自分には無理!と思ったときにするべきこと
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こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
今日の記事は、英語を勉強していて、または何か新しいことに挑戦していて、「自分には無理だ」と思ったときに読んでください。
小学4年生のとき、私はサッカー少年団に所属していました。
別にサッカーが好きだったわけではなく、友達が入っていたので「僕も」と思っただけでした。
サッカーの練習の一つにリフティングがあります。
リフティングというのは、足、太もも、頭などを使って、ボールを地面に落とさないように蹴り続ける練習のことで、サッカーをする人なら誰でもする基本練習の一つです。
他人がリフティングをしているのを見ると、簡単そうに見えるのですが、実際にやってみるとかなり難しい。
ボールを1回だけ蹴るのは誰でもできますが、2回目、3回目となると変な方向にボールが飛んで行ってしまい、蹴り続けることができません。
でも、誰でもリフティングが上達するコツというのがあります。
それは何かというと・・・
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ひたすら練習することなんですね(笑)
もちろん、技術的なコツはあると思いますが、そんなものを知っていても練習しないことには上達しないわけです。
当たり前ですよね。
でも、残念なことに当時の私は、この当たり前のことを知らずに、3、4回だけリフティングに挑戦してみて、うまくできなかったから止めてしまいました。
せっかく母におねだりしてサッカーボールを買ってもらったのに
「自分には無理だ」
と諦めてしまったんですね。
どうしてそんなに簡単に諦めてしまったかというと、
- 誰でも最初はできない
- 練習を続けることで少しずつ上達する
- うんと続けた人がプロ級に上手になる
という当たり前のことを知らなくて、
- 下手くそな姿を人に見られるのが恥ずかしい
- 上手にできない自分に我慢がならない
- 才能がないから自分には無理
という気持ちばかり強かったのだと思います。
今なら、そんなに簡単に諦めてしまうことこそ恥ずかしいし、簡単に諦めてしまう自分に我慢がなりません。
なぜこんな昔の話を思い出したかというと、PS-EX※で英会話の練習を始めたばかりの人から届くメールに、
「英文を作れない」
「英文を作るのに時間がかかりすぎて、これでは会話にならない」
という内容のメールがときどきあるからです。
※PS-EXについては、無料メール講座で紹介しています。
今まで自分の頭で考えて英文を作ったことがないなら、最初のうちは英文を作れないのは当たり前です。
少し作れるようになってきても、時間がかかるのは当然。
今までやったことがないのだから、うまくできなくて当たり前なのです。
それを練習するためにPS-EXがあるわけです。
「できないことをできるようにする」
のが勉強なのであって、今できないということは
「これからできるようになる」
ということ。
そのためには練習を続けるだけ。
小学生のときの私のように、2、3回だけやって「ダメだこりゃ」と思っていたら、一生何もできないままになってしまいます。
できないことをできるようにするのが勉強であり練習だということを意識した方がいいですね。
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