英語で「疲れる」「疲れた」を何という?品詞別に18個の表現を紹介

このコンテンツは、現役のプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
「ああ、疲れた!」
「この仕事は本当に疲れるなあ」
って英語でパッと言えますか?
「疲れる」という言葉は、日本語では日常的に使う言葉ですが、英語で言おうとしたら「この言い方でいいのかな?」と不安になることはないでしょうか?
こんにちは。英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
中学生のときに英語の授業で「疲れる」の英語は「tired」だから「私は疲れました」は「I am tired.」だと習いますよね。
でも、ひとことに「疲れる」と言っても、以下のようにいろいろな疲れ方があります。
- 体が疲れる。
- 精神的に疲れる。
- 体よりも脳が疲れている。
- くたくたに疲れている。
- 精も根も尽き果てた。
- 人生に疲れている。
だから、どんなときでもとりあえず「tired」を使っていいものかどうか迷ってしまいますよね。
この記事では、「疲れる」は英語でどう言えばいいか、「疲れの度合い」や「ニュアンス」ごとに紹介します。
日常英会話で気軽に使えるシンプルな英語フレーズを紹介するので、外国人と話すときに活用してください。
正しい勉強法で学んで、最短で英語を身に付けてください。
目次
- 1 【形容詞編】「疲れる」「疲れた」を意味する英語表現14選
- 1.1 本章では、それぞれの英語表現の意味と使い方について例文付きで詳しく解説します。
- 1.2 【形容詞】weary「(精神的にうんざりして)疲れている」
- 1.3 【形容詞】drained「(自分のエネルギーを使い果たすほど)疲れている」
- 1.4 【形容詞】exhausted「(ぐったりするほど)疲れている」
- 1.5 【形容詞】worn out 「(擦り切れてボロボロになるほど)疲れている」
- 1.6 【形容詞】wiped out「(気力や体力が全て奪われるほど)疲れている」
- 1.7 【形容詞】out of gas「エネルギー不足」
- 1.8 【形容詞】dead tired「死ぬほど疲れている」
- 1.9 【形容詞】bushed「疲れ果てている」
- 1.10 【形容詞】beat「疲れ果ててフラフラしている」
- 1.11 【形容詞】burn out「くたくたに疲れている」
- 1.12 【形容詞】jaded「飽きて疲れている」
- 1.13 【形容詞】debilitated「(病気や極度の疲労で)弱っている」
- 1.14 【形容詞・動詞】spent「(体力や元気を使い切るほど)疲れている」
- 2 【動詞編】「疲れる」「疲れた」を意味する英語表現3選
- 3 【名詞編】「疲れ」を意味する英語表現
- 4 「疲れる」を意味する英語表現は疲れの度合いや場面によって使用する単語が異なる!
【形容詞編】「疲れる」「疲れた」を意味する英語表現14選
「疲れる」「疲れた」を意味する英語の形容詞は14種類もあり、以下の通りです。
- tired
- weary
- drained
- exhausted
- worn out
- wiped out
- out of gas
- dead tired
- bushed
- beat
- burn out
- jaded
- debilitated
- spent
本章では、それぞれの英語表現の意味と使い方について例文付きで詳しく解説します。
一般的によく使う「疲れる」の英語は、「be動詞 + tired」です。
どんなときでも使える便利な表現なので、まずはこの「be動詞 + tired」を使いこなせるように練習しましょう。
この表現を使うときのポイントは、「tire」は「疲れさせる」という意味なので、「疲れた」と言いたいときは受動態である「be動詞 + tired」という形で使うことです。
以下に例文を紹介しますね。
「I am tired.」は、「私は今疲れた状態にある」という意味。 「I get tired.」は、「疲れていない状態から疲れた状態へと変化する」という意味。 ほんなら、「be動詞 + tired from~」という言い方と「be動詞 + tired of~」という言い方を見るけど、何が違うん? 「be動詞 + tired from~」は、どうして疲れたのか原因を「from」の後に言うんや。 I am tired from work. のように「from」の後ろに名詞か動名詞を続けることができる。 「be動詞 + tired of~」は、「疲れる」というより「うんざりする」という意味の英語やな。 I am tired of your lies. のように使うことができるで。 それじゃあ、「I feel tired.」ってのは何? 「I am tired.」と「I feel tired.」は、同じ意味と考えたらええよ。
今日は1日中、家の掃除をしていたので疲れました。
※「the whole day」=1日中
I'm so tired as I worked for the first time in a while.
