社会人の英語勉強法!すき間時間にモリモリ上達する7つの秘訣
このコンテンツは、プロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
社会人になってから仕事で英語が必要になる人は多くいます。
でも、仕事が忙しくて時間を取れなかったり、英語教材を買ったけど三日坊主に終わったという方も多いのではないでしょうか。
仕事をしながら英語の勉強を続けるのは、簡単ではないですよね。
社会人が英語を勉強するときのポイントは、以下の2点が重要です。
- モチベーションを維持すること
- 効率的な勉強法で勉強すること
この2点を克服すると、忙しい会社員でも結果を出すことができますよ。
そこでこのページでは、
社会人が仕事をしながら英語学習のモチベーションを維持する方法と、効率的な勉強法についてご紹介します。
一歩ずつ前進していく地道な方法ですが、それだけに誰が実践しても効果が出ます。ぜひ試してみてくださいね。
モチベーションをあげるコツ
社会人が英語を勉強するときの一番の難所は、モチベーションをあげることではないでしょうか?
「○月×日までにTOEICで700点を取らなければクビになる」というような追い詰められた状況にあれば、自然とモチベーションは出るかもしれません。
しかし、ほとんどの人はそんな崖っぷち状態ではありませんよね。
多くの方は「英語ができた方がいい、でも必須ではない」という状況ではないでしょうか。
そこで最初に、モチベーションをあげて、さらに維持するためのポイントを4つ紹介します。
目的と目標の違いと決め方
目的と目標は同じような意味で使われることがありますが、本当の意味はかなり違います。
目的とは?
目的というのは、何のために英語を勉強するのかということです。
・今より条件のいい職場に転職したい
・海外勤務をしたい
・外国人の恋人を作りたい
・海外旅行をもっと楽しみたい
など、英語を勉強する目的は人それぞれです。
そこで、あなたが英語を勉強する目的を今ここで断言してください。
紙に書いて、目に入る場所に貼っておくのがおすすめです。
何度も何度も目にすることで、モチベーションを継続することができます。
また、目的を明確にすることで、何を勉強すればいいのか、どこまで勉強すればいいのかもハッキリします。
たとえば、仕事のために英語を勉強するなら、英会話だけでなくTOEICスコアを上げることも必要になるかもしれません。
そうなると、文法やリーディングをしっかりと勉強する必要が出てきます。
海外旅行を楽しむことが目的ならもっとシンプルですね。
文法の勉強はほどほどにして、ショッピングや移動などのときに使う英会話フレーズを中心に勉強すると効果的です。
こんなふうに勉強する内容が明確になれば、無駄な勉強をする必要がないので、英語の勉強に必要な時間を大幅に短縮できます。
目標とは?
一方、目標とは、いつまでに何をするかということです。
たとえば、「1か月で基礎文法をすべて復習する」など、具体的に何を達成するかを決めて紙に書き出してください。
そして、1か月後にその目標を達成するには、1週間後、2週間後、3週間には何を達成するかを書き出します。
さらに、1週間後の目標を達成するには、今日、何をするかまで落とし込みます。
今日、何をするべきかまで落とし込めば、後は行動するだけです。
それは、今日何をするか、明日何をするかってことを決めてないからや。
毎日の予定を決めといたら、力の配分が分かるし長続きするで。
英語環境を作る
とにかく強制的に英語が目と耳に入ってくる英語環境を作ることで、常に英語を意識するように環境を変えてしまいます。
たとえば、
- スマートフォンの言語設定を英語に変更する
- Twitterで英語のアカウントをフォローする
- 音楽は洋楽だけを聴く
- テレビは二か国語設定で英語で聞く
- 英語のニュースサイトをお気に入りに設定しておく
- 外国人が多いお店に行く
など、とにかく身の回りを英語だらけにします。
朝、目が覚めたらテレビを付けて英語でニュースを見る、通勤のときに洋楽を聴きながら英字新聞を読む、というように生活そのものを変えてしまうわけです。
時間を管理する
「忙しい」はダメな人のいいわけナンバーワンです。
「忙しくて英語を勉強する時間がない」というのは恥ずかしい言い分けです。すぐに止めましょう。
英語を勉強する時間がない原因は、他のことをして空いた時間に英語を勉強しようとしていることです。
空いた時間に英語を勉強するのではなく、最初に英語を勉強する時間を確保してしまい、空いた時間に他のことをします。
