薬を飲むの英語|今すぐ使える表現7パターン
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今日は、「薬を飲む」は英語でどう表現すればいいのか、例文を使って説明します。
市販薬、処方薬、漢方薬、薬局、花粉症の薬、痛み止め、医者に診てもらうなど、薬に関連する言葉・表現も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
薬に関連する英語表現
ここでは、一般的によく使う英語表現を中心に例文を紹介していきます。
ここで紹介する以外にも同じ意味で使える表現はありますが、ここで紹介する表現を覚えておけば、まずは大丈夫です。
「薬を飲む」の英語は?
「薬を飲む」の英語は、take medicineが一般的です。
「飲む」なのでdrinkを使いたいところですが、drink medicineは液体の薬のときにだけ使います。
ナオコ:血圧が高いから、薬を毎日飲まないといけないんだ。
I have high blood pressure, so I have to take medicine every day.
アキラ:それは大変だね。
That’s tough.
※blood pressure=血圧
ナオコ:頭が痛いわ。
ナオコ:I have a headache.
アキラ:我慢しないで、薬飲んだ方がいいよ。
Don’t just put up with it. You should take medicine.
※put up with~=我慢する
ナオコ:うちの犬が薬を飲んでくれないんだ。
My dog won’t take his medicine.
アキラ:それなら、いい方法があるわよ。
In that case, I have a good method you can use.
市販薬
「市販薬」の英語は、over-the-counter medicineと言います。
over the counterは「カウンター越し」という意味で、医師の処方箋がなくても薬局(のカウンター)で買える薬という意味です。
ナオコ:病院に行った方がいいよ。
You should go to hospital.
アキラ:これくらい、市販薬で治るさ。
I can cure this with over-the-counter medicine.
※over-the counter medicine=市販薬、cure=(病気を)直す
ナオコ:市販薬を飲むより、病院で先生に診てもらったほうがいいよ。
Rather than taking over-the-counter medicine, you should have a doctor see you at the hospital.
アキラ:病院に行ってる時間なんかないよ。
I don’t have time to go to hospital.
※have a doctor seeについては、『「してもらう」は英語で?5パターン20文を使って説明します』を参照してください。
ナオコ:仕事を休んだほうがいいよ。
You should take the day off work.
アキラ:さっき、市販薬を飲んだから大丈夫よ。
I just took some over-the-counter medicine, so I will be fine.
※take a day off=1日休みをとる
ナオコ:ここに置いてた薬を知らない?
Do you know where the medicine I put here is?
アキラ:さあ、知らないわ。
No, I don’t.
花粉症の薬
花粉症は英語でhay feverと言います。
hayは「干し草」で、feverは「熱」という意味です。
ナオコ:この時期は、花粉の薬を1日3回も飲まないといけないわ。
During this time of the year, I need to take hay fever medicine three times a day.
アキラ:私もそうだよ。
I am the same.
※hay fever=花粉症
※花粉症の英語について詳しくは、『「花粉症」は英語で?花粉症なら絶対に役に立つ英会話フレーズ20選』を読んでください。
痛み止めの薬
「痛み止めの薬」の英語はpainkillerです。
painは「痛み」で、killerは「殺す人」という意味です。
ナオコ:それ、何の薬?
What kind of medicine is that?
アキラ:歯医者でもらった痛み止めだよ。
It’s a painkiller I got from my dentist.
※painkiller=痛み止めの薬、dentist=歯医者
処方箋・処方薬
「処方箋」は英語で、prescriptionと言います。
また、「処方薬」は、prescription/ prescription drug(medicine)です。
動詞としては、prescribe(処方する)があります。
ナオコ:出かけるの?
Are you going out?
アキラ:母の処方箋薬をもらいに行くの。
I am going to get my mother’s prescription.
※prescription=処方箋、処方薬
ナオコ:この薬どうしたの?
What is that medicine?
アキラ:お医者さんに処方してもらったのよ。
My doctor prescribed it for me.
※prescribe=処方する
漢方薬
「漢方薬」は英語で、herbal medicine/ traditional Chinese medicineなどと呼びます。
herbalには「薬草の」という意味があります。
ナオコ:近ごろ調子が良さそうだね。
You seem a lot better recently.
アキラ:漢方薬を飲んでるからかな。
It is because I am taking herbal medicine.
※herbal medicine=漢方薬、traditional Chinese medicineでもOK
ナオコ:しっかり寝てるのに、疲れがとれないんだよね。
Even though I am sleeping a lot, I just can’t rid myself of this fatigue.
アキラ:この漢方薬を飲むといいらしいよ。
Taking this herbal medicine is supposed to be good for that.
※rid~of…=~から…を取り除く、fatigue=疲労、be supposed to=~するはずである
薬局
「薬局」の英語は、pharmacy/ drugstoreと言います。
pharmacyは一般的に、処方箋が必要な薬局を指し、drugstoreは市販薬や化粧品なども売っている店を指すことが多いです。
ナオコ:お母さんはどこで働いているの?
Where is your mother working?
アキラ:薬局で働いています。
She is working at the pharmacy.
※pharmacy=薬局
ナオコ:このあたりに薬局はありますか?
Is there a pharmacy around here?
アキラ:駅前にありますよ。
Yes, there is one in front of the station.
ナオコ:どこに行くの?
Where are you going.
アキラ:薬局に処方薬をもらいにいくの。
I am going to the pharmacy to collect a prescription.
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単語や表現を覚えることは大切ですが、それだけでは自分の言葉で話せるようにはなりません。
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