「立ち直る」の英語表現完全ガイド:get back on one’s feetだけじゃない!状況別の使い分けと例文

人生には、予期せぬ困難や挫折がつきものです。
そんな時、「もう一度立ち上がろう」「元気を取り戻そう」と考えるのは自然なことです。
日本語で「立ち直る」と表現されるこの感情や状況を、英語でどのように表現すれば良いのでしょうか?
この記事では、基本的なフレーズである「get back on one's feet」に加え、より具体的な状況やニュアンスを伝えるための様々な英語表現を例文を交えながら徹底解説します。

目次
「立ち直る」の英語
【フレーズ】get back on one's feet((病気などから)回復する、立ち直る)
【例文】
A: How’s Lisa doing after her accident?
(リサ、事故の後どうしてる?)
B: She’s getting better.
The doctor said she should get back on her feet soon.
(良くなってきてるよ。
お医者さんも、もうすぐ回復するって言ってた。)
A: That’s good to hear.
I hope she feels better soon.
(それは良かった。
早く元気になるといいね。)
【説明】
「get back on one's feet」は、「回復する」「立ち直る」という意味で、病気や怪我、困難な状況から元気や安定を取り戻すことを表します。
カジュアルな場面でよく使われます。
A: I heard Mark lost his job last month.
How’s he doing now?
(マークが先月仕事を失ったって聞いたけど、今はどうしてる?)
B: He’s doing better.
He said he’s ready to get back on his feet and start job hunting.
(だいぶ元気になったよ。
立ち直って就職活動を始める準備ができたって言ってた。)
A: That’s great to hear.
I’m sure he’ll find a good job soon.
(それは良いね。
きっとすぐにいい仕事が見つかるよ。)
「立ち直る」の英語まとめ
この記事では、「立ち直る」という日本語が持つ多様な意味合いに対応する、様々な英語表現をご紹介しました。
「get back on one's feet」のような基本的なフレーズから、より具体的な状況を表す表現まで、例文を通して理解を深めていただけたかと思います。
これらの表現を使いこなせるようになれば、より自然で豊かな英語でのコミュニケーションが可能になるでしょう。
困難に直面した人を励ます際にも、きっと役立つはずです。
【編集後記】
「楽しみながら学ぶ」っていうのは誰にとっても最高の状態ですよね。
・楽しみながら英語を学ぶ
・楽しみながらピアノを学ぶ
・楽しみながらサッカーを学ぶ
それが可能ならすばらしいと思います。
最初は完全な初心者だったのが、楽しくてワクワクしているうちに自然に英語ペラペラになれるとしたら‥
そんな方法があれば「やってみたい!」と思いますよね?
でも、私は、そういう話を噂では聞いたことがあっても、実際に経験した人に会ったことがありません。
なぜかというと、それは無理だからです。
ひょっとしたら「そういう方法をあんたが知らないだけでしょ!」と思うかもしれませんね。
でも、何を学ぶにしても、最初の段階で必ずある程度の苦痛が伴います。
これは避けられません。
英会話なら、英単語や文法を覚える、ピアノやスポーツなら基本的な動きを練習したり、基礎体力を付けたりするというように、最初の段階で楽しくない作業をする必要があります。
テレビゲームなら、そういう苦痛を味わうことなく最初から楽しむことができます。
しかも、楽しみながら上達します。
なぜかというと、よく売れるようにそういうふうに作られているからです。
でも、英会話や音楽、スポーツなどは、あまり楽しくない部分を最初に乗り越えなければいけません。
楽しくない部分というのは、たいていの場合、反復練習ですね。
もちろん、反復練習を楽しめる人もいますが、ほとんどの人にとって苦痛でしかありません。
でも、この段階を乗り越えると、だんだん、楽しみながら学べるようになります。
正確に言うと、「楽しみながら学べる」ではなく、「学びを楽しむ」ですね。
「知らなかったことを知る。」
「以前はできなかったことができるようになる。」
そういったことを楽しめるようになってきます。
そこまで来たら、「やりたくて仕方ない」という状態になるので努力は必要なくなります。
もし、文法や単語が嫌いで前進できずにいるなら。、2か月など期間を決めて、集中的にやってしまうことをおすすめします。
しんどい部分を過ぎたら、ずっと楽になります。
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