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entireの意味と使い方|whole/allとの違いも例文で解説

 2024/02/20 英会話
この記事は約 10 分で読めます。
entireの意味と使い方 (1)
Yui
こんにちは。英語ライターのYuiです。
今回は、eitireの意味と使い方ついて説明します。

日常会話でよく使われるので、この記事を最後まで読んで使い方を覚えてしまいましょう。

「”entire”の意味と使い方がよくわからない」

「”entire”と”whole”、”all”の違いは?」

このような疑問や悩みを抱えていませんか?

“entire”と”whole”、”all”は、いずれも「すべての」を意味する単語ですが、それぞれニュアンスや使い方が異なります。

この記事では、それぞれの単語の使い方やニュアンスについて例文を用いながら解説します。

“entire”と”whole”、”all”の違いについて自信を持って説明できない人は必読です!

アキラ

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entireの意味と使い方

“entire”は「全ての」「全体の」「全部の」を意味する形容詞です。

カタカナで表現すると、「エンタイヤァ」と読みます。

語源はラテン語の”integer”とされています。

「触る」を意味する”tango”に否定を意味する接尾辞の”in-”がついて、まだ誰にも触れられていない完璧な状態という意味です。

そのため、シリーズもののコミックが全巻揃っていたり、発掘されたものが無傷の状態で残っていたりする際に使われます。

+α 副詞entirelyの意味と使い方

“entire”は形容詞であることを説明しましたが、これと一緒に副詞の”entirely”も覚えましょう。

“entirely”は「完全に」を意味する副詞です。

“entire”と同様に「例外なしに全ての」というニュアンスが含まれています。

The disease was entirely eradicated thanks to the vaccination.
ワクチンのおかげでその病気は完全に根絶しました。

entireとallの意味と使い方の違いは?

“entire”と”all”は、いずれも「全ての」や「全部」を表す英単語ですが、使い方が異なります。

例文を見ましょう。

Suzie ate all the strawberries in the fridge.
Suzie ate the entire strawberry in the fridge.
スージーは冷蔵庫の中にあるすべてのイチゴを食べました。

2つの英文を見比べて気づいた人がいるかもしれません。

“all”と”entire”の後に伴う名詞の形が異なります。

“entire”の場合は、単数形を伴って「その全体」や「その全て」と表します。

それに対して、”all”の場合は、可算名詞であれば複数形、不可算名詞であれば単数形を伴って「それら全て」という意味を表すのです。

また、”all”と”entire”は細かいニュアンスも異なります。

“all”は「目の前にあるもの全て」を表すのに対して、”entire”は「その場にないものも含めて全て」という意味です。

たとえば、”all books”とは、今目の前にある全ての本を指しますが、”entire book”となると、目の前にある本全てだけでなく、その人が所有する本全てを指すといった具合です。

entireとwholeの意味と使い方の違いは?

“entire”と”whole”は、意味も使い方もほぼ同じです。

Suzie ate the entire strawberry in the fridge.
Suzie ate the whole strawberry in the fridge.
スージーは冷蔵庫の中にあるすべてのイチゴを食べました。

そのため、”entire=whole”と考えて間違いはないのですが、強いて違いを挙げるとしたらニュアンスとフォーマルさが少し異なります。

“entire”の方が”whole”よりも堅くてフォーマルな印象を与えます。

そして”entire”が「どこも欠けていない」状態を表すのに対して、”whole”は「目の前にあるもの全て」を指す点が異なります。

たとえば、上の例文で言えば、冷蔵庫に未開封のイチゴのパックがあり、それを完食した場合は”entire”を使うのが望ましいです。

そして、冷蔵庫の中にイチゴのパックがあるものの既に開封されていて、他の人に何個か食べられている状態で「その他すべてのイチゴ」を食べた場合は、”whole”の方が適切であると言えます。

しかし、ネイティブスピーカーであっても”whole”と”entire”の違いをそこまで厳密に考えながら使い分けていないため、英語を第二外国語として学習している私たちは、”entire=whole”と考えて問題ないでしょう。

前項で説明した”all”との違いだけ理解し、正しく使い分けられれば十分です。

entireを使った表現やフレーズ

それでは最後に、下記の”entire”を使った英語表現・フレーズを5つ紹介します。

  • entire day
  • entire period
  • entire agreement clause
  • You’re my entire world.
  • entire lifetime

