知っているだけでリスニングが得意になる方法
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラが、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
今まで大勢の人から英語学習について相談を受けてきましたが、リスニングが上達しないという相談の数は、その中でもトップに入るかと思います。
リスニングが得意!と断言する人は、一人も見たことがありません。
毎日のようにオーディオを聞いて練習しても、リスニングはなかなか上達しないので、誰もが苦戦するのは当然と言えます。
私自身も、アメリカ留学したときには、ほぼ1日中ネイティブの英語を聞いていましたが、なかなか聞き取れるようにならなくて苦しみました。
どうして、いくら練習してもリスニングが上達しないのか?
リスニングが得意になるには、どんな練習をすればいいのか?
これからお話しします。
知っているだけでリスニングが得意になる方法とは?
知っているだけでリスニングが得意になるなんて、ウソ、大げさ、紛らわしいの3つがそろったインチキな宣伝文句に聞こえるかもしれません。
でも、知っているだけでリスニングが得意になる方法は、本当に存在します。
意識している人はあまりいないと思いますが、日本語を話すとき、私たちは本来の音とは違う音に変化させたり、音を省略したりして話しています。
たとえば、下のような言い方は日常的に使っていますよね。
あなた → あんた
ほんとうですか? → ほんとですか?
~しています → ~してます
でも、省略しようと意識してではなく、無意識に使っているという感じのはずです。
これと同じような音の変化が英語にも起こります。
たとえば、
you(ユー)→ ヤ
him(ヒム)→イム
のように音を省略して短く発音したり、
tell us(テル・アス)→ テラス
のように音をつなげて発音したり、
put it(プット・イット)→ プディ(ト)
のように別の音に変化させたりとという具合です。
ネイティブが話すときも、特に意識して音を変化させているのではなく、普通に話していたら、こうなっていたというイメージです。
こうした変化を知らなければ、リスニングオーディオを何度も聞きながら、「put itの部分、何回聞いてもプット・イットって言っているように聞こえないなあ・・」と悩んでしまうことになります。
プット・イットと聞こえるわけがありません。
プット・イットとは言っていないのですから。
こうした音を聞き取れるようになるには、弊社のリスニング教材のように音の変化を学べる教材を使って、どんなふうに音が変化するのかを学ぶのがおすすめです。
英語を自由に話せるようになる独学術とは?
この記事では、知っているだけでリスニングが得意になる方法について説明しました。
こうした音の変化を学ぶだけで、今まで聞こえなかった音を聞き取れるようになってきます。
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