翻訳

翻訳者になるには「諦めの悪さ」が最大の武器になる理由

青空を背景に、大きな灰色の壁を一生懸命によじ登る男性のイラスト。壁の上には光り輝く本が置かれており、その表紙には鍵と電球のマークが描かれています。いくつもの困難や壁を乗り越えて知識や成功を掴み取ろうとする姿をシンプルに表現したデザインです。

こんにちは。戸田です。

世の中には、諦めのいい人と悪い人がいますよね。

「諦めのいい人」と言うと、考えてもムダなことはスッキリ忘れて新しいことに挑戦する人というポジティブな印象を持ちがちです。

でも、新しく翻訳の学習を始めようとする場合、大半の「諦めのいい人」は、道半ばで簡単に諦めてしまいます
つまり、翻訳の世界ではうまく行きません。

なぜなら、翻訳者としてお金を稼げるようになるまでに、複数の「諦めポイント」が必ずやってくるからです。

最初に出会う「費用と不安」の壁

最初に出会うのは、恐らく翻訳の勉強を本格的に始めようとしたときの、お金や環境の問題でしょう。

教材や講座の費用が予想より高かったり、自分にもできるか不安だったり、家族に反対されたりして、多くの人がここで諦めてしまいます。

予算オーバーや周囲の反対で諦めるくらいなら、それほどの情熱でもなかったということかもしれませんが、最初のハードルは誰にとっても高いものです。

「思ったより難しい」という壁

無事にスタートを切ることができても、次は「勉強を始めたはいいけれど、思ったより難しいじゃん!」という諦めポイントがやってきます。

覚えることの多さや、自分の日本語力の未熟さに直面して、ここでも脱落者が出てしまいます。

「トライアル不合格」の壁

そこを乗り越えて実力をつけても、次は、翻訳会社のトライアル(プロテスト)を受けたときに、1回か2回不合格になっただけで諦める人がいます。

「やっぱり、私には無理だったんだ」と思ってしまうわけですね。

しかし現実は、誰でも最初の数回のトライアルは不合格になります
一発で合格する方のほうが珍しくて、不合格になるのが普通なのです。

プロとして活躍できるのは「諦めの悪い人」だけ

トライアルに合格してプロになってからも、諦めポイントは次々とやってきます。

こうした目の前の壁をすべて無視した「諦めの悪い人」だけが、最終的に翻訳者として長く仕事ができるようになります

こんなふうに書くと、翻訳の仕事をするのが難しいことのように思えるかもしれませんが、それは私の意図したこととは違います。

私が言いたいのは、

誰でも諦めそうになることがあるけれど、諦めずに続けたらできるようになる!

ということです。

もし、あなたが今「自分にできるだろうか」と迷っているなら、それはごく自然なことです。
大切なのは、最初から完璧にできることではなく、壁にぶつかっても手を止めない「諦めの悪さ」を持つことです。

まずは、その一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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