ダニングクルーガー効果と英会話上達の関係
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラが、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
仕事でも勉強でも、他の人と自分を比べて
「自分はダメだなあ」
と感じることはありませんか?
私自身、そう感じることが多いですし、私の講座を受講している人の中にも同じように感じている人がいるようです。
その一方で、他の人と比べてあまりできていないのに、なぜか自信満々の人がいます(講座の受講生のことではありません)。
「ただの勘違いヤローだろ」とバカにしがちですが、英語学習においては、自信満々の人の方が格段に上達が速いです。
その理由を説明します。
我慢ならない現実
残念なことに、「自分はダメだ」と考えている人は、自信がないので行動が制限されてしまいます。
「自分には十分な能力がない」と考えてしまうので、思い切った行動をとれないのです。
その結果として、周りの人から低く評価されがちです。
その一方で、自信満々の人は、堂々とした態度で行動するので、実力より高く評価される傾向にあります。
実力があるのに評価が低い人にとっては我慢のならないことですが、そうしたことが現実に起こります。
ダニングクルーガー効果で自信満々
どうして、実力はあるのに自信がなかったり、実力がないのに自信満々だったりするかというと、往々にして思い違いです。
こうした思い違いをダニング=クルーガー効果と言います。
自分の能力を正しく評価できていないということなので、本来は、こういう「思い違い」はない方がいいのですが、英語学習においては「思い違い大歓迎」です。
ただし、「実力がないのに自信満々」の方の思い違いです。
というのも、自信がない人は積極的に外国人と会話ができないので、英会話がなかなか上達しません。
そのため、ますます自信を失うことになります。
英会話は、自信満々の人の方が上達が速い
逆に、自信満々の人は、下手な英語でも積極的に会話をするので、文法などはデタラメながら英語でコミュニケーションできるようになり、外国人の友達もできます。
結果として英会話が上達し、ますます自信を深めることになります。
さて、あなたは、
- 実力はあるのに自信がない
- 実力はないのに自信がある
の、どちらのタイプでしょうか?
もし、あなたが「実力はあるのに自信がない」タイプなら、「あとは行動するだけ」なので、思い切って行動してください。
英会話の上達においては、オンライン英会話でも何でもいいので、外国人と話す機会を作って、できるだけたくさん話すようにしましょう。
そうすると、大きく前進することができます。
まとめ
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