「部屋の隅々まで探す」というときの英語
今日は「隅々まで探す」などと言うときの「隅々まで」の英語を紹介します。
「あれ?ここに置いたはずなのに、どうしてないんだ?」と思うことってありますよね。
昔、アメリカでホームステイをしていたとき、ホストファーザーが自動車の鍵をなくして、大慌てで探し回っていました。
家の中を隅々まで探し回って、終いには「おい、クリス。俺の鍵を動かしただろ!」と妻を責めたりしていました。
で、最終的にどこで見つかったかと言うと‥
冷蔵庫の中
ついに諦めてコーラでも飲もうと冷蔵庫を開けたときに見つかったようです。
何かを取り出すときにポンと置いて、そのまま忘れてしまっていたんですね。
「隅々まで」の英語
【フレーズ】nook and cranny(隅々まで)
【例文】
A: I can't find my favorite book anywhere!
I've looked in all the usual places.
(私のお気に入りの本がどこにも見当たらないんだ!
普段の場所は全部探したよ。)
B: Have you searched every nook and cranny of your room?
(あなたの部屋の隅々まで探した?)
A: Yes, I've checked under the bed, in the drawers, and even in the closet.
Still no luck.
(うん、ベッドの下も、引き出しも、クローゼットの中も全部チェックしたよ。
まだ見つからないんだ。)
【説明】
nookには「(部屋の)片隅」、crannyには「(壁などの)割れ目」という意味があり、every nook and crannyで「隅々まで」というニュアンスが伝わります。
この表現は、物を探す際や詳細に調査する際によく使用されます。
たとえば、失われたアイテムを探しているときや、何かを徹底的に調べる必要があるときなどです。
もっと自由に英語を話せるようになるには
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