「全て把握している」を英語で表現!ビジネスから日常会話まで対応できる万能フレーズ

仕事やプライベートで、状況をきちんと理解し、管理できていることを伝えたい場面は多いですよね。
「全て把握している」という日本語には、安心感や自信が込められています。この記事では、そんなニュアンスを英語で伝えるための フレーズ「on top of things」を中心に、様々な状況で使える表現を例文を交えながら詳しく解説します。
よりスマートに、そして的確に自分の状況を伝えられるようになりましょう。

目次
「全て把握している」の英語
【フレーズ】全て把握している(on top of things)
【例文】
A: I heard that you finished the project early.
Are you on top of things?
(あなたがプロジェクトを早く終わらせたって聞いたけど、
全て把握しているの?)
B: Yes! I organized everything, so I have time to review it now.
(うん!全てを整理したから、今見直す時間があるよ。)
A: That's great! It’s good to stay on top of things.
(それは素晴らしいね!全て把握しているのはいいことだよ。)
【説明】
「on top of things」 は「全て把握している」という意味で、物事がうまく進んでいて、何が起こっているかをしっかり理解している状態を表します。
この表現はカジュアルで、友達同士の会話や日常の状況でよく使われます。
A: I have a lot of deadlines coming up.
I need to stay on top of things.
(たくさんの締切が近づいているから、
全て把握しておく必要がある。)
B: That's a good idea.
(それはいい考えだね。)
別の言い方として「have all bases covered」があります。
I have a lot of deadlines coming up.
I need to make sure I have all bases covered.
(たくさんの締切が近づいているから、
全て把握しておく必要がある。)
「全て把握している」の英語まとめ
この記事では、「全て把握している」という意味の英語として、「on top of things」と「have all bases covered」をご紹介しました。ビジネスの場での進捗報告から、日常会話での安心感を伝える場面まで、これらの表現を使いこなすことで、あなたの英語コミュニケーションはより円滑で効果的なものになるでしょう。ぜひ、今回ご紹介したフレーズを積極的に活用してみてください。
【編集後記】
私の翻訳講座を受けている人から、もし締め切りまでに仕事を終えられなかったらどうしたらいいのでしょう?という質問が届くことがあります。
私の答えはいつも、「できない仕事は最初から引き受けるべきでないし、引き受けたら必ずできます」ということです。
人間は不思議なもので、締め切りがピシッと決まっていると、普段よりも力が出てきて何とかできてしまうものです。
もちろん、ヘトヘトになりますが、何とかなります。
おそらく、自分が思っているよりも高い能力を備えているのでしょう。
そうした経験を何度か繰り返すと、少しずつ能力が上がってきて以前は不可能に思えたことが楽にできるようになってしまいます。
人間誰でも失敗するのは怖いので「できそうにないことはやめておこう」と考えてしまいます。
でも、思い切って行動してみると意外にできてしまうし、繰り返していると楽にできるようになるので思い切って行動した方がいいですね。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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