「詰めが甘い」は英語で?日常英会話で役に立つフレーズ10選
このコンテンツは、現役のプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
今日は、「詰めが甘い」は英語でどう言うかについて例文を使って説明します。
「詰め」という言葉には、広辞苑によると「勝負・決着をつけるべき最後の追込み・手順。また、物事の最後の段取り。」という意味があります。
だから、「詰めが甘い」という形で使うと、「最後の部分が徹底していない」という意味になります。
日常英会話でも役に立つ言葉ですので、この記事を読んで「詰めが甘い」の英語を使いこなせるようになってください。
「詰めが甘い」は英語で?
まず、「詰めが甘い」の英語として「手ぬるい」という意味の「lax」が使えます。
You're always too lax, so that's why you never achieve more than half of your goal.
君はいつも詰めが甘いから、目標の半分も達成できないんだよ。
(あなたはいつも手ぬるすぎます。だから、それが目標の半分も達成できない理由です)
※「lax」=手ぬるい、「achieve」=達成する
「lax」とは関係ない。
「しっかりした計画ができていない」などと言うときには、「はっきりしない」という意味の「unclear」が役に立ちます。
This plan is still unclear. You need to rethink it.
この計画はまだ詰めが甘いなあ。再検討したまえ。
(この計画はまだ不明確です。再検討する必要があります)
※「rethink」=もう一度考える
「注意が足りない」などの意味では「careless」を使います。
This is careless work! You need to do it right until you finish it.
詰めが甘い!最後まで徹底的にやりなさい。
(これはいい加減な仕事ですね。それが終わるまで正しくする必要があります)
ここでは「正しく」という副詞の意味で使われている。
それまで頑張っていたのに、力を抜いてしまったようなときは「slacken」を使います。
「slacken」は、不注意になったり緩慢になったりするなど、勢いを落としたときに使います。
I almost closed the deal, but I slackened and let it slip away.
もう少しで契約を取れたのに、詰めがあまくて逃げられてしまった。
(ほとんど商談を成立させていました。しかし、私は勢いを緩めてしまい逃してしまいました)
※「close a deal」=商談を成立させる、「slacken」=勢いを弱める、「slip away」=逃れる
「もっと注意するべきだったのに」と後悔の気持ちを表すときは「should have been more careful」を使います。
この表現は、「もっと注意するべきだったのに、実際には注意しなかったので残念に思っている」という気持ちを伝えることができます。
I made a huge mistake at the very end. I should have been more careful.
最後の最後で失敗してしまった。詰めが甘かった。
(最後の最後で大きな失敗してしまいました。もっと注意するべきでした)
英会話を独学で身につける勉強法とは?
この記事では、「詰めが甘い」は英語でどう言えばいいかについてお話しました。
覚えておくと外国人との会話で役に立つので、ノートにでもメモしておいてください。
ただし、日常英会話でよく使うフレーズを暗記しただけでは、英語を話せるようにはなりません。
英語を自由に話せるようになるには、英語を話すための練習をする必要があります。
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