「メガネ」は英語で?ネイティブに笑われない便利フレーズ25選
「メガネ」は英語でどう言えばいいでしょうか?
「『glasses』でしょ?」と思ったら半分正解!
メガネの英語は2種類ありますし、使い方にちょっと癖があるので「glasses」を知っているだけでは十分ではありません。
だから、正しい表現を覚えておかなければ、ネイティブの耳には変な英語に聞こえます。
この記事では、
- 「メガネ」のアメリカ英語とイギリス英語
- メガネの各部分の名称と用語
- イギリスの紳士がかけているメガネ
- 英会話で役立つ便利フレーズ
「メガネ(眼鏡)」は簡単な言葉だけに、上手く使いこなせないと恥ずかしい思いをします。
この記事を読んで、メガネに関する英語表現を自由に使いこなせるようになってください。
なお、「メガネ」などの英語表現を英会話で自由に使いこなせるようになる勉強法を無料メール講座で詳しく説明しています。
あわせてお読みください。
「メガネ(眼鏡)」は英語で?
「眼鏡(メガネ)」の英語には2種類の言い方があります。
1つは「glasses」で、もう1つは「spectacles」です。
アメリカ英語とイギリス英語で少し使い方が違います。
アメリカ英語
アメリカ英語では、会話では「glasses」を使います。
「spectacles」を使っても意味は通じますが、「spectacles」はアメリカ英語では古くさい響きのある言葉であり、会話ではユーモアのある話をするときにしか使われません。
「spectacles」という言葉を使っておきながら面白い話をしなければ、話を聞いていた人は「あれ、オチは?」と戸惑うかもしれません。
なお、小説や子供の絵本など文語では「spectacles」も使われます。
イギリス英語
イギリス英語では、「glasses」と「spectacles」の両方が会話で使われます。
「spectacles」は「glasses」ほど頻繁には使われませんが、「spectacles」と言ったからといってジョークを言うことは期待されません。
メガネの英語:使い方のポイント
メガネにはレンズが2枚付いているため、「glasses」も「spectacles」も、必ず複数形で使います。
だから、メガネ1つなら「a pair of glasses/spectacles」(1組のメガネ)と言います。
I need to buy a pair of glasses.
メガネを買わなきゃ。
I need to buy another pair of glasses.
メガネをもう1つ買わなきゃ。
(新しいメガネを買わなきゃ)
また、「a pair of~」を使わずに以下のように言うこともできます。
I need to buy glasses.
I need to buy some glasses.
イギリスの紳士が使っているメガネは?
欧米の映画やドラマを見ていると、レンズが1枚だけのメガネを見かけることがあります。
このようなメガネを英語では「monocle」と言います。
日本語では「片眼鏡」または「モノクル」です。
どういうわけか、片眼鏡を使う人はシルクハットとヒゲというイメージが付きまといますね。
メガネに関係する用語
メガネの各部分の呼び方と眼鏡関連の用語を紹介します。
メガネの縁(ふち):eye wires/rims
鼻パッド:nose pads
メガネのつる:temples(頭の横にくる部分)
フレーム:frame(日本語のフレームと同じ意味で、骨組みとなる部分全体を指す)
メガネケース:glasses case
サングラス:sunglasses/shades(口語)
縁なしメガネ:rimless glasses
視力:eyesight/vision
視力検査:an eye(eyesight)test
コンタクトレンズ:contact lenses
正しい勉強法で学んで、最短で英語を身に付けてください。
英会話で使える英語フレーズ
メガネについて英語で話すときに役に立つフレーズを紹介します。
My vision has deteriorated recently, so I have to buy new glasses.
最近、視力が落ちてきたから新しいメガネを買わなきゃ。
※「deteriorate」=悪化する
I need stronger(weaker) glasses.
もっと度が強い(弱い)眼鏡が必要です。
I don't like the fit of these glasses
このメガネは、今ひとつ上手くフィットしないんですよ。
I don't like the fit of thee glasses around my ear.
このメガネは、耳の周りが今ひとつ上手くフィットしないんですよ。
My glasses steamed up when I entered the kitchen.
キッチンに入ったらメガネが曇りました。
※「steam up」=曇る
「曇る」という意味では「fog up」や「mist up」も使える。
My glasses fogged up when I came in out of the cold.
寒い場所から入ってきたらメガネが曇ってしまいました。
Those glasses make you look younger.
そのメガネをかけると若く見えますね。
Put glasses on with both hands, otherwise the frame of the glasses will bend.
両手でメガネをかけないと、フレームが曲がりますよ。
※「put on」=かける、「otherwise」=さもないと、「bend」=曲がる
The lady with red glasses on is my older sister.
赤いメガネをかけている女性は私の姉です。
※「with~on」=~を身に付けている
I’m short-sighted.
私は近眼です。
I’m far-sighted.
私は老眼です。
I’m astigmatic.
私は乱視です。
I’m long-sighted.
私は遠視です。
I have twenty-twenty vision in both eyes.
私の視力は両目とも正常です。
※「twenty-twenty vision」=正常な視力
I have a good vision(eyesight).
私は目がいいです。
I have a bad vision(eyesight).
私は目が悪いです。
I put on glasses before leaving the table.
私は、テーブルを離れる前に眼鏡をかけました。
※put-put-put
You should wear glasses when studying.
勉強するときは眼鏡をかけるべきです。
Take off your glasses before entering the sauna.
サウナに入る前に眼鏡を外してください。
Those glasses she is wearing are fake glasses.
彼女がかけているのは伊達メガネです。
※伊達メガネ=「fake glasses/ plain glasses」など
Four eyes are better than two.
二人で確認すれば一人で確認するより確実です。
「メガネ」を英会話で使いこなすには
この記事では、
- 「メガネ」のアメリカ英語とイギリス英語
- メガネの各部分の名称と用語
- イギリスの紳士がかけているメガネ
- 英会話で役立つ便利フレーズ
この記事で紹介したフレーズを覚えれば、メガネと視力について英語で色々なことを言えるようになります。
英語で自由に話せるようになるには
英会話フレーズを覚えれば、覚えたことは言えるようになりますが、言いたいことを自由に言えるようにはなりません。
言いたいことを英語で言えるようになるには、そのための勉強をする必要があります。
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つまり、「a pair of~」を使う言い方、「some」を使う言い方、どちらも使わない言い方という3つに分けられる。
人によって言い方が違うのでどれが正しいとは言えないが、「a pair of~」を付けるのが一番誤解がなくていい。
普通は文脈から分かるものだが、「some glasses」や「glasses」だと「グラス」(ガラスのコップ)と間違われる可能性もある。