「その調子!」は英語で?ネイティブがよく使う励ましフレーズと使い方を解説

今日は、「その調子!」の言い方についてお話しします。
「その調子!」という言葉は、相手を励ましたり、努力を認めたりするときによく使いますよね。
では、この表現を英語で言うとどうなるのでしょうか?
今回は、ネイティブがよく使うフレーズ「keep up the good work」などを例文と一緒に紹介しながら、自然な使い方をわかりやすく解説していきます。

「その調子!」の英語
【フレーズ】keep up the good work(その調子!)
【例文】
A: I just finished my project ahead of schedule!
(予定より早くプロジェクトを終えたよ!)
B: That’s awesome! Keep up the good work!
(それはすごい!その調子で頑張って!)
A: Thanks! I will continue to do my best!
(ありがとう!これからも頑張るよ!)
【説明】
「keep up the good work」 は「その調子で頑張って」という意味で、相手の努力や成果を褒めたり、励ましたりするときに使います。
カジュアルな表現です。
A: I finally passed my driving test!
(ついに運転免許の試験に合格したよ!)
B: That’s fantastic! Keep up the good work!
(それは素晴らしい!その調子で頑張って!)
他の言い方として「Keep crushing it. 」も使えます。
That’s awesome! Keep crushing it!
(それは凄い!その調子で頑張って!)
「crush」は、物理的に何かを「打ち砕く」という意味だけでなく、「打ち負かす、成功する」という意味にも使われます。
「Keep crushing it!」 なら、文字通りには「それを打ち負かし続けろ」という意味ですね。
「その調子」の英語まとめ
「その調子!」を英語で伝えるときは、「keep up the good work」や「keep crushing it」のような表現がとても便利です。
相手を自然に励ませるようになると、英語でのコミュニケーションもぐっと楽しくなります。
ぜひ今日のフレーズを会話に取り入れてみてくださいね。
【編集後記】
例文に出てくる「fantastic」には「空想的な」という意味があり、名詞形はfantasy(ファンタジー)です。
しかし、「fantastic」は会話では、「素晴らしい」という意味でよく使われます。
ちなみに、「fantastic」は
イタリア語・スペイン語では「Fantastico」(ファンタスティコ)
フランス語では「Fantastique」(フォンタスティケ)
ドイツ語では「Fantastisch」(ファンタスティッシュ)
だそうです。
日本人より英語が上手なのは当然のように思います。
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