英語で「前向きに考える」ってなんて言う?「stay positive」を例文で学ぶ

テストで失敗したり、仕事でうまくいかなかったり、誰かが落ち込んでいる時に「前向きに考えよう!」と励ましたい。
そんな時、英語ではどのように表現するのが自然でしょうか?
本記事では、ポジティブな気持ちを持つことを促す英語フレーズ「stay positive」を中心に、さらに「Keep your chin up」という別の言い方も含めて、その意味と具体的な使い方を例文とともに紹介していきます。

目次
「前向きに考える」の英語
【フレーズ】stay positive(前向きに考える/前向きな態度でいる)
【例文】
A: I didn’t do well on my math test…
(数学のテスト、うまくいかなかったよ…。)
B: That’s tough, but stay positive!
You can do better next time.
(それはつらいね。でも前向きに考えよう!
次はもっといい結果が出せるよ。)
A: Yeah, I’ll study harder and try again!
(うん、もっと勉強して、また挑戦するよ!)
【説明】
「stay positive」は、「前向きに考える」「ポジティブな気持ちを持つ」という意味のカジュアルな表現です。
落ち込んでいる人を励ますときによく使います。
A: Our team didn’t win the contract…
(うちのチームは契約を取れなかったよ…。)
B: That’s unfortunate, but stay positive!
We’ll have more opportunities soon.
(それは残念だけど、前向きに考えよう!
またすぐにチャンスがあるよ。)
別の言い方として「Keep your chin up」があります。
文字通りには「アゴを挙げろ」という意味ですが、「落ち込まずに前を向いてがんばれ」という意味で使われます。
Keep your chin up!
I am sure you will find a job soon.
(落ち込まないで!仕事はすぐに見つかるよ。)
「前向きに考える」の英語まとめ
「前向きに考える」という心の持ちようは、日本語でも英語でも大切にされます。
今回学んだ「stay positive」は、常にポジティブな姿勢を保つことを意味し、「Keep your chin up」は、一時的な落ち込みから立ち直るよう促す表現です。
これらの英語フレーズは、友人や同僚を励ます場面だけでなく、自分自身を鼓舞するためにも活用できます。
ぜひ、様々な状況でこれらの表現を試してみてください。
【編集後記】
「勉強しようと思っているのに、なかなかやる気が出ない」
そんな日、ありませんか?
たとえば、「夕食の後に勉強しよう」と決めたのに、どうしても始められない。
ついスマホを見たり、YouTubeを開いたりしてしまう…。
実は、私も何度も同じ経験をしています。
やる気が出ないときのシンプルなコツ
そんなときに試してほしいのが、ゴールを小さくすること。
例えば、
・「30分読書する」 → 「3ページだけ読む」
・「単語を20個覚える」 → 「1つだけ覚える」
たったこれだけの目標なら、「とりあえずやってみようかな」と思えませんか?
実際にやってみると、
3ページだけ読むつもりが、つい続けて読んでしまうことがほとんど。
「1つだけ単語を覚えよう」と思っていたのに、気づけば5つ、10つと覚えていることもあります。
大切なのは、最初のハードルをぐっと下げること。
「やる気が出たら始める」のではなく、「とりあえず少しだけやる」ことで、自然とエンジンがかかります。
「3ページ」などの量ではなく、「5分だけ勉強する」と時間で区切るのも効果的です。
ただし、ぼーっとして5分が終わることもあるので、自分に合う方法を試してみるのが大事。
勉強や読書がなかなか続かないと感じるときは、まずは小さく始めることを意識してみてくださいね。
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