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英語の比較級とは?16分で基礎から学べる基本3のパターン

 2017/07/01 文法 この記事は約 16 分で読めます。
比較する女性

このコンテンツは、現役のプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。


こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。

笑顔のアキラ

今回は、英語の比較級について説明します。

比較を使いこなせるようになると、「隣のご主人、あなたより給料が多いわよ」や「このバッグ、この店で一番高いんだぞ」のようなことを言えるようになります。

比較級には、原級、比較級、最上級の3種類があり、覚えることが多いので整理して覚えないと頭がゴチャゴチャになってしまいます。

それぞれの基本から説明しますので、この記事を読んで比較表現の基礎を固めてください。

英語の比較級とは?

英語の比較級とは、2つ以上の物の大きさや高さなどを比べる表現のことです。

比較級を使うと、「AはBと同じくらいの大きさ」「AはBより安い」「この中でAが一番重たい」のように、物事を比較することができます。

比較する人形

比較級には、「原級」「比較級」「最上級」の3つの形があります。

それぞれ以下のような役割があります。

原級:「AとBは同じくらい~」という意味を表す。
比較級:「AはBより~」という意味を表す。
最上級:「Aは最も~」という意味を表す。

以下にそれぞれについて説明します。

原級とは

原級とは、比べるものの程度が「同じ」であることを表すときに使う表現です。

天秤に立つ人形

原級は、以下の形で使います。

主語 + 動詞 + as + 形容詞・副詞 + as~.
(主語は、~と同じくらい・・・です)

「形容詞・副詞」の箇所には、「tall」(背が高い)、「heavy」(重たい)、「fast」(速い)などの言葉を入れます。

My son is as tall as I.

私の息子は、私と同じくらいの背の高さです。

主語:my son
動詞:is
形容詞・副詞:tall

My daughter runs as fast as I.

娘は、私と同じくらい速く走ります。

主語:my daughter
動詞:runs
形容詞・副詞:fast

ナオ
「My son is as tall as I.」や「My daughter runs as fast as I.」って、英文が「I」で終わるんはおかしくないか?
アキラ
確かに変な感じがするな。

「I」で終わるんは、その後にあるはずの動詞が省略されてるからや。

My son is as tall as I(am).

My daughter runs as fast as I(run).

みたいにな。

ナオ
ほ~ん。
それは分かったけど、前置詞の後ろに付ける代名詞は「目的格」(me)じゃなかった?

英語の代名詞とは?5種類の代名詞を基礎から12分で解説します』に書いてあるで!

アキラ
よう覚えてたな!

実際に、日常会話では「as」の後ろは代名詞の目的格「me」が使われてるで。
でも、文法的に正しいのは「I」ということになってるから、もしTOEICみたいな試験を受けるんやったら「I」が正解や。


原級の否定文

原級の否定文は、以下の形で作られて、「~ほど・・・ではない」という意味になります。

主語 + 動詞の否定 + as + 形容詞・副詞 + as~.
(主語は、~ほど・・・ではありません)

My house is not as large as hers.

私の家は彼女の家ほど大きくありません。

My husband does not(doesn’t)play golf as often as his boss.

夫は、彼の上司ほど頻繁にゴルフをしません。

I can’t swim as fast as my husband.

私は、夫ほど速く泳ぐことはできません。

「動詞の否定」の箇所は、be動詞、一般動詞、助動詞のいずれを使うかで異なります。
詳しくは、以下の記事を読んでください。

⇒be動詞の否定文の作り方
⇒一般動詞の否定文の作り方
⇒助動詞の否定文の作り方


「AはBの~倍」の言い方

「as・・・as~」の前に「数字 + times」を付けると、「~の〇〇倍・・・です」という英文を作ることができます。

This book is as thick as that one.
この本は、あの本と同じくらいの厚さです。

This book is three times as thick as that one.
この本は、あの本の3倍の厚さがあります。

※「thick」=厚い、「one」は「book」を指す代名詞。

My wife speaks as fast as I.
私の妻は、私と同じくらい速く話します。

My wife speaks twice as fast as I.
私の妻は、私の2倍速く話します。

ナオ
代名詞「one」の使い方は、『英語の代名詞とは?5種類の代名詞を基礎から12分で解説します』の『不定代名詞』に書いてあったな。
アキラ
うん。自信がない場合は読んどいた方がええわ。

ちなみに、「~倍」の部分に使う表現は以下のとおり。

twice:2倍
three times:3倍
four times:4倍
half:2分の1倍

ナオ
ほんなら、100倍は?
アキラ
そう来ると思った!

「100倍」は「one hundred times」、「1000倍」は「one thousand times」という具合に、数字を入れ替えるだけや。


「できるだけ~する」の言い方

比較級の原級は、以下の形で使うと「できるだけ~する」という意味を表すことができます。

主語 + 動詞 + as + 形容詞・副詞 + as + 主語 + can.
主語 + 動詞 + as + 形容詞・副詞 + as possible.
(主語は、できるだけ~する)

My son always studies as hard as he can.
(My son always studies as hard as possible.)