たとえば、夜お風呂に入った後の30分は必ず英語を勉強する、昼休み1時間のうち30分は英語を勉強するというように確保します。
そして、家族や同僚にそのことを宣言してしまいましょう。宣言して「私は本気だ!」と見せつけることで、邪魔されることがほとんどなくなります。
英語学習を習慣化するコツ【3分勉強法】
ここまで話してきた「目的と目標の違いと決め方」、「英語環境を作る」、「時間を管理する」を実践すれば、英語の勉強を習慣化するのはそれほど難しくありません。
でも、それでも続かないんだよね・・・という人のために、英語の勉強を習慣化するコツを1つお伝えします。
それは、「とりあえず3分だけ勉強すること」です。
「お風呂の後に30分勉強するぞ」と決めても面倒くさくなって、なかなか続けられなかったりします。
でも、英語の勉強が習慣化するまでは、無理をせずに3分程度に設定しておけば、「とりあえず3分だけ頑張るか」と実践しやすくなります。
そして、とりあえず3分と思って勉強を始めると、たいていは勢いが付いてきて10分、15分と続けてしまうものです。
もし仮に、本当に3分で止めてしまっても問題はありません。最初から3分だけと決めていたのだから、それで目標達成です。
習慣ができるまでは「とりあえず3分」を朝、昼、夜というように繰り返して少しずつでも英語学習を習慣化しましょう。
社会人の英語が独学でモリモリ上達する7つの勉強法
ここからは、社会人が英語を勉強して、TOEICスコアアップ・英会話スキルアップするための勉強法についてお話しします。
英語はいくら努力しても間違った方法で努力すれば何も身に付かなかったり、TOEICや英検みたいなペーパーテストでしか役に立たない試験英語が身に付いてしまいます。
だから、正しい勉強法を実践することが大切です。
英語初心者は、文法を一気に復習する
「英語を身に付けるのに文法は必要ない。ネイティブは文法なんか勉強しないじゃないか」と文法不要論を主張する人がいますが、それは大きな誤りです。
ネイティブは、生まれたときから100パーセント英語環境で生活しているから、自然に文法ルールを覚えることができるのです。
でも、12歳~13歳を過ぎてしまうと、英語が自然に身に付くことはなくなってしまいます。
家族で海外赴任をすると、子どもだけすぐに英語ペラペラになって、親は英語を話せないことがよくあります。
日本語に囲まれた社会人が英語を効率よく身に付けるには、文法というツールを使う必要があるのです。
とは言っても、大学受験に出るような難しい文法は必要ありません。
仕事や旅行などのコミュニケーションで使う英会話なら、中学生で習うレベルの文法を知っていれば十分に間に合います。
文法の勉強に使う教材は、「分かりやすい」と判断できる文法教材を選べば、基本的には問題ありません。
このとき、中身を読んでみてウンザリした気持ちにならないかを確認してください。
「この教材ならイケそう!」と感じたらその本で大丈夫です。
ちなみに、文法教材はどれいいか聞かれたときに私がおすすめしているのは、「中学英語がまるごとスッキリわかる本」です。
なお、文法事項は受験のときみたいに暗記しなくてもかまいません。なぜかというと、次のスピーキングの練習でバッチリ体で覚えることになるからです。
英語のスピーキング上達法
文法を勉強したら、次はスピーキングの練習をします。
スピーキングとは言っても、いきなり英会話スクールに行くような無謀なことはしません。
ぜんぜん英語を話せないのに英会話スクールでレッスンを受けても、ほぼ100パーセント失敗に終わるので注意してください。
まずこの段階では、英会話教材を使って自主トレを徹底的にやります。
野球に例えるなら、英会話スクールが練習試合なら、今やるべきスピーキングの練習は、素振りとかバッティングセンターの打撃練習といった感じですね。
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英語のスピーキングを体で覚える勉強法
文法教材を使って学んだ英文法は、頭の中に知識として記憶されているだけの状態です。
中学や高校でいくら偏差値が高くても、英語を話せる人は一人もいませんよね。
文法を知識として覚えただけでは英語は話せるようにならないのです。
英語で話せるようになるには、知識として覚えた文法を「体で覚える」ための練習が必要です。
そのための勉強法として社会人の間で圧倒的に支持されているのは、「瞬間英作文」という英作文トレーニングです。
瞬間英作文というのは、日本語文を見てすぐに英作文する勉強法のことです。
たとえば、
「私は英語が得意です。 」
という日本文を見て
I am good at English.
