「臨機応変に対処する」の英語
今日は、「臨機応変に対処する」の言い方を紹介します。
少し変わった表現なので、知らなければ理解できません。
今日のメールで覚えてしまいましょう。
「臨機応変に対処する」の英語
【フレーズ】play it by ear(臨機応変に対処する)
もともとの意味は「楽譜なしで演奏する」です。
itの部分は変わることがあります。
【例文】
A: Let’s play the weekend plans by ear.
(週末の予定はその時になってから決めよう。)
B: That sounds good.
We can decide based on the weather.
(それはいいね。
天気によって決められるね。)
A: Yes, let’s hope for good weather!
(そうだね、いい天気になるといいね!)
【説明】
play it by earには「その時になってから決める」「状況を見てから決める」という意味があります。
直訳すると「耳で(それを)弾く」ですが、これは比喩的な表現で、音楽を耳で聞いて(音符なしで)演奏することから来ています。
日常会話でよく使われますが、公式な文書やフォーマルな状況ではあまり使われません。
【編集後記】
「臨機応変」の別の言い方としては、「柔軟に」という意味のflexibleが使えます。
これは別の言葉ではありますが、臨機応変の英語を思いつかないときは柔軟の英語を使う程度の “柔軟さ” は必要です。
We need to be flexible and adapt to the changing situation.
(変化する状況に柔軟に対応する必要があります。)
このような言葉の置き換えがうまくなると次々と新しい単語を覚えるのではなく、すでに知っている単語を使っていろいろなことを話せるようになります。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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