息子はいつも、できるだけ熱心に勉強します。

You should eat as fast as you can.
(You should eat as fast as possible.)

できるだけ速く食べるべきです。

「主語 + can」と「possible」は同じ意味です。

原級についてもっと詳しくは、『英語の原級とは?英会話に必須の4パターンを11分で解説します』を読んでください。

比較級とは

比較級とは、「このリンゴはあのリンゴより美味しい」など、2つ以上の物や事柄を比べるときに使う表現です。

荷物を持つ人形

比較級の英文は、以下の形で作ります。

主語 + 動詞 + 形容詞・副詞 er than~.

形容詞・副詞 er」の箇所は、形容詞・副詞の語尾に「er」を付けるのがポイントです。
「er」を付けることで、「より~」という意味を表すことができます。

new(新しい)⇒ newer(より新しい)
old(古い)⇒ older(より古い)
fast(速い)⇒faster(より速い)
slow(ゆっくり)⇒ slower(よりゆっくり)

My husband is older than I.

私の夫は私より年上です。

My son Ichiro runs faster than I.

息子のイチローは、私より速く走ります。

My sister studies harder than my son.

娘は、息子より熱心に勉強します。

ナオ
これも「I」の後ろに「am」や「do」が省略されてるわけやな。
アキラ
そういうことや。

「more」を使う表現

「useful」(役に立つ)、「interesting」(おもしろい)、「difficult」(難しい)、「carefully」(注意深く)など、長めの形容詞・副詞を使うときは、形容詞・副詞の前に「more」を付けます。

主語 + 動詞 + more 形容詞・副詞 than~

「more」を使うときは、「~er」は使いません。

more expensive(より値段が高い)
more beautiful(より美しい)
more carefully(より注意深く)
more fluently(より流ちょうに)

Her bag is more expensive than mine.

彼女のかばんは私のかばんより値段が高いのよ。

My wife drives more carefully than her sister.

妻は、彼女の姉よりも慎重に運転します。

最上級とは

最上級とは、3つ以上のモノを比べて「これが一番~だ」と言うときに使う表現です。

箱を選ぶ人形

最上級は、以下の形で使います。

主語 + 動詞 + the + 形容詞・副詞 est +(of 複数を表す語句 / in + 場所・範囲)

形容詞・副詞 est」の箇所は、形容詞・副詞の語尾に「est」を付けるのがポイントです。

new(新しい)⇒ newest(最も新しい)
old(古い)⇒ oldest(最も古い)
fast(速い)⇒ fastest(最も速い)
slow(ゆっくり)⇒ slowest(最もゆっくり)

My son is the tallest of the five.

私の息子は5人の中で一番背が高いです。

My daughter runs the fastest in her class.

娘は、クラスで一番速く走ります。

ナオ
「of the five」って、数字の「five」に「the」が付くのは変じゃない?
アキラ
「of the five」は「of the five people」を略したものやから、「people」に「the」が付いていると考えるべきや。

ちなみに、「of 複数を表す語句」というのは、以下のような語句のこと。

of the five:5人(5つ)の中で
of all:すべての中で
of us all:私達すべての中で
of my friends:友達すべての中で

それから「in + 場所・範囲」というのは、以下のような語句のことや。

in my family:家族で
in my class:クラスで
in this city:この町で
in Japan:日本で


「the most」を使う表現

「important」(大切な)、「quietly」(静かに)など、長めの形容詞・副詞を使うときは、形容詞・副詞の前に「the most」を付けます。

主語 + 動詞 + the + most 形容詞・副詞 +(of 複数を表す語句 / in + 場所・範囲)

「the most」を使うときは、「~est」は使いません。

the most expensive(最も値段が高い)
the most beautiful(最も美しい)
the most carefully(最も注意深く)
the most fluently(最も流ちょうに)

This pancake is the most popular at this restaurant.

このパンケーキは、このレストランで一番人気があります。

Keiko sings the most beautifully of the five.

ケイコは、5人の中で最も美しく歌います。

形容詞・副詞の活用一覧

形容詞・副詞の活用の一例を以下に紹介します。

規則的に変化する形容詞・副詞

ほとんどの形容詞・副詞は、語尾を「~er/~est」に変えるか、前に「more/the most」を付けます。

原級 比較級(より~) 最上級(最も~)
近い near nearer nearest
忙しい busy busier busiest
大きい large larger largest
面白い interesting more interesting the most interesting
美しい beautiful more beautiful the most beautiful

不規則に活用する形容詞・副詞

以下の形容詞・副詞は不規則に変化します。
そのまま覚えましょう。

原級 比較級(より~) 最上級(最も~)
良い good/well better best
悪い bad worse worst
多い many/much more most
少ない little less least

英語を自由に話せるようになるには?

この記事では、英語の比較級について説明しました。

日本で生活しながら英語を自由に話せるようになるには、このような文法を勉強するのが近道です。

でも、文法を覚えるだけでは英語を話せるようになりません。

自由に英語を話せるようになるには、そのための勉強をする必要があります。
勉強法について詳しくは、メール講座で説明しています。

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