講座のメリットとデメリット
翻訳学校には、上記のようにたくさんのメリットがありますが、翻訳通信講座にもメリットがあります。
翻訳通信講座のメリットは、以下のとおりです。
- 空き時間を利用して勉強することができる。
- 通学する必要がないので、その分の時間を勉強に使うことができる。
- 一般的に、翻訳学校より料金が安い。
やはり、翻訳通信講座は時間を有効活用できるので、家事や子育ての合間に勉強したい主婦や、仕事から帰ってから勉強したい会社員にはおすすめです。
翻訳通信講座のデメリットは、先生に直接質問できないこと、勉強仲間ができないことです。
でも、通信講座で勉強しても翻訳家になれるので安心してください。
翻訳学校と通信講座、どっちがおすすめ?
翻訳学校と通信講座には、それぞれメリットとデメリットがあります。
私は、翻訳家として仕事を始める前に、翻訳学校と通信教育の両方で勉強しました。
翻訳学校で、直接プロ翻訳者の先生に会って、翻訳現場の話を聞くことができたのは得るものが大きかったように思います。
ですので、通学できる範囲に翻訳学校があるなら、まずは翻訳学校に行って、以下の質問をすることをおすすめします。
- 翻訳の先生は、プロ翻訳者かどうか。
- 仕事を始めるための道筋が用意されているか。
- 実際に修了生は翻訳者としてデビューしているか。
聞くまでもない質問のように思えるかもしれませんが、翻訳学校の中には、趣味レベルのレッスンを提供しているところもあります。
そういう翻訳学校で勉強しても永久に翻訳者にはなれないので、必ず上の3つの質問をしてから入学するかどうかを決めてください。
もちろん、翻訳学校に通学するのが難しい場合は、通信教育で勉強しても翻訳者になれます。
私が指導した受講生も、経験ゼロから翻訳者としてデビューしています。
翻訳通信講座を選ぶときは、以下の点を必ず確認してください。
- プロ翻訳者の指導を受けられるか。
- 納得できるまで質問できるか。
- 専門分野の勉強法を学べるか。
- 仕事を獲得する方法を学べるか。
通信講座は、直接先生に会うことができないため、納得できるまで質問できることが特に重要です。
どちらがいいか迷ったら
翻訳家になるには、翻訳学校か通信講座で勉強する必要があります。
でも、どちらがいいか迷っているなら、とりあえず無料で参加できる超短期 翻訳講座に参加してください。
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