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【今日から使える】there is(are)の意味と使い方を基礎から解説します

 2017/07/04 文法
この記事は約 8 分で読めます。
指さす手

このコンテンツは、プロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。


こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。

笑顔のアキラ

今回は、「there is(are)~」の意味と使い方について説明します

「there is~/there are~」の英文は、「テーブルの上にケーキがあるよ」のような言い方をするときに活躍する表現です。

簡単に覚えられる上に、日常会話では大活躍してくれます。

この記事を読んで、さっそく今日から「there is」を使いこなしてください。

there is(are)の意味と使い方

この部屋には大きな犬がいます」のように「~がいる/~がある」という意味の英語を使うには、次の形を使います。

There is + 単数名詞 + 場所を表す語句
There are + 複数名詞 + 場所を表す語句

以下に例文を紹介します。

There is a big dog in this room.

この部屋には大きな犬がいます。

There are three cats in this room.

この部屋には3匹の猫がいます。

アキラ
簡単やろ。
ナオ
簡単やな~。

「この部屋には私のパソコンがあります」やったら、こうやろ?

There is my computer in this room.
この部屋には私のパソコンがあります。

アキラ
ブー!!
それはダメ。
ナオ
えっ、何で?
アキラ
「there is~/there are~」は、初めて話題にあがるものについて使う表現や。

そやから「my + 名詞」や「the + 名詞」は「there is~/there are~」の英文では使えんのや。

「私の~は・・・にあります」や「その~は・・・にあります」と言いたいときは、代わりに「my + 名詞」や「the + 名詞」を主語にして下のように言うのが決まり。

My(The)+ 名詞 is/are + 場所を表す表現

たとえば、

My computer is in this room.
私のコンピュータはこの部屋にあります。

ナオ
それを先に言うてほしいわ!

「there is」と「there are」は以下のように略すことができます。

there is ⇒ there's
there are ⇒ there're

 

否定文・疑問文の作り方

「there is~/there are~」の英文を否定の意味に変えるには、be動詞の後ろに「not」を入れます。

There is not any water in the bottle.

ビンには水がありません。

There are not any doctors in this airplane.

この飛行機に医者はいません。

「is not」と「are not」は以下のように略すことができます。

is not ⇒ isn't
are not ⇒ aren't


否定文では「there is(are)no~」という言い方もよく使われます。

There are no children in the room.

部屋には子供はいません。

There is no kitchen in my room.

私の部屋にキッチンはありません。

ナオ
否定文のときは「there is~」と「there are~」は、どう使い分けるん?
アキラ
複数ある可能性があるもの(人)のときは「there are~」を使う。
上の例では、複数の子供がいる可能性があったから「There are no children~」って言ってる。

下の例では、キッチンは部屋に1つしかないのが常識やから、「There is no kitchen」って言ってる。


「there is(are)~」の疑問文

「there is~/there are~」の英文を疑問文にするには、be動詞を「there」の前に移動します。

Are there any children in this room?
この部屋に子供はいますか。

Yes, there are.
はい。います。

No, there are not(aren't).
いいえ。いません。

 

「~には何がありますか」の言い方

この部屋には何がありますか?」など「~には何がありますか」と質問するときは、以下の形を使います。

What is + 場所を表す表現?

What is in this room?
この部屋には何がありますか。

この質問の答えには、「there is/are~」を使います。

There is a large table in the room.
その部屋には大きなテーブルがあります。

 

英語を話せるようになる勉強法

この記事では「there is(are)~」の意味と使い方について説明しました。

日常的に英語を話す環境にない人が英語を身に付けるには、このような文法から始めるのが近道です。

でも、文法を勉強しただけでは英語を話せるようになりません

自由に英語を話せるようになるには、そのための勉強が必要です。

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ライター紹介 ライター一覧

アキラ

アキラ

株式会社トランス・ダイナミック代表取締役。原田メソッド認定パートナー。
ニュージーランドとアメリカで留学・就職を経験。中学生・高校生・社会人に英語指導をしたあと翻訳者として独立。TOEICは、試験勉強を一切せずに一発で940点。

現在は、翻訳事務所を運営しながら、英語学習者向けの情報配信、英会話教材の開発・販売、翻訳通信講座の運営を行っています。

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