久しぶりの仕事だったからとても疲れました。
※「for the first time in a while」=久しぶり
I get tired speaking in English as I’m not used to it.
慣れない英語で喋るのはとても疲れます。
※「as~」=~なので、「be動詞 + used to + 名詞/動名詞」=~に慣れる
I’m tired with my life.
私は人生に疲れました。
※「tired with~」=~に疲れる
つまり「今の状態」を説明している。
つまり、さっきまで疲れていなかったけど、何かした結果として今は疲れているということや。
たとえば、
仕事で疲れました。
I am tired from doing homework.
宿題をして疲れました。
これは主に肉体的な疲れについて言いたいときに使うわけや。
あなたのウソにはうんざりだ。
I am tired of doing homework.
宿題をするのにはうんざりだ。
「疲れていると感じる」って意味になるけど、「I am tired.」と何が違うん?
ただし、日常会話では「I am tired.」の方がよく使われるように思うで。
なお、人を主語として使うときは、上の英文のように「be動詞 + tired」という形になりますが、物事を主語にするときは「be動詞 + tiring」(疲れさせる)という形で使います。
この仕事は疲れるなあ。
Oh, that was tiring!
あ~疲れた!(宿題が終わったときなど)
また、物事を主語にするときは、使役動詞の「make」を使って「主語 + make + 人 + tired」の形も使えます。
使役動詞の「make + 人 ~」は「人を~にする」という意味やから、「Running makes me tired」は直訳すると「走ることは私を疲れさせる」ということやな。
走るのは疲れるけれど、気持ちいいです。
自分勝手な男やな!
上司と飲みに行くのは、気を使うので精神的に疲れます。
※「mentally」=精神的に、「pay attention to~」=~に気を配る
This work makes my brain tired.
この仕事は脳が疲れます。
Woman: I’ll figure out a way to take care of our living costs, so please concentrate on your music career.
女:生活費は私が何とかするから、あなたは音楽活動に集中して!
Man: That kind of thing makes me tired actually.
男:そういうの疲れるんだよね。
※「figure out」=考え出す、「take care of~」=~の面倒を見る、「living costs」=生活費
※「concentrate on~」=~に集中する、「actually」=実際のところ
【形容詞】tired out「疲れ果てている」
“tired out”は、「疲れ果てている」「へとへとになっている」という意味を持つ英語表現です。
前項で紹介した”tired”だけでも「疲れている」という状態や気持ちを表現できますが、”out”を付け加えることで完全に消耗しきっている様子が強調されます。
特に、長時間の労働や激しい運動、精神的な疲れなどによってエネルギーを使い果たした状態を表現することが一般的です。
“weary”は「疲れた」という意味の形容詞です。 長時間の作業や同じことの繰り返しによって、気力が削がれているような状態を指すことが一般的です。 日常会話で使われることはあまりなく、フォーマルな場面や文学的な表現として活用されます。 “drained”は「(自分のエネルギーを使い果たすほど)疲れている」「消耗しきっている」という意味の形容詞です。 ちなみに、動詞の”drain”は、「排出する」「流出する」という意味を持ちます。 「体力を使い果たしてしまった」「くたくたに疲れてもう動けない」と言いたいときは、「exhaust」を使います。 「exhaust」を発音するときは「h」の音は無視して「イグゾースト」のように発音します。 「exhaust」は「疲れ果てさせる」という意味なので、人を主語にして「疲れた」と言いたいときは「be動詞 + exhaust」という受動態で使います。 なお、物事を主語にして「~は疲れるなあ」と言うときは、「be動詞 + exhausting」という形を使います。 A: You look tired. 