「打撲/あざ」の英語|英会話で使える名詞と動詞16例
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こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
スポーツをしていると、他の選手とぶつかったりボールがぶつかったりして、打撲傷を負うことがあります。
普段の生活でも、気がつかないうちに何かにぶつかってあざができることがありますよね。
今日は、そういう「打撲(あざ)」は英語でどう言えばいいか見ていこう。
名詞の「打撲/あざ」と動詞の「打撲を負う」「あざができる」の例文を紹介するので、覚えておいて使ってください。
目次
「打撲/ あざ」の英語は?
「打撲/ あざ」の英語は、名詞も動詞もbruiseです。
名詞のbruiseには「打撲(傷)」「あざ」という意味があります。
His arms are covered in bruises.
彼の腕はアザ(打撲傷)だらけです。
動詞のbruiseには「~にあざをつける」「~に打撲傷を与える」という他動詞の意味と、「あざができる」という自動詞の意味があります。
I bruised my knee.
膝にアザができました。
(膝に打撲傷を負った)
Some people bruise more easily than others.
アザができやすい人とできにくい人がいます。
(一部の人は、他の人より打撲傷を負いやすい)
このbruiseという言葉を覚えておくだけで応用が利くので、とても便利です。
「打撲/ あざ」のスラング
少しスラングっぽいですが、「打撲/あざ」は英語でblack and blueとも言います。
たとえば
I was bruised all over.
全身あざだらけです。
なら
I was black and blue all over.
全身あざだらけです。
とも言えます。
息子がサッカーの練習中にチームの子と接触して、肩にひどい打撲を負ったんだ。
※「collide」=ぶつかる、「suffer」=被る、「nasty」=ひどい
大丈夫なの?
お医者さんに診てもらったら、治るのに2~3週間はかかるって言われたわ。
※「heal」=治る
しばらくサッカーの練習はできないね。
※「take part in」=参加する
来月に試合があるんだけど、試合に出れるように、少しでも早く治るといいんだけどね。
※「get over」=乗り越える
そうだね。早く治ると良いね。
名詞形「打撲」「あざ」を含む英語フレーズ
bruiseの名詞形「打撲」「あざ」を含む英語フレーズを紹介します。
I must have knocked into something without knowing it, and got this bruise.
知らないうちにどこかにぶつけて、あざができていた。
※「knock into~」=~にぶつかる、「must have+過去分詞」=~したに違いない
If you make light of it as being just a bruise, you will regret it later.
たかが打撲とあなどると、後あと、大変なことになるよ。
※「make light of~」=~を軽く考える、「regret」=後悔する
I thought it was just a bruise, but I had broken a bone.
打撲かと思っていたら、骨が折れていた。
※「bone」=骨
First-aid treatment for a bruise consists firstly of cooling the affected area.
打撲の応急処置は、まずは患部を冷やすことです。
※「first-aid」=応急の、「treatment」=治療、「consist of~」=~からなる、「affect」=影響を与える
動詞形「打撲を負う」「あざができる」を含む英語フレーズ
「打撲を負う」「あざができる」という動詞を含む英語フレーズを紹介します。
I fell off my bicycle, but I was only lightly bruised.
自転車で転んだけど、軽い打撲で済みました。
※「fall off~」=~から落ちる、「lightly」=軽く
While I was out for a walk, a bicycle collided into me at a frightening speed, and I was bruised all over.
散歩してたら、ものすごいスピードで自転車がぶつかってきて、全身を打撲しました。
※「collide」=ぶつかる、「frightening」=ゾッとするような、「all over」=全体にわたって
I fell down the steps at the station and bruised my back.
駅の階段で転んで、腰を打撲しました。
※「fall down」=落ちる
It was heavily bruised, so the internal bleeding was very bad.
思いっきり打撲して、内出血がひどいです。
※「heavily」=激しく、「internal」=内部の、「bleeding」=出血
The swelling where I bruised it refuses to go down.
打撲したところの腫れがなかなか引かない。
※「swelling」=腫れ、「refuse」=拒否する、「go down」=収まる
I bruised it and, as the pain was really bad, I went to see my orthopedist.
打撲して、あまりにも痛みがひどいので、整形外科に行きました。
※「orthopedist」=整形外科医
「打撲」「あざ」の英語まとめ
「打撲」「あざ」の英語は、名詞も動詞もbruiseです。
名詞形としては、He has a bruise on his leg.(彼は脚にあざがある)のように使うことができます。
動詞形としては、She bruised her knee.(彼女は膝に打撲を受けた)やShe bruises easily.(彼女はアザができやすい)のように使うことができます。
bruiseという単語を覚えておくだけで、いろいろな場面で使えるので、ぜひ覚えておいてください。
覚えた言葉を英会話で自由に使いこなすには?
この記事で紹介したフレーズを覚えておくと、「打撲」「あざ」について、たいていのことは表現することができます。
しかし、外国人との自由な英会話では、単に英語フレーズを言うだけではなく、自分で英文を作って話せる必要があります。
そうした自由な英会話は、英語フレーズを暗記するだけではできるようになりません。
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