「励みになる」は英語で何と言う?“encouraging”の意味・使い方・例文まとめ

「その言葉、励みになります」と伝えたいとき、英語ではどう言えばよいでしょうか?
単に「ありがとう」では伝えきれない前向きな気持ちや感謝を表すには、“encouraging”という表現がぴったりです。
この記事では、“encouraging”(励みになる)の意味や使い方を、会話例を交えてわかりやすく紹介します。

「励みになる」の英語
【フレーズ】encouraging(励みになる)
【例文】
A: I didn’t do well in the last game.
I feel like giving up.
(前回の試合でうまくいかなかったんだ。もうやめようかな。)
B: But you’ve improved so much recently!
(でも最近すごく上達してるよ!)
A: Thank you. That’s really encouraging.
(ありがとう。励みになるよ。)
【説明】
「encourage」には「励ます」「勇気づける」という意味があり、encouragingは「励みになる」「元気が出る」という意味です。
A: Our sales numbers haven’t improved much this quarter.
(今期の売上があまり伸びていませんね。)
B: True, but we’ve received very encouraging feedback from clients about our new product.
(そうですね、
でも新商品に関してはお客様から励みになるフィードバックをたくさんいただいていますよ。)
「励みになる」の英語まとめ
「励みになる」という気持ちは、英語で“encouraging”を使って自然に伝えることができます。
日常会話からビジネスのやりとりまで幅広く使える表現なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
相手への感謝や前向きな気持ちがより伝わるようになりますよ。
【編集後記】
以前の記事で音読についてお話ししたら「さっそく実践してみました」というメールが多数届きました。
ほとんどの人が、黙読をしたときと比べて時間をかなり長く感じたようですね。
1日10分の音読なら、お金がかからず、時間もかからず、しかも、効果抜群と、いいことだらけです。
悪い部分と言えば疲れることですが、10分程度ガマンできないようなら、そもそも英語習得は諦めた方がいいのではないかと思います。
それに、最初はしんどくても慣れてくると楽になりますし、スイスイ読めるようになると楽しくなってきます。
では、この音読練習の次のレベルは何かと言うと
それは「暗唱」です。
暗唱とは、文章を見ずに声に出して言うことです。
内モンゴル自治区にある大学で、25人のグループを2つ作って、一方には暗唱を取り入れて勉強させ、もう一方には暗唱なしで勉強させるというテストが行われたそうです。
その結果、暗唱を取り入れたグループは、16週間後のスピーチテストの平均点の伸び率が、調査実施前に比べて約6倍に上がりました。
暗唱なしのグループは平均点に変化なし。
暗唱の効果は明らかですね。
テレビやネットの広告には、聞くだけで英会話が上達するとか、覚えずに英語を話せるようになるなど、とにかく楽をして英会話が上達することを宣伝する教材がたくさんあります。
でも、そういった言葉は「種も仕掛けもありません」と同じレベルの宣伝文句です。
甘い言葉に騙されずに地道な練習を積み重ねるのが、結局は、一番効率的な上達につながります。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
詳しい練習法については、無料の動画セミナーで公開しています。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
たった3か月で、スピーキングがもりもり上達する方法については、無料のメール講座をご確認ください。