「恥ずかしい」は英語で?ネイティブが納得する正しい言い方5選
![頭を抱える女性](https://eikaiwa-highway.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
「恥ずかしい」は英語でどう言えばいいでしょうか?
日本は「恥の文化」と言われるように、日本人は欧米人と比べて「恥ずかしい」と感じることが多いように思います。
この「恥ずかしい」という感情は英語でどう表現すればいいのか、恥ずかしさの種類によって5つに分けてまとめました。
この記事を最後まで読んで、恥ずかしい気持ちを正しく伝える方法を学んでください。
なお、このページで学んだ表現を自由に使いこなせるようになる方法を迷わずに英語ペラペラになれる独学3ステップ勉強法で詳しく説明しています。
あわせてお読みください。
失敗して恥ずかしい
人前で失敗したときなどに感じる「恥ずかしい」の英語は「be動詞/feel embarrassed」を使います。
たとえば、人前で転んで恥ずかしい思いをしたときなど、人目を気にして感じる恥ずかしさに使う表現です。
「embarrass」は「恥ずかしい思いをさせる」という動詞なので、「be動詞/feel embarrassed」の形で使うことを覚えておいてください。
I was embarrassed when my girl friend saw me drunk.
私が酔っ払っているのを恋人が見たとき、私は恥ずかしく思いました。
She felt embarrassed about her childhood and didn't want to talk about it.
彼女は子供のときのことを恥ずかしく思ったので、それについて話したがりませんでした。
I was embarrassed at my behavior.
私は、自分の振るまいを恥ずかしく思いました。
Some people feel embarrassed to ask for help.
助けを求めるのを恥ずかしく感じる人もいます。
「~するのが恥ずかしい」と言う場合は、「it's embarrassing to~」の形で使います。
My son thinks it's embarrassing to go out with me.
息子は、私と外出するのを恥ずかしがるんですよ。
Don't be afraid to embarrass yourself.
恥をかくことを恐れないで。
(あなた自身を辱めることを恐れないで)
![](https://eikaiwa-highway.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
![](https://eikaiwa-highway.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
「be動詞 + afraid to~」は「怖くて~できない」という意味。
「be動詞 + afraid of~」は「~するのが恐い」なので、意味が違うことに注意。
I am afraid to go out alone.
怖くて一人で外出できません。
I am afraid of going out alone.
一人で出かけるのが怖いです。
I am embarrassed.
私は恥ずかしいです。
It’s embarrassing.
それは恥ずかしいですよ。
You are embarrassing me.
恥ずかしいから止めて!
(あなたは私に恥をかかせています)
人として恥ずかしい
道徳的や社会的に悪いと考えられていることをして罪悪感を覚えるようなときや、見た目を恥じるときの「恥ずかしい」の英語は「ashamed」を使います。
I felt ashamed of myself for getting so angry in front of children.
子供たちの前でそんなに怒ったことを私は恥ずかしく思いました。
You should be ashamed of yourself for telling such a lie.
そんな嘘をつくなんて、君は恥ずかしくないのか。
※「tell a lie」=嘘をつく
I was ashamed that I looked so shabby at the party.
パーティーでみすぼらしく見えたことを私は恥ずかしく思いました。
※「shabby」=みすぼらしい
I am ashamed of myself.
私は恥ずかしいです。
I'm ashamed to say that I lied to my wife.
恥ずかしながら、妻に嘘をつきました。
恥をかかせる
自分が恥ずかしいと感じるのではなく、人に恥ずかしいと感じさせるという英語は「humiliate」です。
She humiliated me by criticizing me in front of all the colleagues.
彼女は、すべての同僚の前で私を批難して、私に恥をかかせました。
「be動詞 / feel + humiliated」の形で、「恥ずかしく感じる」という意味になります。
I felt so humiliated.
本当に恥ずかしかったよ。
また、「It's humiliating to~」(~するのは恥ずかしい)の形で使うこともできます。
It's humiliating to be treated like a little girl.
小さな女の子みたいに扱われるのは屈辱的です。
気まずい
恥ずかしくて気まずいという気持ちは「awkward」を使って表します。
There was an awkward silence when I finished talking.
私が話し終えたとき、気まずい沈黙がありました。
I felt awkward because he had left me with his girl friend.
ガールフレンドを残して彼が去ってしまったので、私は気まずい思いをしました。
その他の表現
恥を知れ!
Shame on you!
恥を知れ!
恥ずかしくて赤面する
「恥ずかしくて赤面する」という意味の英語は「blush」です。
My daughter blushed when her classmate talked to her.
クラスメートが話しかけてきたとき、娘は赤面しました。
![](https://eikaiwa-highway.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
髪の毛をとかす「ブラシ」は「brush」やな。
「L」と「R」の発音を間違えると理解してもらえんから注意してな。
恥ずかしがり屋
「恥ずかしがり屋」という性格を表す英語は「shy」です。
I was too shy to talk to the girl.
私は内気すぎてその女の子に話しかけられませんでした。
学んだ表現を英会話で使いこなすコツ
この記事では、「恥ずかしい」という感情は英語でどう表現すればいいか、恥ずかしさの種類によって5つに分けて説明しました。
これで、「恥ずかしい」と英語で言うときに、どの「恥ずかしい」を使えばいいのか迷うことはないはずです。
学んだ表現を英会話で使いこなすコツ
この記事で紹介したような表現は、以下のように英語と日本語の語句だけを覚えても、英会話のときに話せるようになりません。
覚えた英語を会話で使えるようになるコツの1つは、語句だけではなく英文ごと覚えることです。
英文ごと覚えると、語句の使い方も身に付くので、同じような文脈で言葉がパッと出てくるようになります。
英会話には他にもたくさんの勉強法のコツがあり、詳しくは、以下のメール講座で説明しています。
無料で参加して、要らなくなれば解除できるので気軽に参加してください。
afraid to~?
「afraid of~ing」の間違いじゃない?