自称 英語ペラペラになるには?
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラが、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
独学で英語を話せるようになる方法については、無料のメール講座をご確認ください。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
あなたにとって英語ペラペラって、どれくらいペラペラのことを意味しますか?
- 日常英会話で困らないレベル
- ビジネス取引で英会話に困らないレベル
- ネイティブと同じように英語を話せるレベル
など、人それぞれ、英語ペラペラに対する考え方が違うと思います。
この記事では、(自称)英語ペラペラになるにはどうすればいいか、についてお話しします。
英語ペラペラ=ネイティブのレベル?
私の場合、英語の勉強を始めたときは、英語ペラペラとは「ネイティブと同じように英語を話せるレベル」と思っていました。
そして、どういうわけか、英会話のレベルは、
- 英会話がまったくできないレベル
- ネイティブと同じように英語を話せるレベル
という2つのレベルしか存在しないものと思っていました。
今思えば浅はかな考えでしたが、
- 英会話がまったくできないレベル
の人が海外留学などをしたら、いきなり
- ネイティブと同じように英語を話せるレベル
に到達できると思っていたんです。
当然ながら、1と2の間には、少し考えただけでも
- 単語を使って最低限の会話ができるレベル
- カタコト英語で意思疎通できるレベル、
- 苦心しながら英語を話せるレベル
- 簡単な内容ならスイスイ話せるレベル
- ビジネスで不自由なく話せるレベル
などなど、たくさんのレベルがあり、途中をすっ飛ばして上のレベルに行くことはできません。
スポーツの初心者がいきなりプロ選手のレベルに到達できないのと同じで、少しずつレベルアップしていく必要があるわけですね。
人によって必要な英語力は違う
もっと言えば、上のレベルに行く必要すらない場合も多々あります。
たとえば、海外旅行を自由に楽しみたいなら、2のカタコト英語で意思疎通できるレベルで十分です。
また、外国で現地の人と世間話を楽しみたいなら、3の苦心しながら英語を話せるレベルか、4の簡単な内容ならスイスイ話せるレベルで問題ありません。
それくらいの英会話ができれば、問題なく英語でコミュニケーションをとれます。
だから、それくらいの英語を話せるようになったら、その人にとっての「英語ペラペラ」を達成したと言っても過言ではありません。
つまり、自称 英語ペラペラですね。
また、英語をぜんぜん話せない人や、単語を使って最低限の会話ができるレベルの人から見たら、間違いなく「英語ペラペラ」です。
「○○さん、すごい!英語ペラペラじゃん!」
と羨望の眼差しで見られること間違いなし。
目的と目標を合致させよう
どうしてこんな話をしたかというと、必要以上に上のレベルを目標にしているせいで、いつまで経っても「英語を話せない」と悩んでいる人をよく見かけるからです。
たとえば、海外旅行を楽しんだり、外国人の友達を作ったりすることが目的なのに、「ネイティブと同じレベルで話せること」を目標にしているような状態です。
はっきり言ってしまうと、ネイティブと同じレベルで話せなければいけない人なんてのは、国際会議の通訳みたいなプロ中のプロだけです。
こんなふうに英語を学ぶ目的と目標が一致していないと、いつまで経っても海外旅行を楽しんだり、外国人の友達を作ったりできなくなってしまいます。
ですので、いくら勉強しても自信を持てない人は、英語を勉強する目的と目標が合致しているかを確認してみることをおすすめします。
自称 英語ペラペラになる方法:まとめ
不要になればいつでも解除できるので、こちらのページから気軽にお申し込みください。