精も根も尽きてボロボロになるくらい疲れてしまったときは「wear out」を使います。 「wear」には、「着る」という意味と「摩耗する/疲れさせる」という意味があります。 なお、「wear out」は「疲れさせる」という意味なので、人を主語にするときは「be動詞 + worn out」(wear-wore-worn)という受動態で使います。 “wiped out”は、「(気力や体力が全て奪われるほど)疲れている」「へとへとになっている」という意味を持つカジュアルな表現です。 “tired”よりも強調した表現で、”tired out”や”exhausted”に似ていますが、肉体的な疲労に焦点が当てられていることが多いです。 激しい運動や長時間の労働を終えて、完全にエネルギーを使い果たした状態を指します。 ちなみに、”wipe out”を動詞として使う場合は、「拭き取る」「一掃する」という意味を持ちます。 “out of gas”は、「エネルギー不足」「疲れ切って動けない」という意味を表す口語表現です。 直訳すると「ガス切れ」を意味し、車の燃料が尽きたように、人の体力や気力が尽きた状態を表します。 “exhausted”と似ていますが、急に力尽きたような感じを強調する際に使われるのが特徴です。 スポーツや仕事など、集中力を要する作業のあとに使われます。 “dead tired”は、「死ぬほど疲れている」「完全にクタクタになっている」という意味を持つカジュアルな英語表現です。 肉体的な疲れだけではなく、精神的な疲労にも使えますが、特に「もう何もしたくないほど疲れている」状態を表すのにピッタリの表現です。 “bushed”は、「疲れ果てている」「へとへとになっている」という意味で使われる口語表現です。 特に、肉体的な疲労を表し、長時間の労働や運動のあとに「もう動けないほど疲れている」と言いたいときに使われることが多いです。 アメリカやカナダでよく使われます。 ちなみに、名詞で使われる”bush”は「茂み」や「薮」という意味です。 “beat”は「疲れ果ててフラフラしている」という意味を持つスラングです。 形容詞であることから、”be動詞+beat”で使われます。 「死ぬほど疲れた」と表現したいときは、”dead”を”beat”の前につけてください。 男性が主に使う表現であるため、使用する相手や場面には注意しましょう。 ちなみに、動詞として使う”beat”は「殴る」「打つ」という意味を持ちます。 “burn out”は、「くたくたに疲れている」「燃え尽きている」という意味を持つ形容詞です。 単なる一時的な疲労だけでなく、長時間の過労やストレスによって心身ともに消耗し、やる気や活力を失った状態を指します。 特に、仕事や勉強のしすぎでエネルギーを使い果たしたときに使われます。 “jaded”は「飽きて疲れている」「うんざりしている」という意味を持つ形容詞です。 単なる肉体的な疲労ではなく、同じことを繰り返した結果、興味や情熱を失って、精神的に消耗している状況を表します。 仕事や勉強、人間関係、娯楽などに対して使われることが多く、「刺激がなくなり、退屈している」というニュアンスを含んでいます。 “debilitated”は、「(病気や極度の疲労で)弱っている」「衰弱している」という意味を持つ英語表現です。 “tired”や”exhausted”よりも深刻な疲労を表し、体力や気力が著しく低下して日常生活に支障をきたすレベルの消耗や疲労を表します。 病気や慢性的な疲れ、ストレスによる衰弱を強調する際に使われることが一般的です。 “spent”は、「(体力や元気を使い切るほど)疲れている」「完全に消耗している」という意味の形容詞です。 もともとは「使い果たした」という意味の動詞”spend”の過去分詞形ですが、エネルギーや気力をすべて使い果たし、もう何も残っていない状態を表す形容詞としても使われます。 “exhausted”や”drained”と似ていますが、「もう何もできないほど完全に消耗した」というニュアンスが強調されているのが特徴です。 次に、「動詞」として「疲れる」「疲れた」を意味する英語表現は3つあり、以下の通りです。 本章では、それぞれの表現の意味と使い方について例文を用いて解説します。 “burn the candle at both ends”は、「昼も夜も寝ないで働いて疲れる」という意味のイディオムです。 ロウソクの両端に火をつけると、通常よりも早く燃え尽きてしまうことから、過労や睡眠不足でエネルギーを消耗し続ける状態を表します。 仕事や勉強、育児などで休む暇なく働いている人に対して使われることもあります。 “feel run down”は、「(肉体的・精神的に)疲れ果てている」「体調がすぐれない」という意味を持つ英語表現です。 単なる疲労ではなく、長時間のストレスや過労、病気などが原因でエネルギーが低下し、活力がなくなっている状態を指します。 “exhausted”や”drained”と似ていますが、健康状態が悪化しているというニュアンスが含まれている点が異なります。 “hit the wall”は、「疲れてやる気を失う」「限界に達する」という意味の英語表現です。 “fatigue”は「疲れ」「疲労」を意味する名詞で、単なる「疲れ」ではなく、長時間の活動やストレスによって引き起こされる慢性的で深刻な疲労を指します。 「慢性疲労」や「筋肉疲労」といった形で使われることも多く、”tiredness”(”tired”の名詞形)よりも強い疲れを表します。 動詞として「(人を)疲れさせる」という意味で使われることもありますが、日常会話では名詞として使われることが多いです。 この記事では、「疲れる」の英語を度合いとニュアンス別に紹介しました。 この記事で紹介した例文は、そのままで使うことも単語を入れ替えて使うこともできるので、「疲れる」と英語で言いたいときに困ることはなくなるはずです。 自由に英語で話せるようになるには この記事の英文を使えば「困る」に関係する英語は何でも言えるようになるはずです。 でも、それ以外のことも何でも自由に英語で言えるようになるには、そのための専用の勉強が必要です。 自由に英語を話せるようになる勉強法は、メール講座で説明しています。 以下のページから無料で参加して、不要になればいつでも解除できますので、気軽に参加してください。
一週間ずっと残業して、へとへとだった。
※overtime「残業」
The kids were tired out after playing at the park all day.
子供達は一日中公園で遊んで、くたくたになっていた。
She looks completely tired out from studying for her exams.
彼女は試験勉強で完全に疲れ果てているようでした。
※「completely」=完全に、「exam」=テスト、試験
【形容詞】weary「(精神的にうんざりして)疲れている」
“tired”や”exhausted”は肉体的な疲れを表しますが、”weary”は単なる疲労だけではなく、飽きや退屈、精神的な消耗も含んでいます。
ジェームスは、毎日同じ苦情を聞くことにうんざりしていました。
※「complaints」=不平、苦情
Anne was weary after a long day of negotiations.
アンは一日中交渉をして精神的に疲れ果てていました。
※「negotiation」=交渉
She was weary from the long day at work so she went straight to bed when she got home.
彼女は、仕事で長い1日を過ごして疲れ果てました。だから、家に帰ったらベッドに直行しました。
【形容詞】drained「(自分のエネルギーを使い果たすほど)疲れている」
“tired”や”exhausted”と似ていますが、特に心身ともにエネルギーを吸い取られたような状態を強調します。
ストレスの多い状況や精神的な負担が大きいときに使われることが多い表現です。
長い会議のあとで、完全に消耗していました。
She was drained from handling customer complaints all day.
彼女は一日中クレーム対応をして疲れ果てていました。
※「handle」=処理する、取り扱う
I feel drained after studying for hours without a break.
休憩なしで何時間も勉強して、すっかり消耗してしまいました。
【形容詞】exhausted「(ぐったりするほど)疲れている」
「ゾ」を強く発音するのがポイントです。
仕事で疲れ果てています。
I’m exhausted because my baby has been having night terrors for about a week.
ここ1週間ほど、赤ちゃんの夜泣きのせいで眠れなくて、疲れ果てています。
※「night terror」=夜泣き
上司の山田さんは、自分が嫌いな仕事を私に押しつけるんですよ。
So, it’s so exhausting working with him.
