日常会話でよく使う英語の接続詞を30個、例文付きで紹介します。
このコンテンツは、現役のプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
今日は、英語の接続詞と接続詞を使う例文を紹介します。
日本語を話すとき、私たちは無意識のうちに接続詞を使っています。
「ミヤギさんの娘さん、英会話スクールに1年も通ってるらしいわよ。でも、まだ英語を話せないんだって!」と言うときの「でも」が接続詞ですね。
普通なら、英会話スクールに1年も通ったら英語ペラペラに違いないと想像するので、「英語ペラペラなんだって」という言葉が続くことと思ってしまいます。
でも、「でも」という接続詞があるから、「逆のことが話されるのだな」と心の準備ができるわけですね。
もし接続詞を使わなかったら、予想していた内容と食い違いが出るので、聞き手は混乱してしまいます。
英語でも、「だから」「でも」などの接続詞を上手に使うことで、聞き手はあなたの英語を理解しやすくなるので、英会話をスムーズに運ぶことができるようになります。
この記事では、英会話でよく使われる代表的な接続詞を30個紹介します。
接続詞を使いこなすと英語でのコミュニケーションがスムーズになります。
この記事を読んで、代表的な接続詞をマスターしてください。
語句や文を対等につなげる(等位接続詞)
~と・・・(and)
I bought a comic and a dictionary.
私はマンガと辞書を買いました。
そして(and)
My wife went to the supermarket and bought vegetables.
妻はスーパーマーケットに行き、そして野菜を買いました。
そうすれば(and)
Leave now, and you can catch a bus.
今出発しなさい。そうすればバスに間に合いますよ。
または(or)
Which do you like better, coffee or tea?
コーヒーか紅茶では、どちらが好きですか。
(コーヒーまたは紅茶のどちらが好きですか)
さもないと(or)
Study harder, or you will fail the exam.
もっと勉強しなさい。さもないと試験に落ちますよ。
※「fail」=試験に落ちる
しかし(but)
Hiroshi has a car, but he doesn't know how to drive.
ヒロシは自動車を持っています。しかし、運転の仕方を知りません。
だから(so)
I was tired yesterday, so I went to bed at nine o'clock.
昨日、私は疲れていました。だから、9時に寝ました。
1つの文がもう1つの文をサポートする(従属接続詞)
~ということ(that)
I think that you should talk to your mother about it.
それについてお母さんに話すべきと思いますよ。
~かどうか(whether / if)
I don't know whether (if) she has a boy friend.
彼女にボーイフレンドがいるかどうか私は知りません。
~なので(because)
My husband didn't go to work yesterday because he was sick in bed.
夫は、病気で寝ていたので、昨日、仕事に行きませんでした。
※「be動詞 + sick in bed」=病気で寝ている
というのは~だから(for)
My son didn't say anything, for he knew that I was very angry.
息子は何も言いませんでした。というのは、私がとても怒っていることを知っていたからです。
※「~というのは」という意味の「for」は、筆記試験や小説などには出てきますが、日常的な英会話ではほとんど使われません。
~するように(as)
As I said before, it is important to eat vegetables everyday.
前に言ったように、毎日、野菜を食べることが重要です。
~だけれども(though)
Though it was rainy, everyone enjoyed the picnic.
雨降りだったけれど、誰もがピクニックを楽しみました。
「although」は少しフォーマルなイメージがあるから文章で使われることが多い。
それから、「though」は文末の置いて、「~だけどね・・・」という意味を加えることもできる。
Wife:This chocolate cake is delicioius!
このチョコレートケーキ、美味しいわ!
Husband:It's expensive, though.
値段が高いけどね。
~とき(when)
When the phone rang, I was taking a shower.
電話が鳴ったとき、私はシャワーをしていました。
※「ring」=(電話が)鳴る、ring-rang-rung
~の間(while)
Don't interrupt me while I am talking.
私が話しているときに割って入らないでください。
※「interrupt」=(話の)邪魔をする
~する一方で(while)
My husband is good at sports, while I am hopeless.
夫はスポーツが得意です。その一方で、私は絶望的です。
※「hopeless 」=見込みがない
~の前に(before)
Please call me before you come.
来る前に電話してください。
~の後に(after)
My wife came home after I came home.
私が家に帰った後に、妻が帰ってきた。
※「soon after」=~して間もなく、「immediately after」=~した直後に、「just after」=~した直後に
~以来(since)
I haven't seen him since I was in junior high school.
中学生のとき以来、彼に会っていません。
~まで(ずっと)(until / till)
You should wait untill it stops raining.
雨がやむまで待った方がいいですよ。
個人的な意見としては、「until」の方が発音がはっきりしてるから、聞き手にとって分かりやすいと思う。
~するまでに(by the time)
Finish your homework by the time I get home.
私が家に着くまでに、宿題を終わらせておきなさい。
~するとすぐに(as soon as)
As soon as my wife came home, she started watching TV.
家に帰ってくるとすぐに、妻はテレビを見始めました。
~するかぎり(as long as / as far as)
You can stay here as long as you want.
好きなだけここにいてもいいですよ。
As far as I know, she doesn't have a boy friend.
私が知るかぎり、彼女にはボーイフレンドはいません。
どう使い分けたらええんやろ?
たとえば、以下の英文なら
You can stay here as long as you keep quiet.
静かにしているなら、ここにいてもいいよ。
「静かにしているなら」という条件を提示してるやろ。
「as far as」は、程度や範囲について話すときに使う。
As far as I’m concerned, Eddie Murphy is the best comedian in the world now.
私が思うには、今、エディー・マーフィーが世界一のコメディアンです。
この英文では、「As far as I’m concerned」(私に関するかぎり)というように範囲を示している。
「as far as I know」と「as far as I am concerned」は、日常会話でよく使われるから、そのまま覚えておいたら役に立つで。
~するといけないので(in case)
You should take your umbrella with you in case it rains.
雨が降るといけないので、カサを持って行った方がいいですよ。
(雨が降った場合に備えて~)
もし~なら(if)
If it rains tomorrow, I will stay home all day.
明日雨が降ったら、私は1日中、家にいます。
~しないかぎり(unless)
I will not call you unless something happens.
何か起こらないかぎり、あなたに電話をかけません。
~と仮定すれば(assuming that)
Assuming (that) everything he said is true, what would be the consequences?
彼が言ったことがすべて真実だと仮定すると、どんな結果になるだろうか。
※「consequence」=結果
たとえ~でも(even if)
We will go camping even if it rains.
たとえ雨が降っても、私たちはキャンプに行きます。
たとえ~であっても(even though)
Even though she didn't want to see the movie, she went with her husband to please him.
彼女はその映画を見たくありませんでしたが、夫を喜ばせるために一緒に行きました。
~を考慮すると(considering)
Considering (that) he is only twelve years old, we can't blame him for the mistake.
彼がほんの12歳だということを考えると、その失敗のことで彼を批難することはできません。
※「blame 人 for ~」=~のことで(人)を批難する
自由に英語を話せるようになる勉強法とは
この記事では、よく使われる接続詞とその例文を紹介しました。
接続詞を上手に使うと、聞き手はあなたの英語を理解しやすくなり、英会話がよりスムーズになります。
このページでは代表的な接続詞だけを紹介したので、ぜひ覚えて日常英会話で活用してください。
しかし、接続詞と例文を覚えただけでは英語を話せるようにはなりません。
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