洋画や海外ドラマはTOEIC/TOEFLのリスニングに効果あるの?
このコンテンツは、現役のプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
今日は、洋画や海外ドラマは、TOEICやTOEFLのリスニングの点数アップに効果があるかどうかについてお話します。
TOEICやTOEFLのリスニングの練習には、市販されているリスニング教材を使っている人が多いのではないかと思います。
でも、「市販の教材は内容があまり面白くなくて、繰り返し聞く気にならない」ということはないでしょうか?
もし洋画や海外ドラマを見て、楽しみながらリスニング力アップできるなら、市販の教材よりずっといいですよね。
今回は、そんなふうに考えた女性から、洋画や海外ドラマは、TOEICやTOEFLのリスニングの点数アップに効果があるかについて質問が届いたのでお答えしました。
リスニングの勉強で質問があります。
海外のドラマや映画を使ってディクテーション※をしようと思っているのですが、TOEICやTOEFLのリスニング対策にもなるのでしょうか?
TOEIC やTOEFLのリスニングでは、文章が綺麗にまとまっていて、途中で言い間違えたり言いなおしたりしません。
しかし、洋画や海外ドラマの会話の英語では、TOEICやTOEFLと比べてグチャグチャなところもあると思います。
リスニング力とは音をただ聴きとる力だけで、内容の理解とかはまた別なのでしょうか?
※「ディクテーション」=リスニングの練習法の1つ。
詳しくは、『英語のリスニング勉強法|上達のコツを7つ厳選』を読んでください。
洋画や海外ドラマはTOEIC/TOEFLのリスニングに効果はあるの?
一方、洋画や海外ドラマは、日常会話と変わりがないので、文法的に正しくなかったり、音が聞き取りにくかったりしますね。
洋画や海外ドラマの方が、リスニングの難易度はかなり高いです。
TOEICやTOEFLのリスニングより海外ドラマや映画の方が難易度がずっと高いので、海外ドラマや映画を聞き取れたらTOEICやTOEFLは楽勝だと思います。
ところで、リスニング力とは音をただ聴きとる力だけで、内容の理解とかはまた別なのでしょうか?
たとえば、小さな子供は、大人の話を聞き取ることはできても、内容をあまり理解できないことがよくあります。
内容を理解できなければ、「リスニングができる」とは言えないですよね。
ただ、TOEIC やTOEFLを受験されるなら、試験を受けるしばらく前から、専用の教材で練習しておいた方がいいと思います。
TOEIC やTOEFLの出題方法に慣れておいた方が、いい点数を取れるからです。
なお、リスニング上達にはいろいろな要素がからんでいます。
効率的にリスニングが上達する方法について、後日、メール講座でお伝えしまますので楽しみにしていてください。
海外留学しているのにリスニングを練習する必要があるの?
もしかしたら、「海外留学しているなら、朝から晩まで英語に囲まれて生活するから、海外ドラマや洋画でリスニングの練習する必要なんかないのでは?」と思われたかもしれませんね。
でも、海外で生活しているからといって、自動的にリスニングが上達することはありません。
ディクテーションをするなど意識的にリスニングの練習をしなければ、一定のレベルでリスニングの上達は止まってしまいます。
だから、海外留学している人でもリスニングの練習は必要なんですね。
リスニングを効率的に練習する方法や、独学で英語を話せるようになる勉強法について、詳しくはメール講座で説明しています。
以下のページから無料で参加して、不要になればいつでも解除できます。
気軽に参加してください。