と英作文して声に出して言う。
「私はアメリカから来た学生です。 」
という日本文を見て
I am a student from the United States.
と声に出して言う。
「私はヒロシの友達ではありません。 」
という日本文を見て
I am not Hiroshi's friend.
と声に出して言う。
「私は英語の先生ではありません。 」
という日本文を見て
I am not an English teacher.
と声に出して言う。
というように、同じ文法パターンの英作文を瞬間的にたくさんします。
もちろん、
「あの女性は誰ですか。 」
Who is that woman?
「あの看護婦は誰ですか。 」
Who is that nurse?
のように違うパターンの英作文も練習します。
この瞬間英作文の練習をせずに、いきなり外国人と英会話をするのは禁物です。
言葉が出てこなかったり、日本語の語順で英単語が出てきたりするなど、困ったことになります。
でも、瞬間英作文をたっぷり練習すると、頭の中に記憶していた文法を体で覚えることができます。
英語で話そうとしたときに正しい文法でパッと出てくるようになるのでおすすめですよ。
瞬間英作文の教材として手軽に始めやすいのは、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」です。
瞬間英作文をするときのポイントは、テキストを見て英作文をするのに少し慣れたら、オーディオを使って練習するということです。
オーディオを使って練習すると、テキストを見て英作文するのとは違った刺激を脳に与えることができます。
瞬間英作文トレーニングについては、以下のページで詳しく解説しています。こちらも読んでみてくださいね。
リスニング上達のコツ
学習者さんからの相談でかなり多いのが「リスニングが上達しない」ということです。
文法や単語なら勉強すれば誰でも結果が出るのですが、リスニングは練習してもなかなか結果が出ないので悩みが深いようですね。
でも、相談してきた読者さんに聞いてみると、リスニングが上達しない一番の原因は間違った方法で練習していることのようです。
そこでここでは、本当に効果が出るリスニングの練習法を紹介します。
聞き流しは時間の無駄
テレビやネットのCMで、聞き流していたら英語が身に付いたという宣伝文句をよく聞くので、英語オーディオの聞き流しをしているというんですね。
でも、聞き流していたら英語が身に付くというのは英語教材を売るための宣伝文句に過ぎません。
現実には、聞き流しても時間が過ぎていくだけで、英会話は身に付かないしリスニングは上達しません。
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最初に発音の変化を学ぶ
日本人に英語が聞き取れない理由の一つは、英語の音の変化を知らないことです。
たとえば、「get」は「ゲット」と発音し、「up」は「アップ」と発音します。
でも、「get up」と続けて発音するときは「ゲット・アップ」とは発音しません。
「ト」と「ア」の音がつながり、さらに「プ」は日本語の「ぷ」みたいにはっきり発音せず、唇で「プ」とはじくだけです。
結果として、「ゲラッ」のような発音になります。
こういった発音の変化を知らずに英語オーディオを熱心に聞いても、リスニングは上達しません。
そうならないために、最初に英語の発音の変化を学びましょう。
英語の発音が身に付く教材については、以下のページで詳しく紹介しています。
ディクテーションのやり方とおすすめ教材
発音の変化を学んだら、ディクテーションの練習をしましょう。
ディクテーションというのは、英語を聞いてそれを文字に書き出す練習のことです。
数分程度の短いオーディオを聞いて、1文聞いたら1文書き出す、1文聞いたら1文書き出す、という作業を繰り返します。
なぜ聞くだけではなく書き出す必要があるかというと、聞いているだけでは前置詞(「at」や「of」など)や冠詞(「a」や「the」など)を聞き漏らしても気づかないからです。
ディクテーションの練習をすることで、細かいところまで集中して意識できるようになります。
ディクテーションに使う教材は、だいたい7割くらい理解できるものをおすすめします。
手軽に手に入る教材としては、NHKラジオ英会話講座がおすすめです。
書店で教材の中身を確認して、7割くらい分かるものを選びましょう。
なお、NHK英語講座をフル活用して英語を身に付ける勉強法については、以下のページが参考になると思います。
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シャドーイングのやり方
ディクテーションをしたら、次はシャドーイングをしましょう。
シャドーイングというのは、英語オーディオを聞いて、そのすぐ後に追いかけるように同じ英文を声に出して練習することです。
以下のようにすこしズラして読む練習をします。
自分の声:・・・・・・・We didn't tell her the true story of her mother.
