「引き継ぐ」という行為は、単に作業を代わるだけでなく、これまでのプロセスを継続していく責任を伴うものです。
英語の take over は、そうした責任を持って受け継ぐというニュアンスを伝えるのに適したフレーズです。
この記事では、仕事のプロジェクトや日常の運転交代などで役立つ take over の表現を例文を交えて紹介します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語をパッと話せるようになる方法については、無料のメール講座をご確認ください。
「引き継ぐ」の英語
【フレーズ】take over(引き継ぐ)
まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約15秒)。
オーディオを聞いたら、続きの説明を読み進めてください。
【例文】
A: I am moving to the London office.
(ロンドン支店に異動することになったのよ。)
B: I will take over your project.
(僕が君のプロジェクトを引き継ぐよ。)
A: Thank you. Let's start the meeting.
(ありがとう。さっそく打ち合わせを始めましょう。)
【説明】
take over は、ビジネスの場面で最もよく使われる「引き継ぎ」の表現です。
ただ「代わりにやる」というだけでなく、
「これまでの流れを止めることなく、自分が責任を持って継続する」
というニュアンスが含まれています。
日常会話からビジネスまで、幅広く使われる便利な言葉です。
A: I am getting tired from driving.
(運転、疲れてきちゃった。)
B: I can take over now. You can rest.
(僕が代わるよ。君は休んでいいよ。)
A: Thanks. Let's change at the next park.
(ありがとう。次の公園で交代しよう。)
take the reins (馬の手綱を取るという意味)という表現もあります。
When he left the company, I took the reins on that project.
(彼が退社したとき、私がそのプロジェクトの指揮を引き継ぎました。)
「引き継ぐ」の英語まとめ
今回は、仕事や日常の様々な場面で役立つ英語表現 take over を紹介しました。
take over という表現を使えば、これまでの流れを大切にしながら「引き継ぐ」意思を英語で表現できるようになります。
今回紹介した例文を参考にして、take over を実際のコミュニケーションに役立ててください。
【編集後記】
仕事でもプライベートでも、自分一人で頑張りすぎてしまうことってありますよね。
私も以前は、「自分がやらなきゃ」と何でも抱え込んでしまうタイプでした。
でも、ある時どうしても手が回らなくなって、思い切って友人に「ここをお願いしてもいい?」と頼んでみたんです。
自分の仕事を頼むのは申し訳ないと思っていましたが、相手は「いいよ」と快く引き受けてくれました。
ずっと「自分がやらなければいけない」と思い込んでいたのでほっとしました。
また、人に任せることで新しい視点を入れることができたように思います。
何より、一人で抱え込まないことで心に余裕が生まれますね。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。
詳しい練習法については、無料のメール講座で公開しています。