日常生活やビジネスの場面で、単なる数字の報告ではなく「そんなにたくさんあるのか!」というニュアンスを込めて「〜もある」と伝えたいとき、英語では、 no less than 〜 というフレーズで表現します。
no less than 〜 は、相手に数字のインパクトを強く与えるのに最適な表現です。
この記事では、no less than 〜 を使った自然な言い回しを、例文を交えて紹介します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語をパッと話せるようになる方法については、無料のメール講座をご確認ください。
「〜もある」の英語
【フレーズ】no less than 〜(〜もある)
まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約20秒)。
オーディオを聞いたら、続きの説明を読み進めてください。
【例文】
A: Did you hear that Ken bought a lot of video games recently?
(ケンが最近たくさんテレビゲームを買ったって聞いた?)
B: Yes, I heard he spent no less than fifty thousand yen on them.
(うん、それに5万円も使ったって聞いたよ。)
A: Wow, that’s too much!
(わあ、それは使いすぎだね!)
【説明】
「no less than 〜」は、
「〜もある」「〜もの」
という意味の表現です。
直訳すると「〜より少なくない」ですが、実際には「予想以上に多い!」ということを驚きや感心を込めて強調するために使われます。
たとえば、
「no less than 50 people(50人もの人)」
「no less than 5 million yen(500万円も)」
というように、数字の大きさや多さを印象づけたいときに使います。
少し書き言葉的な響きもあるので、日常会話で使われることもありますが、特にビジネスの場面で成果や実績を強調したいときに効果的です。
A: Did you see the sales report for last month's project?
(先月のプロジェクトの売上報告を見た?)
B: Yes. Our team achieved no less than fifty new contracts!
(はい。私たちのチームは50件もの新規契約を達成しましたよ!)
A: That is amazing news.
(それは素晴らしいニュースだ。)
「〜もある」の英語まとめ
今回は、「〜もある」という時に役立つ英語表現 no less than 〜 を紹介しました。
金額や人数、契約件数など、強調したい数字の前に置くだけで、そのインパクトを相手に伝えることができます。
今回紹介した例文を参考に、実際の会話の中で no less than 〜 を使ってみてください。
【編集後記】
先日、本棚の整理をしていたら、少し恥ずかしい「うっかり」を発見してしまいました。
まったく同じ本が、なんと三冊も並んで出てきたのです。
一冊はかなり読み込まれていて、もう一冊は買ったばかりのような綺麗さ。
そして最後の一冊は、まだ帯がついたままの状態でした。
どうやら、書店でタイトルを見るたびに「これ、面白そう!」と思い、以前買ったことをすっかり忘れて購入したようです。
「同じ本が三冊もある……」と呆然としてしまいましたが、それだけその本(のタイトル?)が自分の好みにどんぴしゃりだったということかもしれません。
三冊もの同じ本を前にして、これからは買った書籍のタイトルを記録しておこうと心に誓った次第です。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。
詳しい練習法については、無料のメール講座で公開しています。