シャドーイングをするときは、必ず聞こえたとおりに発音・イントネーションを合わせてください。
片仮名発音や日本語的な棒読みではなく、英語の発音・リズムを意識して練習しましょう。
シャドーイングの練習方法は、以下の動画を見るとよく分かります。
実際に練習するときは、自分の声で英語オーディオが聞こえなくならないように、イヤフォンかヘッドフォンを使うことをおすすめします。
なお、シャドーイングを練習すると、それだけで英語を話せるようになるようなことを主張している人がいますが、シャドーイングだけで英語を話せるようになることはありません。
シャドーイングを練習することで上達するのは、英語の発音・音の変化・リズムなどです。
これらが上達した結果として、リスニングも上達します。
シャドーイングにつかう教材としては、ディクテーションした英語教材を繰り返しシャドーイングに使ってください。
リスニングが上達する多聴の方法
多聴というのは、長めの英語音声を流して聞くことです。
たとえば、英語のラジオニュースを聞く、リスニング教材を途中で止めずに聞くというように、長めの英語音声を聞きます。
このとき間違えてはいけないのは、流して聞くといっても「聞き流し」ではないということです。
聞き流しは何の効果もありません。必ず集中して聴きましょう。
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多聴のポイントは、聞き取れない部分があってもオーディオを止めずに聞き続け、何を言っているのか文脈から想像する練習をすることです。
英語での実際のコミュニケーションでは、前置詞を聞き取れなかったり知らない単語が出てきたりしても、何を言っているのか文脈から想像して会話が続けられます。
多聴の練習をたっぷりすると、それができるようになります。
多聴に使うリスニング教材は、ご自分の英語力に合った教材を選ぶ必要があります。
目安としては、7割くらいは聞き取れるものでないと、残りの部分を想像するのが難しいように思います。
多聴の練習に使える無料サービスは、以下のページで紹介しています。
英語ライティングを身に付けるコツ
ライティングの練習は面倒なので嫌がる人が多いようですが、必ずやってください。
英文ライティングの練習をすることで、英作文が上達するのでスピーキングも同時に上達するというメリットがあります。
というのは、英会話教材を使ったスピーキングの練習だけだと、英会話教材に載っている文章だけしか練習することができませんよね。
自分が自由に作文して練習することはできない。
でも、現実世界の英会話では、英会話教材どおりの会話が行われる可能性は限りなくゼロなので、自分で自由に英作文する練習が必ず必要になります。
英文日記の書き方
ライティングの練習方法としては、まずは英文日記を書くことから始めましょう。
書店に行くと英作文の教材が売られています。
でも、そういった教材に載っている文章を英作文して模範解答と見比べてみても、自分が書いた英文が正しいのかどうか分からないのであまり参考になりません。
それよりも、朝起きてから寝るまでの出来事を英語で書いたり、印象に残ったことについて詳しく英文で書いたりします。
間違っていてもいいので、できるだけ文法的に正しい英文をどんどん書きましょう。
それに慣れてきたら、趣味や仕事のことなど内容をどんどん広めていきましょう。
そうすることで、英会話のときに趣味や仕事について話せるようになるので、英会話も同時に上達します。
英文日記を書こうと思うんやけど、ぜんぜん言葉が出てこおへんわ。
最初から英語で書こうとしても言葉が出てこんのやったら、最初は日本語で簡単な下書きを書いといて、それを英語に書き直してもええよ。
慣れてきたら、最初から英語で書けるようになるから。
英語日記を英文添削してもらう
英語書いた日記の内容は人に話すことはありませんが、趣味や仕事のことなどは、外国人と話をするときにたびたび話題になります。
そこで、趣味や仕事などについて書いた英作文は、添削サービスを利用して添削してもらいましょう。
