熱中症は英語でどう言うの?今すぐ使える便利フレーズ33選
このコンテンツは、10年以上の経験を持つプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
夏になって気温が上がってくると、熱中症に注意しなければいけませんね。
私が子供の頃には、気温が30度になったら「めちゃくちゃに暑い!」という印象でした。
でも今は、昔よりずっと気温が上がったので、30度くらい大したことないように感じます。
さて、この熱中症は英語でどう言うのか、例文を使って紹介しますね。
目次
熱中症は英語で?
「熱中症」は英語でheat strokeと言います。
heatは「熱」という意味で、strokeは「発作」という意味なので、「熱による発作」のような意味ですね。
大丈夫だったの?
うん、様子がおかしいことに、僕がすぐに気がついたから、大事にいたらなかったよ。
※「notice」=気づく、「right away」=すぐに
年齢にかかわらず、何かに夢中になると水分補給や休憩を忘れてしまうよね。
※「regardless of~」=~にかかわらず、「be fixated on~」=~に執着する、「liquid」=液体、水分
熱中症になると、手足の筋肉痛や痙攣(けいれん)がおこる場合がある。
You will be unable to take liquids by yourself.
自分で水分補給ができなくなる。
We need to be careful.
気をつけないといけないね。
※「experience」=経験する、「pain」=痛み、「convulsion」=けいれん
熱中症に気をつけるように英語で伝えよう
涼しい地域から来た外国人は、熱中症のことを知らないかもしれません。
熱中症になる前に、ひとこと注意してあげましょう。
According to the weather forecast, the maximum temperature today may exceed 35 degrees.
天気予報では、今日の最高気温は35度を超えるって言ってたよ。
※「weather forecast」=天気予報、「exceed」=超える
Take care not to get heat stroke.
熱中症に気を付けてね。
Make sure to replenish fluids before you feel thirsty.
喉が渇く前に、こまめに水分補給をするのを心がけて。
※「replenish」=補給する、「thirsty」=喉が渇いている
Do not forget to take measures against heat strike if you are doing something outdoors.
野外活動をするときは、熱中症対策を忘れないでね。
※「measure」=対策
Take a drink with you when you go out.
外出するときは、飲み物を持って行ってね。
熱中症対策の方法を英語で伝えよう
若くて体力のある人や、水分不足を実感しにくい高齢者は、気づいたときには熱中症になっていた、ということになりがちです。
熱中症になる前に、ひとこと伝えておきましょう。
It is important to take liquids regularly.
こまめに水分補給をすることが大切です。
※「regularly」=定期的に
If you sweat a lot, you should also supplement with salt.
大量に汗をかいたときは、塩分補給もした方がいいですよ。
※「sweat」=汗をかく、「supplement」=補う
You should avoid exposure to the sun by using a hat or umbrella.
帽子や日傘で直射日光を避けた方がいいですよ。
※「exposure」=さらされること、「avoid」=避ける
Take regular breaks if you are working outside.
屋外で活動するときは、こまめに休憩を取ってください。
Even indoors, you should keep the room cool using a fan or air conditioner.
室内でも、扇風機やエアコンを使って涼しくした方がいいです。
You should not just persevere on if you become hot.
暑いときは我慢をしてはいけません。
※「persevere」=ガマンする
Drinking alcohol will not replenish your fluids.
アルコールを飲んでも水分補給になりません。
Drinks containing caffeine, such as coffee or tea, may lead to dehydration.
コーヒーや紅茶などのカフェインが入った飲み物は、脱水症状を引き起こす原因にもなります。
※「contain」=含む、「dehydration」=脱水
Avoid over-consumption of such beverages.
そのような飲み物の取り過ぎに注意しましょう。
※「over-consumption」=過剰消費、「beverage」=飲み物
熱中症の症状を英語で言ってみよう
あなた自身が熱中症になったり、外国人が熱中症になったりするかもしれません。
そんなときのために、熱中症の症状を伝える英語フレーズを紹介します。
I am dizzy.
めまいがします。
※「dizzy」=目が回る
I have a headache and feel sluggish. I also feel nauseous.
頭痛やだるさがあり、吐き気がします。
※「sluggish」=だるい、「nauseous」=吐き気がする
I may be dehydrated.
脱水症状になっているかもしれません。
※「dehydrate」=脱水する
I am hot and have no appetite.
暑くて、食欲がありせん。
※「appetite」=食欲
I have a fever of 37.5 degrees or above.
37.5度以上の熱があります。
熱中症になったときの対処法を英語で伝えよう
Move to a cool place or the shade, and rest.
涼しい場所か日陰に移動して、安静にしてください。
※「shade」=日陰、「rest」=休む
Loosen your clothing, to allow body heat to escape.
衣服を緩めて、体の熱を逃がします。
※「loosen」=緩める、「allow」=許す、「escape」=逃げる
If you have an ice pack, this will be effective in cooling your neck, armpits, or groin area.
保冷剤があれば、首筋、ワキ、足の付け根を冷やすと効果的です。
※「ice pack」=保冷剤、「effective」=効果がある、「armpit」=脇、「groin area」=鼠径部(そけいぶ)
Replenish bodily fluids.
水分補給をしましょう。
If the person concerned is not conscious, or cannot replenish fluids by themselves, do not force them to drink.
(その人に)意識がなかったり、自分で水分補給ができない場合は、無理に飲ませてはいけません。
※「conscious」=意識がある
Call an ambulance.
救急車を呼んでください。
熱中症、日射病、熱射病の違いは?
日射病は、強い直射日光を浴びたときに起こる症状で、熱射病は、閉め切った部屋や車内などで起こる症状のこと。
熱中症は、そうした症状をまとめて呼ぶ言葉らしい。
まとめ
この記事では、覚えておけばそのまま使える英語フレーズを紹介しました。
毎年、夏になると役に立つフレーズばかりですので、覚えておいて使ってみてください。
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母が炎天下でガーデニングしていたら、熱中症になってしまったんだ。
※「scorching」=焼けるような