2種類の復習のやり方|英語学習で絶大な効果が出る方法はコレだ

このコンテンツは、10年以上の経験を持つ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。


こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。

笑顔のアキラ

勉強しているのに身に付かない

「覚えたことをすぐに忘れてしまう」

と感じることはありませんか?

学んだことを身に付けるために欠かせないことに「復習」があります。

でも、

復習しているのに身に付かない!

という経験をする人も多くいます。

実は、復習には2種類あり、その一方しかしていなければ、いくら頑張っても英語は身に付きません。

この2種類の復習というのは、インプット型復習とアウトプット型復習です。

インプット型復習とは

いわゆる「知識を覚える」作業のことです。

英単語や文法、英会話フレーズを覚えたり、リスニング教材を聞いたりするなどして、知識を定着させることを目的としています。

エビングハウスの忘却曲線によると、無意味な音節を暗記した場合、

1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる

ということがわかっています。

つまり、勉強した後で何もしなければ、1週間後には「ほとんど覚えていない」ってこと

当然、英語は無意味な音節ではありませんが、覚えにくさという点では、それに近いものがありますよね。

なお、知識を定着させるには「繰り返すこと」(復習)が必須です。

1回だけの復習では忘れてしまうので、3回、4回と繰り返しましょう。

もちろん、1日4回復習するのではなく、1日後、1週間後、2週間後、1か月後など、ある程度の期間をあけることが必要です。

アウトプット型復習とは

「定着した知識を使う」作業のことをいいます。

たとえば、過去に覚えた単語や文法、フレーズを使って自分で英文を作ってみるような作業です

たとえるなら、引き出しに入れたもの(知識)を探し出して、取り出すような作業ですね。

やり方としては、今すぐできるものとしては、英文日記を書いたり、頭に思い浮かんだことをその場で英語で言ってみる、というようなことです。

自分が作った英文が間違っていることもありますが、そういった間違いはインプット型復習のときにわかるので、そのときに修正すれば大丈夫です。

もちろん、英会話レッスンを受けて、自主学習で学んだことを外国人を相手に使ってみるのも効果があります。

大切なのは、せっかくの知識を「タンスの肥やし」にするのではなく、いつでも取り出せるように準備しておくことです。

このアウトプット型復習が、英語力アップの鍵となりますので必ず実践しましょう。

自由に英語を話せるようになる勉強法

この記事では、インプット型復習とアウトプット型復習についてお話ししました。

もしあなたが、今までインプット型復習しかしていないのであれば、アウトプット型復習を取り入れるだけで、学習進度が大幅にスピードアップするはずです。

ぜひ取り入れてください。

なお、英会話ハイウェイの無料メール講座では、自分の言葉で英語を話せるようになる勉強法を公開しています。

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