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「鳥肌」は英語で?鳥肌が立つの言い方など8パターンを紹介します

英会話
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このコンテンツは、10年以上の経験を持つプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。


こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。

笑顔のアキラ

今日は、「鳥肌」の英語についてお話しします。

「鳥肌」は、「鳥肌が立つ」という形で、寒かったり恐怖を感じたりしたときに、皮膚が鳥の皮のようにぶつぶつになる現象を言います。

「鳥」=「bird」で、「肌」=「skin」なので、「鳥肌」は「bird skin」かと思いきや、そうではないんですね。

「bird skin」は、文字通り「鳥の皮」という意味に理解されてしまいます。

そこで、「鳥肌」や「鳥肌が立つ」は英語でどう言うか、例文を使って説明しますね。

「鳥肌」は英語で?

「鳥肌が立つ」と言うときの「鳥肌」は「goosebumps(goose bumps)」または「goose pimples」と言います。

「goosebumps(goose bumps)」はアメリカで使われる表現で、「goose pimples」はイギリスで使われる表現です。

ただし最近は、イギリスでも「goosebumps(goose bumps)」が使われることが多くなってきて、「goose pimples」はあまり使われなくなっています。

ちなみに「goose」は「ガチョウ」という意味で、「bumps」は「でこぼこ」「ぶつぶつ」という意味があります。

「pimple」は「にきび」「吹き出物」のことです。

Chicken meat is yucky because of the skin bumps.

鶏肉は、肌にぶつぶつがあるから気持ち悪いなあ。

※「yucky」=(食べ物が)まずい、気持ち悪い、「bumps」=ぶつぶつ

「鳥肌が立つ」の英語での言い方

「鳥肌が立った」と言うには、以下の2つの言い方が簡単です。

  1. 人を主語にして「get goosebumps」を使う
  2. 物や状況を主語にして「give someone goosebumps」を使う

例文を紹介しますね。

I got goosebumps.

(私は)鳥肌が立ちました。

It gave me goosebumps.

鳥肌が立ちました。
(それは私に鳥肌を立たせました)

「it」は、鳥肌が立つような物や状況を指しています。

とりあえず、「鳥肌が立った」と言いたいときは、この2つの英文のどちらかを使えば問題ありません。

get goosebumps

「I(私)」など人を主語にする場合、「get goosebumps」を使って表現します。

「I got goosebumps」で「私は鳥肌が立った」という意味です。

以下に例文を紹介します。

Her singing voice was so touching that I got goosebumps up and down my neck.

彼女の歌声には、鳥肌が立つほど感動したよ。

※「touching」=人の心を動かす、「so~that・・」=とても~なので・・

I hate snakes. I got goosebumps by looking at them.

蛇は気持ち悪いなあ。蛇を見たら鳥肌が立ってきた。

※「hate」=嫌い

I get goosebumps whenever I hear his voice because he is so cute.

彼はすごく可愛いので、彼の声を聞くたびに鳥肌が立っちゃいます。

give someone goosebumps

鳥肌が立った原因を主語にする場合は、「give someone goosebumps」を使います。

「It gave me goosebumps」なら、直訳すると「それは私に鳥肌を与えた」なので、「それのせいで鳥肌が立った」という意味になります。

以下に例文を紹介します。

The leading guy(the lead) in this movie gave me goosebumps because he was so gorgeous.

この映画の主人公、あまりにカッコよくて鳥肌が立ってしまった。

※「leading guy(the lead」=主役、「gorgeous」=魅力的

His guitar solo gave me goosebumps at the concert.

コンサートでは彼のギターに鳥肌が立ちました。

※「solo」=独奏

「鳥肌が立つ」の他の言い方

とりあえず、上に紹介した2つの言い方を覚えておけば問題ありません。

でも、他の人が使ったときに理解できるように、「鳥肌が立つ」の他の言い方も紹介しておきます。

get goose skin

It's cold today. Hey look! I started to get goose skin.

今日は寒いなあ。見て!鳥肌が立ってきた。

※「skin」=皮膚

give someone goose skin

My pastor gave a wonderful speech at the church and it gave me goose skin all over my body.

教会で牧師さんが素晴らしいスピーチをしたので、感動で体中に鳥肌が立ちました。

※「pastor」=プロテスタントの牧師、「all over my body」=体中に

give someone chills

Junji Inagawa's scary stories are so creepy. They give me chills.

稲川淳二の怪談は、ぞっとするほど怖いなあ。鳥肌がたってきた!

※「scary」=怖い、「creepy」=ぞっとする、「chill」=恐怖

give someone creeps

I just can't stand him. He gives me the creeps.

あの人はとても耐えられません。彼にはぞっとして鳥肌が立ちます。

※「stand」=我慢する、「give someone creeps」=ぞっとさせる

feel goose flesh

I feel goose flesh from head to toe now because of the freezing weather.

凍えそうな天気のせいで全身に鳥肌が立つのを感じます。

※「feel goose flesh」=鳥肌が立つのを感じる、「head to toe」=頭から指先まで、「freezing」=凍えるほどの

give someone goose pimples

Remembering the time when I heard the news gives me goose pimples even today. 

そのニュースを聞いた時のことを思い出すだけで、今でも鳥肌が立ちます。

※「give someone goose pimples」=鳥肌を立たせる

「鳥肌」の英語:まとめ

「鳥肌が立った」と英語で言うには、以下の2つの言い方が簡単です。

  1. 人を主語にして「get goosebumps」を使う
  2. 物や状況を主語にして「give someone goosebumps」を使う

とりあえずは、以下の2つの英文を英会話フレーズのレパートリーに加えておくと、英会話のときに役に立ちます。

I got goosebumps.

(私は)鳥肌が立ちました。

It gave me goosebumps.

鳥肌が立ちました。

ただし、こうした例文を覚えるだけでは、自由に英語を話せるようにはなりません。

言いたいことを自由に英語で話せるようになるには、そのための専用の勉強が必要です。

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アキラ
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ナオ
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ライター紹介 ライター一覧

アキラ

アキラ

株式会社トランス・ダイナミック代表取締役。原田メソッド認定パートナー。
ニュージーランドとアメリカで留学・就職を経験。中学生・高校生・社会人に英語指導をしたあと翻訳者として独立。TOEICは、試験勉強を一切せずに一発で940点。

現在は、翻訳事務所を運営しながら、英語学習者向けの情報配信、英会話教材の開発・販売、翻訳通信講座の運営を行っています。

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