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「席を譲る」の英語

今日のフレーズ
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席を譲る

今日は、「席を譲る」の言い方を紹介します。

アキラ

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「席を譲る」の英語

【フレーズ】give up one's seat(席を譲る)

【例文】

A: The bus was really crowded today.
(今日バスはすごく混んでいたね。)

B: Yeah, I had to give up my seat to an elderly woman.
(うん、おばあさんに席を譲らなきゃいけなかったんだ。)

A: That was kind of you.
It's important to respect older people.
(それは親切だね。
お年寄りを尊重することは大事だよね。)

【説明】

give upと言えば「降伏する」がよく知られていますが、「差し出す、引き渡す」という意味もあります。

give up~to‥という形なら「~を‥に差し出す」という意味です。ですので、give up one's seatは、「自分の席を他の人に譲る」という意味になります。

特にバスや電車などの公共の場で、座ることが必要な人(高齢者や妊婦さんなど)に自分の席を提供する場合に使います。

ちなみに、offer up one’s seatという言い方もあり、これはgive up one’s seatの前段階で使います。

offer upは「提案する」という意味です。

ですので、offer up one’s seatして相手が承諾すれば、give up one’s seatになります。

I offered up my seat to the old man, but he declined my offer.
(私は席を老人に譲ろうとしたのですが、彼は断りました。)

【編集後記】

子供の頃に友達とプロレスごっこをするのが好きだった私にとって、give upと言えば「降参」という意味が一番に思い浮かびます。

英語を学ぶようになって知ったことは、こうした表現にはたくさんの意味があって、「降参」はそのひとつでしかないということ。

日本語でも複数の意味を持つ言葉があるので、英語でも当然ではあるのですが、第二言語として英語を使う者にとっては、ややこしいですね。

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