「おいしそう」の英語|英会話で使える便利フレーズ2選

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こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。

今日は、「おいしそう」の英語表現を紹介します。
たとえば、「うわぁ、このケーキ、すごく美味しそう!」と言いたいようなときに役に立つ表現です。
また、「おいしくなさそう」という言い方も紹介します。
そのまま使える表現を紹介しますので、最後まで読んで、使いたい表現を見つけてください。
覚えておけば、英会話のときに必ず役に立ちます。
「おいしそう」の英語
「おいしそう」を英語で言うときに便利なのはlookとseemです。
それぞれ使い方が違うので、ここでは、それぞれについて説明します。
lookを使って「おいしそう」と言うには
「おいしそう」と言うときの「~そう」の言い方で簡単に使えるのはlookです。
lookは「見る」という意味ですが、A look B という形で使うと、「AはBそうに見える」という意味になります。
食べ物など、おいしそうに見えるものを主語(A)にするのがポイントです。
I made dinner tonight.
Wow! It looks really good.
ここではgoodと言っていますが、もちろんdeliciousでもかまいません。
では、例文をもう一つ。
(部長が食べる弁当は、いつもおいしそう)
The lunchbox the director eats always looks so good.
It seems his wife lovingly makes it for him every day. How nice!
※seem=~らしい、lovingly=愛情を込めて
「愛妻弁当」に当たる英語はないので、この英文では「彼のために妻が毎日、愛情を込めて作る」と表現しています。
seemを使って「おいしそう」と言うには
seemは、lookとは違った使い方をする必要があります。
seemには「~のように見える」という意味があり、以下のように人を主語にすることで、「あなたは~そうに見える」という意味になります。
You seem to be really enjoying that.
I have never eaten such delicious cake as this.
You seem to be really enjoying thatは、直接的に「おいしそう」という意味ではありませんが、「あなたはそれを本当に楽しんでいるように見える」とうい意味から転じて「おいしそう」という意味になります。
おいしくなさそう
せっかくなので、「おいしくなさそう」の英語も紹介しておきます。
最初に紹介したlookの文を否定形にするだけで、簡単に表現できます。
It doesn’t look very good at all.
I don't think I'd want to try it either.
「おいしそう」の英語まとめ
「おいしそう」の英語は、lookとseemを使えば表現できます。
lookを使う表現は特に簡単ですし、It looks good/delicious.という表現を覚えておくと、いろいろなシチュエーションで使えます。
必ず覚えておきましょう。
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