「忘れない」は英語で?入れ替えだけで会話で使える簡単13パターン
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「忘れない」は英語でどう言えばいいでしょうか?
「忘れる」は「forget」なので、否定形にするだけでも通じるように思えますが、実際には他にもいろいろな言い方があります。
状況に合った表現を使わなければ変な英語に聞こえるので、何でもかんでも「don't forget」を使うのは避けたいものですよね。
それに、「忘れないで~してね」や「~を忘れません」のような表現は、日常会話でよく付く使うので、覚えておけば必ず役に立ちます。
この記事では、単語を入れ替えるだけでいろいろな場面で応用できる「忘れない」の英語パターンを紹介します。
最後まで読んで「忘れない」を英語で使いこなせるようになってください。
なお、「忘れない」の英語などを外国人との会話で使いこなせる勉強法を『英会話の勉強法!独学3ステップ学習なら迷わずにペラペラになれる』で説明しています。
この記事とあわせてお読みください。
まずは「忘れる」の使い方を確認
「忘れない」の英語の前に、まずは「忘れる」の使い方を確認しておきましょう。
「忘れる」は英語で「forget」です。
~を忘れる
I've forgotten your last name.
あなたの苗字を忘れてしまいました。
※「first name」=名前(下の名前)、「last name / family name」=苗字
~について忘れる
My wife forgot about my birthday.
妻は私の誕生日のことを忘れていました。
~ということを忘れる
I forgot that it was my birthday yesterday.
私は、昨日は私の誕生日だったことを忘れていました。
I keep forgetting that I am going to the United States next month.
来月、アメリカに行くってことを忘れてばかりいます。
※「keep~ing」=~し続ける
How can you forget where you have parked your bike?
どうすれば自転車を停めた場所を忘れられるのですか。
※「park」=停車する、「bike」=自転車、「motorcycle」=オートバイ
たった今まで忘れていた!
I was forgetting that she was coming back soon.
彼女がすぐに帰ってくることを忘れていました。
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「忘れない」は英語で?
「忘れる」は英語で「forget」なので、「忘れない」と英語で言いたいときは「not」や「never」を使って否定形にします。
「never」を使った方が、「絶対に忘れない」という強い意志を表すことができます。
I'll never forget you.
あなたのことを忘れません。
I will never forget your kindness.
親切にしてくださったことを忘れません。
Don’t forget about your friends and family.
友達と家族のことを忘れないでね。
Don’t forget that walls have ears.
壁に耳ありってことを忘れないで!
~することを忘れないで
「~することを忘れないで」「忘れないで~してね」と英語で依頼するときの表現を紹介します。
「仕事の帰りに牛乳を買うのを忘れないで」など、日常会話でとても役に立つ表現です。
忘れずに~してください
「Don't forget to~」の形で、「忘れずに~してください」という意味になります。
「to」の後ろは動詞の原形を続けます。
Don't forget to call your mother tonight.
今夜、忘れずにお母さんに電話してね。
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動名詞を使って「Don't forget calling your mother tonight.」ではあかんのか?
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「forget to + 動詞」は「~することを忘れる」だけど、「forget + ~ing」は「~したことを忘れる」という意味や。
I will never forget meeting my boss for the first time.
初めてボスに会ったときのことを忘れません。
「~することを忘れないで」と言いたいなら「forget to + 動詞」を使わないと意味が通じなくなってしまう。
~することを覚えていてください
「Remember to + 動詞」で「~することを覚えていてください」という意味になります。
Please remember to buy some milk on your way home.
帰ってくるときに牛乳を買うことを覚えていてね。
必ず~してください。
「Be sure to + 動詞」で「必ず~してください」という意味になります。
「sure」は「確かな」という意味なので、「be sure」と命令形にすることで「必ずしろ」という意味になるわけです。
なお、「be sure to」はやや口語的な表現です。
Be sure to read the instruction before using the device.
装置を使う前に必ず指示書を読んでください。
心に留めておいてください
「Keep(bear)in mind」は、「~のことを心に留めておいてください」という意味になります。
I’ll keep it in mind.
(そのことを)覚えておきます。
You should keep your family in mind when you change jobs.
転職するときは、家族のことを考えてください。
「Keep(bear)in mind that + 主語 + 動詞」は、「~ということを心に留めておいてください」という意味になります。
Keep in mind that there are a number of different ways to solve the problem.
その問題を解決するために、たくさんの異なる方法があることを忘れないでください。
Bear in mind that she looks young, but she is much older than you.
彼女は若く見えるけれど、あなたよりずっと歳を取っていることを忘れないで。
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「bear in mind」と「keep in mind」に何か違いがあるん?
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厳密には、「bear in mind」は、重要な情報や役に立つ情報を覚えておくという意味があり、「keep in mind」は、将来役に立つであろう事実や情報を覚えておくという意味がある。
でも、日常会話では同じ意味で使っても差し支えない。
アメリカ人は「keep in mind」を好んで使い、イギリス人は「bear in mind」を好んで使う傾向がある。
忘れられない
「忘れない」の「英語」ではなく「忘れられない」は英語でどう言えばいいかを紹介します。
シンプルに「can't forget」を使う他に、「unforgettable」(忘れられない)や「It's hard to forget」(忘れるのが難しい)を使う方法があります。
I can't forget about the time when I was 10 years old.
10歳だったときのことを忘れられません。
It was an unforgettable experience.
忘れられない経験でした。
※「unforgettable」=忘れられない
It’s hard to forget you.
あなたのことを忘れるのは難しいです。
It's hard to forget that the election day is right around the corner.
選挙の日がすぐ間近だということを忘れられません。
※「around the corner」=すぐ間近
「忘れない」の英語を使いこなすために
この記事では「忘れない」の英語を使いこなせるように、いろいろなパターンを紹介しました。
これらを覚えておけば、ほとんどの場面で「忘れない」と英語で言いたいときに困ることはないはずです。
「忘れない」の英語を使いこなすコツ
この記事で紹介したような英語表現は、以下のように部分的に覚えただけでは英会話のときに上手に使いこなすことはできません。
こうした表現を英会話のときにパッと言えるようになる勉強法については、以下のメール講座で説明しています。
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「しまった、忘れていた(けれど、今思い出した)。というときは、「I was forgetting~」を使う。
お決まりの言い方や。