翻訳の仕事は需要が低くてトップ翻訳者にしか仕事がないのでは?
このコンテンツは、10年以上の経験を持つプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
私のところには、翻訳の仕事に興味のある人から相談のメールがよく届きます。
その中でも多いのは、次のような質問です。
翻訳の仕事は、仕事の需要が少なくて、翻訳者の供給が多いせいで、大半の翻訳者には仕事がないのでは?と心配されているんですね。
今日は、そんな質問にお答えしましたので読んでください。
翻訳の仕事は需要と供給のバランスが悪いのでは?
英語を仕事にしたい人は非常に多くいます。
でも、翻訳の仕事の需要に対して、翻訳者の供給が過多であるため、翻訳者として生計を立てていけるのは、よっぽど能力の高い一部の人だけという情報が溢れています。
いかがお考えでしょうか。
翻訳に興味はあるのですが、稼げないという事態になるのが怖く、一歩踏み出せずにいます。
翻訳の仕事を受注できないのは、需要と供給の関係というよりは、翻訳者の質(スキル)に問題があると思います。
多くの人は、簡単な英会話ができれば、翻訳の仕事もできると気軽に考える傾向にあります。
あるいは、そういう甘い考えを持っていない人でも、TOEIC800点など、ある程度の英語力があれば、翻訳の仕事ができると考えられています。
そういう方のほとんどは、自分のスキルを過信するあまり、本格的に翻訳を学ぶことなく、翻訳の仕事を始めようとします。
しかし、そういう方に仕事を依頼する企業はありません。
なぜなら、翻訳の仕事ができるレベルにないからです。
翻訳の仕事を依頼する側の立場で考えて見ればわかるはずです。
わざわざお金を払って翻訳するってことは、その書類が重要だってこと。
重要な書類の翻訳を、スキル不足の素人に任せられるわけがない。
もしかしたら、たまたま1件か2件、仕事を受注できるかもしれません。
でも、スキル不足だと仕事の質が悪すぎて、同じ依頼主から二度と依頼が来なくなってしまいます。
だから、常に仕事がない状態になるわけです。
一方、しっかり勉強して翻訳スキルを身につければ、断り切れないほど仕事の依頼があります。
同じ依頼主から繰り返し依頼が来るので、常に仕事でいっぱいになるのです。
実際に私は、翻訳の仕事を始めてから10年以上、一度も仕事が途切れることがなく続いています。
それどころか、複数の会社から同時に依頼があるので、依頼を断りながら仕事をしているくらいです。
私の体感的な意見ですが、仕事がないと言っている翻訳者のほとんどは、仕事ができるレベルに達していない自称翻訳者の人たちではないかと思います。
仕事がなくて時間があるから、ネットで書き込みなどしているのではないでしょうか。
結果として、仕事のない人の書き込みがやたらに増えていくことになる。
実際のところ、自称翻訳者とプロ翻訳者では、草野球とプロ野球くらいの実力差があります。
草野球レベルのスキルしか持っていなければ、仕事がないのは当然です。
実力があっても仕事がない人もおるんと違うか?
社内だけで通用するレベルの人がほとんどでは?
ですので、翻訳者を目指されるなら、プロ翻訳者を養成する講座を受けて、しっかりとスキルを磨かれることをおすすめします。
そうすれば、自称翻訳者のライバルをごぼう抜きして、「断り切れないほど仕事が舞い込んでくる上位の翻訳者」の仲間入りができるはずです。
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せっかく翻訳の勉強をしても、仕事がないんじゃないですか?