be動詞と一般動詞の違いは?文法の基礎を9分で復習しよう!
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こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
英語メール講座の読者さんから
「be動詞と一般動詞の違いが分からなくなりました‥(涙)」
という悲痛のメールをいただきました。
最初にbe動詞と一般動詞を勉強したときは、きちんと理解できていたはずなのに、否定文、疑問文、助動詞など進むにつれて、混乱してしまったようです。
そこで今回は、be動詞と一般動詞の違いについて、例文を使って説明します。
be動詞と一般動詞は、英語学習で一番基本の部分であり、絶対に避けて通ることはできません。
知識が曖昧になっている場合は、この記事を読んで知識を整理してください。
be動詞と一般動詞の違い
メールをありがとうございます。
be動詞と一般動詞の違いは誰もが迷う部分ですね。
このまま難しい単元に進む前に、be動詞と一般動詞の知識を整理する必要があります。
そこで、be動詞と一般動詞について以下の6つに分けて説明します。
- be動詞の現在形
- be動詞の過去形
- 一般動詞の現在形
- 一般動詞の過去形
- 現在進行形の現在形
- 現在進行形の過去形
知識の整理に活用してください。
be動詞の現在形
否定文では、「is/am/are」の後ろに「not」を入れます。
疑問文では、「is/am/are」を主語の前に置きます。
否定文:主語 +(is/am/are)not~.
疑問文:(Is/Am/Are)+ 主語~?
肯定文
My son is a high school student.
息子は高校生です。
否定文
My son is not a high school student.
息子は高校生ではありません。
疑問文
Is your son a high school student?
あなたの息子さんは高校生ですか。
be動詞の過去形
否定文では、「was/were」の後ろに「not」を入れます。
疑問文では、「Was/Were」を主語の前に置きます。
否定文:主語 +(was/were)not ~.
疑問文:(Was/Were)+ 主語~?
肯定文
My son was a high school student.
息子は高校生でした。
否定文
My son was not a high school student.
息子は高校生ではありませんでした。
疑問文
Was your son a high school student?
あなたの息子さんは高校生でしたか。
一般動詞の現在形
否定文では、主語の後ろに「do not(does not)」を置きます。
疑問文では、主語の前に「Do(Does)」を置きます。
否定文:主語 + do not(does not) + 動詞の原形~.
疑問文:Do(Does) + 主語 + 動詞の原形~?
否定文と疑問文では、動詞の原形を使います。
肯定文
We talk about global warming everyday.
毎日、私たちはグローバルウォーミングについて話します。
否定文
We do not talk about global warming everyday.
毎日、私たちはグローバルウォーミングについて話しません。
疑問文
Do you talk about global warming everyday?
毎日、あなたはグローバルウォーミングについて話しますか。
一般動詞の過去形
否定文では、主語の後ろに「did not」を置きます。
疑問文では、主語の前に「Did」を置きます。
否定文:主語 + did not + 動詞の原形~.
疑問文:Did + 主語 + 動詞の原形~?
否定文と疑問文では、動詞の原形を使います。
肯定文
We talked about global warming.
毎日、私たちはグローバルウォーミングについて話しました。
否定文
We did not talk about global warming.
私たちはグローバルウォーミングについて話しませんでした。
疑問文
Did you talk about global warming?
あなたはグローバルウォーミングについて話しましたか。
現在進行形の現在形
否定文では、「is/am/are」の後ろに「not」を入れます。
疑問文では、「Is/Am/Are」を主語の前に置きます。
否定文:主語 +(is/am/are)not + 動詞のing形~.
疑問文:(Is/Am/Are)+ 主語 + 動詞のing形~?
肯定文
We are talking about global warming now.
今、私たちはグローバルウォーミングについて話しています。
否定文
We are not talking about global warming now.
今、私たちはグローバルウォーミングについて話していません。
疑問文
Are you talking about global warming now?
今、あなたはグローバルウォーミングについて話していますか。
現在進行形の過去形
否定文では、「was/were」の後ろに「not」を入れます。
疑問文では、「Was/Were」を主語の前に置きます。
否定文:主語 +(was/were)not + 動詞のing形~.
疑問文:(Was/Were)+ 主語 + 動詞のing形~?
肯定文
We were talking about global warming.
今、私たちはグローバルウォーミングについて話していました。
否定文
We were not talking about global warming.
今、私たちはグローバルウォーミングについて話していませんでした。
疑問文
Were you talking about global warming?
今、あなたはグローバルウォーミングについて話していましたか。
英語を話せるようになる勉強法とは?
この記事では、be動詞と一般動詞の違いについて例文を紹介して説明しました。
英語・英会話に必須の知識なので、必ず覚えてしまいましょう。
でも、文法を覚えるだけでは英語を話せるようにはなりません。
自由に英語を話せるようになるには、そのための専用の勉強が必要です。
勉強法について詳しくは、無料のメール講座で説明しています。
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たとえば、
Were you taking about global warming?
という英文を「Did you~?」で作ってしまいます。
They weren't listening to me at all.
の英文は「listen」ではダメなのでしょうか?
進行形だから?
基本的な事が分かっていない気がします。