勉強する時間がない社会人が最初にするべきこと
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラが、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
「やる気はあるけど勉強する時間がない」
あなたは、この言葉を口にしたことがありませんか?
世の中には、週5日、社会人としてフルタイムで会社で働き、家では家事をしながら、さらに勉強をして結果を出し続ける人がいます。
その一方で、知らない間に時間を使い果たしてしまい、「勉強する時間がない」と嘆いている人もいます。
この人達の違いは何でしょうか?
それは・・
- 前者には協力してくれる家族がいるけど、後者には協力者がいないから?
- 前者には、勉強の邪魔をする人がいないから?
- 前者は、生まれつき頭がよくて、少し勉強するだけで結果を出せるから?
もちろん、結果を出すためには、これらが重要な要素であることは間違いありません。
でも、これらはあくまで一つの要素であり、英語学習の成功・失敗を決める決定的な要素ではありません。
それに、運よく恵まれている人をうらやましがっても意味がありません。
あなたは、与えられた環境を活用して、最大限の結果を得られるように工夫する必要があるのです。
「勉強する時間がない」を克服するには?
では、「やる気はあるけど勉強する時間がない」という状態を克服する最善の方法は何でしょうか?
それは、時間があるときに勉強するのではなく、勉強するための時間を最初に確保して、残りの時間に他のことをするというように優先順位を変えてしまうことです。
このことを「7つの習慣」の著者であるスティーブン・R・コヴィー博士は、バケツと石に例えて説明しています。
バケツは、あなたに与えられた時間を表し、石は、出来事や行動、仕事などを表しています。
そして、
大きな石 = 重要な仕事
小さな石 = 重要度の低い仕事
と考えてください。
さて、あなたは、さまざまな大きさの石をどのようにバケツに入れますか?
もし、小さな石を先に入れてしまったら、バケツの半分くらいはすぐに埋まってしまいます。
そうすると、大きな石を入れるスペースがなくなってしまいますよね。
画像の引用元:https://www.aza-eng.co.jp/archives/4548
つまり、重要でないことのために、重要なことをする時間がなくなってしまい、先送りすることになってしまいます。
では、どうすれば大きな石と小さな石をバケツに入れることができるでしょうか?
それは、大きな石を最初にバケツに入れて、その後で小さな石を入れることです。
そうすることで、バケツのスペース、つまり与えられた時間を最大限に使うことができます。
「時間があるときに・・」と考えていると、時間を作ることはできません。
最初に、大切なこと(英語の勉強)をするための時間を確保して、残った時間に他のことをするというように優先順位を変えてしまいましょう。
そうすると、不思議なことに、今まで不可能と思えていた勉強時間を取れるようになります。
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