こうすることで、正しい英語表現を知ることができるので、外国人と英語で話す機会があったときに正しい英語で説明できるようになります。
Googleで「英文 添削」と検索すると、たくさんの添削サービスが見つかります。
料金などの条件が合うサービスを選んで添削してもらいましょう。
英語のリーディング練習に使える無料の教材
リーディングの勉強にはリーディング用の教材を使うのが一般的だと思いますが、私はあまりおすすめしません。
なぜなら、リーディング教材の欠点として「面白くない」ということがあるからです。
面白くない教材を使って勉強していると勉強が苦痛に感じてくるので、継続することが難しくなります。
そこで、もっと楽しみながら読めるリーディング教材を使うことをおすすめします。
英語初心者から中級者くらいにおすすめできるリーディング教材は、「ラダーシリーズ」です。
ラダーシリーズというのは、小説などを英語学習者向けに簡単な英語で書き換えた書籍のことです。
たくさんの書籍が出版されており、TOEICスコアや英検の級などを目安にして選べるので、自分に合った本を簡単に選ぶことができます。
たとえば、TOEIC 500点くらいの人なら、推理小説好きなら「シャーロック・ホームズ/緋色の研究」、女性なら「赤毛のアン」を読んでみるというように、好きな本を選ぶことができます。
小説ではなく時事ニュースを読みたいというのなら、「やさしく読める英語ニュース」がおすすめです。
「やさしく読める英語ニュース」は、中学英語で使われている単語(1200語)で読めるようにニュースが編集されています。
それ以外の単語などは、記事の下に意味が載っているので辞書で調べなくても英字新聞を読むことができますよ。
もっと英語力が付いてきたら「The Japan Times」などの英字新聞を読むといいでしょう。
「The New York Times」など外国の英字新聞は難しいので、「The Japan Times」など日本の英字新聞に慣れてから挑戦することをおすすめします。
単語の覚え方
ここまで説明してきた方法で勉強していると、たくさんの知らない単語に出会うはずです。
その中で、よく見かける単語を優先的に覚えていきましょう。
何度も見かける単語というのは重要な単語の可能性が高いので覚える価値があるし、何度も見かけるので記憶に残りやすいので簡単に覚えられます。
単語を覚えるときは、単語と意味だけを覚えるのではなく、その単語が使われている英文ごと覚えてください。
単語と意味だけ覚えても使い方が身に付かないので、英会話で使いたいときに使うことができません。
筆記試験専用の知識になってしまいます。
英文ごと覚えることで、英会話や英作文でも使える単語知識として身に付けることができます。
市販の単語教材の使い方
もし、ここまで説明した勉強をしてもまだ余力がある場合は、市販されている単語教材を使って勉強するといいでしょう。
どのような単語教材を選べばいいかは、以下のページで詳しく紹介しています。
また、筆記試験で使えるだけではなく、英会話で使えるようになる単語の覚え方については、以下のページがおすすめですよ。
社会人の英語がモリモリ上達する7つの勉強法のまとめ
この記事では、社会人がスキマ時間を使って英語を勉強する方法を紹介してきました。
机に向かってガッツリ勉強しなければいけないのはディクテーションだけ。
その他の勉強はすべて電車での移動中やすき間時間、会社の昼休みなどにできることばかりです。
通勤時間など、少しのスキマ時間を活用するだけなので、大きな負担になることはありません。
簡単に実践できる上、とても効果の高い勉強法ですので、ぜひ実践してみてくださいね。
もっと具体的な勉強法については、無料の英語メール講座で詳しく説明しています。
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詳しくは、下のページを読んでな。
いつも最初の日は全力で頑張るけど、次の日からダメダメになってしまうわ。