彼と働くのは本当に疲れます。
※「force + 人 + to + 動詞」=人に無理矢理~させる
A:何か疲れてるね。
B: I’m exhausted because of working overtime over and over.
B:残業続きでくたくたに疲れているんです。
※「work overtime」=残業する、「over and over」=繰り返し【形容詞】worn out 「(擦り切れてボロボロになるほど)疲れている」
そして「wear out」という形で使えば「もう使えないほど摩耗する/ ボロボロになるほど疲れさせる」という意味になります。
運動する疲れ果てるけれど、本当に気持ちいいよ。
レースの後、彼は完全に疲れ果てていました。
※=「totally」=完全に
I feel so worn out after shopping all day.
1日中買い物して本当に疲れ果てました。
【形容詞】wiped out「(気力や体力が全て奪われるほど)疲れている」
セットで覚えておいてください。
マラソンを走ったあと、完全にへとへとでした。
※「marathon」=マラソン
I had such a busy day at work that I felt wiped out.
仕事が忙しすぎてクタクタでした。
The intense workout completely wiped me out, and I could barely move afterwards.
激しいトレーニングで完全に疲れ果ててしまい、そのあとほとんど動けませんでした。
※「intense」=激しい、 「barely」=かろうじて、「afterwards」=その後
【形容詞】out of gas「エネルギー不足」
10時間ぶっ通しで働いて、完全にエネルギー切れだった。
※「straight」=連続で
He started the marathon but ran out of gas halfway through.
彼はマラソンのスタートを切りましたが、 途中でガス欠になりました。
※「halfway through」=途中で
I tried to finish the project last night, but I was out of gas by midnight.
昨夜プロジェクトを終わらせようとしましたが、深夜にはエネルギーが切れてしまいました。
※「midnight」=真夜中
【形容詞】dead tired「死ぬほど疲れている」
“tired”だけでも「疲れている」という意味ですが、”dead”を付け加えることで極度の疲労を強調しています。
12時間勤務の後で、死ぬほど疲れてすぐに寝ました。
Jane looked dead tired after studying all night for the exam.
ジェーンは試験のために徹夜で勉強し、完全に疲れ果てた様子でした。
I’m dead tired from moving all day. Let’s order takeout tonight.
一日中引っ越しでヘトヘトだよ。今夜はテイクアウトにしよう。
【形容詞】bushed「疲れ果てている」
セットで覚えておきましょう。
一日中ハイキングして、完全に疲れ果てた。
I’ve been working since early morning, and now I’m bushed.
朝早くから働いて、今はヘトヘトだよ。
He looked bushed after helping his friend move.
彼は友達の引っ越しを手伝って、疲れ果てた様子でした。
【形容詞】beat「疲れ果ててフラフラしている」
ダブルシフトで働いて、完全に疲れ果てていた。
※「totally」=完全に
I’ve been studying all night, and now I’m beat.
一晩中勉強して、もうへとへとです。
Gosh, I’m beat. It’s been a long day. Let’s go and grab a beer.
あぁ、本当に疲れた。長い1日だったよ。ビールでも一杯いきましょう。
※「grab」=つかむ
【形容詞】burn out「くたくたに疲れている」
つまり、「疲れた」という状態よりも深刻です。
こんな働き方を続けていたら、燃え尽きてしまうよ。
Emily was completely burned out after months of overtime.
彼女は何ヶ月にも及ぶ残業によって完全に疲れ果てていました。
Many students burn out before their final exams.
多くの学生が、期末試験前に燃え尽きてしまいます。
【形容詞】jaded「飽きて疲れている」
その業界で何年も働いた結果、ボブは仕事にうんざりしてしまいました。
※「industry」=業界
Anne used to love travelling, but now she feels jaded by it.
アンは以前は旅行が大好きでしたが、今は飽きてしまっています。
※「used to + 動詞の原形」=以前は〜だった
I’m getting jaded with social media; It’s always the same content.