これらの表現をマスターして、英会話で活用してみてください。

entire day

“entire day”は「丸一日」という意味の表現です。

この表現を応用して、”entire afternoon”「午後中」、”entire night”「夜の間ずっと」と変えることもできます。

Elizabeth studied the entire day in order to pass the examination.
エリザベスはその試験に合格するために丸一日勉強していました。

entire period

“entire period”は、ビジネスシーンでよく使われる表現で、「全期」を意味します。

「ピリオド」と聞いて英文の最後に置く”.”をイメージする人も多いでしょう。

確かに、「終止符・句点」という意味もありますが、”period”は多義語で下記のようにさまざまな意味を持ちます。

  • 期間
  • 年代
  • 生理

これを機に覚えましょう。

Many restaurants closed during the entire period of the lockdown.
多くのレストランが、ロックダウンの間ずっと休業していました。

entire agreement clause

“entire agreement clause”もビジネスシーンでよく耳にする英語表現です。

完全合意条項」を意味します。

“entire agreement”の部分を”EA”と略すこともあるので気をつけましょう。

“agreement”は、「賛成する」「同意する」を意味する”agree”の名詞形です。

“clause”は、「(条約・法律・契約の)条項」をいう意味を持ちます。

そして、「完全合意条項」とは、契約当事者間で合意された内容を契約書に書いてある内容だけに限定する条項という意味です。

海外企業との取引で結ばれる契約書によく使われます。

完全合意条項を定める場合には、合意内容を漏れなく契約書に記載するようにしましょう。

企業の海外進出が進む今、今後ますます耳にする機会が増えると考えられるフレーズです。

ぜひ覚えておいてください。

An entire agreement clause could have a big impact on the relationship between contracting parties.
完全合意条項は契約者間の関係性に大きな影響を与えうるものです。

You’re my entire world.

このフレーズは、恋愛などロマンティックな場面で耳にすることがあるかもしれません。

あなたは私の全てです。」を意味します。

非常に情熱的な愛の告白ですね。

entire lifetime

“entire lifetime”は「一生涯」や「全生涯」を意味するフレーズです。

“entire life”でも同じ意味になります。

下記の2つの熟語とセットで覚えましょう。

  • for the entire lifetime 「生涯にわたって」
  • in one’s entire life「生まれてこのかた」「一生のうちで」
His decision changed his entire lifetime.
彼の決断は彼の一生を変えた。

entire / whole / allを正しく使い分けよう!

この記事では、entireの意味と使い方、そして”whole”や”all”との違いについて解説しました。

それぞれの違いは下記の通りです。

 

意味

後ろに伴う語句

ニュアンス・使用する場面

entire

「全ての」

「全体の」

「全部の」

名詞の単数形

・目の前にあるものだけでなくそのもの全体・全て

・完全無欠の状態であることを示す

・フォーマルで堅い

whole

「全ての」

「全体の」

「全部の」

名詞の単数形

・目の前にあるもの全て・全体

・日常生活などカジュアルなシーンでよく使われる

all

「全ての」

「全部の」

可算名詞の場合は複数形

不可算名詞の場合は単数形

・目の前にあるもの全て・全体

・場面に関係なく使うことができる

 

後ろに伴う名詞の形が異なる部分が”all”だけ異なります。

しかし、使用する場面や細やかなニュアンスが異なるだけで、基本的には”whole”と”entire”は同じです。

書き換え表現として覚えておいて問題はないでしょう。

また、”entire”を使った下記の表現についても、これを機に覚えて実際に使ってみてください。

  • entire day「丸一日」
  • entire period「全期」
  • entire agreement clause「完全合意条項」
  • You’re my entire world. 「あなたは私の全てです。」
  • entire lifetime「一生涯」「全生涯」

なお、お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。

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ライター紹介 ライター一覧

Yui

Yui

高校で英語教員として8年勤めた後、オーストラリアに留学し、モナッシュ大学院観光学部に入学。2021年に卒業した後、現地企業でマーケターとして勤務しました。現在はライターとしてオーストラリアで活動しています。

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