「承知しました」を意味する英語フレーズ17選!【シチュエーション別】
あなたは「承知いたしました」を英語で表現できますか?
このフレーズはビジネスシーンでよく使いますね。
英語には「承知しました」を意味するフレーズが数多くあり、下記のように状況によって使い分けます。
- 相手の話や意見に同意や賛成を示すとき
- 内容を理解して把握したとき
- 相手からの依頼を承諾するとき
- ビジネスメールで使うとき
さらに、カジュアルなフレーズとフォーマルなフレーズに分けられます。
この記事では「承知しました」を意味する英語フレーズを17個紹介します。
最後まで読んで「承知しました」の使い方をマスターしましょう!
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目次
相手の話や意見に同意や賛成を示す「承知いたしました」
相手の話や意見に同意や賛成を示して「いいね!」というニュアンスで表現するときに使える「承知いたしました」を意味するフレーズは5つあります。
カジュアルなフレーズ
相手の話や意見に同意や賛成を示す際に使うカジュアルなフレーズは下記の3つです。
- Sounds good.
- OK.
- Sounds like a plan.
それぞれのフレーズについて例文を見ましょう。
Sounds good. 「いいですね」
もし明日の試合が中止になったら、僕の家で映画を見ない?
B: Sounds good! I think the game will be canceled tomorrow because a typhoon is coming.
いいね。台風が来ているから、明日の試合は中止になると思うよ!
OK. 「わかりました!」
ウーバー・イーツでランチをデリバリーしてもらおう!
B: OK.
わかりました!
Sounds like a plan. 「いいね」
その映画は10:30に上映開始だから、10:15に映画館の前で待ち合わせしない?
B: Sounds like a plan!
いいね!
フォーマルなフレーズ
つづいて、ビジネスなどフォーマルな場面で相手の話や意見に同意や賛成を示す際に使うフレーズは下記の2つです。
- Of course
- I agree with you.
それぞれのフレーズについて例文を見ましょう。
Of course. 「承知しました」
このスライドにグラフを入れた方がいいんじゃないかな。
B: Of course.
承知しました。
I agree with you. 「あなたの意見に賛成です」
沖縄の新型コロナの患者数が増加しているみたいだから、沖縄旅行を中止にした方がいいと思うんだ。
B: Yeah, I agree with you.
そうだね。あなたの意見に賛成。
内容を理解して把握した際に使う「承知しました」
相手の話に理解を示して、「分かった」というニュアンスで「承知しました」と表現する際に使えるフレーズは4つあります。
カジュアルなフレーズ
カジュアルなフレーズは下記の2つのフレーズが代表的です。
- I got it.
- All right.
それぞれのフレーズを例文で確認しましょう。
I got it. 「わかりました」
明日朝の6:30にこの家を出ます。寝坊しないように気をつけてくださいね!
B: I got it.
わかりました。
All right. 「わかりました」
明日のランチにこのレストランに行こうと思うんだけど。
B: All right.
分かりました。
フォーマルなフレーズ
つづいて、ビジネスなどフォーマルな場面で内容を理解して把握した際に使うフレーズは下記の2つです。
- I’m on it.
- Copy that.
それぞれのフレーズについて例文を見ましょう。
I’m on it. 「承知しました。今やっています。」
このソフトウェアに詳しい人を探さなくてはいけないんだけど、誰かに聞いてもらえるかな?
B: I’m on it.
承知しました。ただいま調べています。
Copy that. 「了解しました」
明日ミーティングをしようと思います。
B: Copy that.
了解しました。
相手からの依頼を承諾する際に使う「承知しました」
相手からの依頼やお願いに対して「いいよ!」「任せて!」というニュアンスで使いたいときの「承知しました」について紹介します。
カジュアルなフレーズ
カジュアルなフレーズは下記の2つのフレーズが代表的です。
- No problem.
- You got it.
それぞれのフレーズを例文で確認しましょう。
No problem. 「全く問題ありません」
頼みたいことがあるんだけど、お願いしてもいいかな?
B: No problem.
全く問題ありません。
You got it. 「かしこまりました」
チーズバーガーを1つお願いします。
B: You got it.
かしこまりました。
I got it. とYou got it.は似ているようで意味が異なります。
フォーマルなフレーズ
つづいて、ビジネスなどフォーマルな場面で相手からの依頼を承諾する際に使うフレーズは下記の2つです。
- Certainly.
- Absolutely.
それぞれのフレーズについて例文を見ましょう。
Certainly. 「承りました」
お水を一杯いただけますか?
B: Certainly.
承りました。
Absolutely. 「かしこまりました」
明日の私たちの会議にご参加いただくことはお願いできますか?
B: Absolutely.
かしこまりました。
ビジネスメールで使える「承知しました」
最後にビジネスメールで使える「承知しました」を意味するフレーズを4つ紹介します。
I will certainly…「承知いたしました。〜いたします」
承知いたしました。明日の午後6時までに必ず返信いたします。
I will make sure…「承知いたしました。〜いたします」
承知いたしました。明日までに必ず商品をお届けいたします。
We have approved your request. 「ご依頼を承りました」
ご依頼を承知いたしました。3日以内にレポートを修正いたします。
I acknowledge …. 「〜を承りました」
「ご承知おきください」は、言い換えると「あらかじめ知っておいてください」「覚えておいて下さい」という意味です。 英語で、このようなニュアンスを表すフレーズは下記の通りです。 これを機に併せて覚えましょう。 この記事では下記の4つのシチュエーション別に「承知しました」を意味するフレーズをカジュアルなものとフォーマルなものに分けて紹介しました。 「承知しました。」は状況によって使うフレーズが異なります。 また、ついでではありますが、「ご承知おきください」を意味するフレーズも5つ紹介しました。 こちらのフレーズもこれを機に一緒にマスターしましょう。 なお、お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。 詳しい練習法については、無料のメールマガジンで公開しています。
その予定で承りました。【番外編】「ご承知おきください」を英語で何て言うの?
状況によって正しく「承知しました」を意味するフレーズを使い分けよう!
状況によって正しく使い分けられるようにしましょう。
今日は、「承知しました」は英語でどう表現するかについて説明します。
ビジネス英語ではよく出てくる表現ですし、日常英会話ではカジュアルな形でよく使われます。
とても便利な表現なので、この記事を最後まで読んで、バッチリ使いこなせるようになってください。