SNSに飽きてきた。同じような内容ばかりだ。
※「content」=内容
【形容詞】debilitated「(病気や極度の疲労で)弱っている」
1週間インフルエンザと闘ったあと、マイケルは完全に衰弱していました。
※「flu」=インフルエンザ
Melanie felt debilitated by months of stress and overwork.
メラニーは何ヶ月ものストレスと過労で衰弱していました。
※「months of 〜」=数ヶ月もの〜
The extreme heat left the hikers debilitated and dehydrated.
猛暑で登山者たちは衰弱し、脱水症状になっていました。
※「extreme」=極端な、「dehydrated」=脱水症状の
【形容詞・動詞】spent「(体力や元気を使い切るほど)疲れている」
一日中3人の幼児の世話をして、ジェイミーは完全に疲れ果てていました。
※「take care of 〜」=「〜の世話をする」、「toddler」=「幼児」
I was so spent after the road trip that I slept for 12 hours straight.
長時間のドライブ旅行で疲れ果て、12時間ぶっ通しで寝ました。
Meghan stared at the computer screen, feeling completely spent after finishing the report.
メーガンはレポートを仕上げた後、完全に疲れ果ててパソコン画面を見つめていました。
※「stare at 〜」=〜を見つめる
【動詞編】「疲れる」「疲れた」を意味する英語表現3選
【動詞】burn the candle at both ends「昼も夜も寝ないで働いて疲れる」
ケイトは昼は仕事、夜は勉強で寝る暇もなく、疲れ果てています。
If you keep burning the candle at both ends, you’ll eventually get sick.
そんなに無理を続けていたら、いずれ体を壊すよ。
※「eventually」=いずれ
She was burning the candle at both ends, juggling with two jobs and taking care of her family.
彼女は仕事を2つ掛け持ちしながら家族の世話もしていて、疲れ果てていました。
※「juggle with 〜 」=〜を両立する
【動詞】feel run down「(肉体的・精神的に)疲れ果てている」
最近働きすぎて、疲れが溜まってきている。
※「lately」=最近
If you don’t take a break, you’ll feel run down.
休まないと、疲れ果ててしまうよ。
After travelling for weeks without proper rest, he felt completely run down.
何週間も休まず旅行を続けた結果、彼は完全に疲れ果ててしまいました。
※「proper」=適切な
【動詞】hit the wall「疲れてやる気を失う」
もともとはマラソンで使われていたスポーツ用語で、エネルギーが尽きて体が思うように動かなくなる状態のことを指します。
しかし、極度の疲労やストレスが原因で集中力やモチベーションを失ったときにも使われるようになりました。
10時間通しで働いていたら、突然限界がきて集中できなくなりました。
※「suddenly」=突然、「focus」=集中する
She has studying hard for weeks, but she hit the wall before the final exam.
彼女は何週間も必死に勉強していましたが、期末試験前に力尽きてしまいました。
I was making good progress on the project, but then I hit the wall and ran out of ideas.
プロジェクトは順調でしたが、突然限界がきてアイディアが出なくなりました。
※「make progress」=進歩する、「run out of 〜」=足りなくなる
【名詞編】「疲れ」を意味する英語表現
アンディーは過労による慢性疲労に悩まされています。
※「suffer from 〜」=〜を被る、「chronic」=慢性的な、「due to 〜」=〜が原因で、「overwork」=過労
Driving for hours without a break leads to driver fatigue, increasing the risk of accidents.
休憩なしで何時間も運転すると、運転疲労につながり、事故のリスクが高まります。
※「lead to 〜」=「〜につながる」
My doctor said that I should take a few days off work due to fatigue from working long hours.
長時間労働による疲労のため、数日、仕事を休むよう医者が言いました。
※「take a day off (days off)」=休暇を取る
「疲れる」を意味する英語表現は疲れの度合いや場面によって使用する単語が異なる!
「I am tired.」について質問。
「I get tired.」っていう言い方があるけど「I am tired.」との違いは何なん?