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知っておきたい!「待つ価値がある」の英語「be worth the wait」の使い方

待つ価値がある

楽しみにしていたものが手に入ったとき、あるいは行列に並んだ後に最高の体験をしたとき、「待つ価値がある」と心から思いますよね。

このポジティブな気持ちを英語で表現したいときにぴったりのフレーズが「be worth the wait」です。

この記事では、「待つ価値がある」という意味を持つこのフレーズが、どのような場面で使われるのか、具体的な例文を交えてご紹介します。

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「待つ価値がある」の英語

【フレーズ】be worth the wait(待つ価値がある・待った甲斐がある)

【例文】

A: The new game console is finally here!
 It was a long wait.

(新しいゲーム機がやっと出たよ!
 長かったな。)

B: Yeah, but I'm sure it'll be worth the wait.

(うん、でもきっと待った甲斐があるよ。)

A:  Definitely!
 Let's play together soon!

(もちろん!
 近いうちに一緒に遊ぼうよ!)

【説明】

「be worth the wait」は、

「待つ価値がある」

「待った甲斐がある」

という意味で、何かをずっと楽しみに待っていて、その結果が期待以上に良かったときに使う表現です。

「worth」は「〜の価値がある」

「wait」は「待つこと」

という意味です。

カジュアルな会話でも、フォーマルな場面でも使えます。

A: That new cafe had so long line. 

(あの新しいカフェ、すごく長い行列ができてたね。)

B: I know, right?
 But I bet it'll be worth the wait. 

(だよね!
 でもきっと待つ甲斐があるよ。)

A: Totally!
 Let's go check it out this weekend. 

(だよね!
 今週末に行ってみようよ。)

同じ意味で「worth waiting for」とも言えます。

There were long queues at Disneyland but the new ride was worth waiting for.

ディズニーランドでは長い行列ができていましたが、その新しいアトラクションは待つだけの価値がありました。

「待つ価値がある」の英語まとめ

「be worth the wait」は、単に「価値がある」と言うだけでなく、待った期間の長さや、その間の期待感を肯定する「待つ価値がある」というポジティブなニュアンスを持つ表現です。

このフレーズを使いこなすことで、あなたの感動をより自然で、ネイティブらしいものとして伝えることができます。

【編集後記】

「暗記」という言葉に、どんなイメージを持っていますか?

私の場合、

「覚えにくいことを努力で頭に詰め込む作業」

という印象があります。

歴史の年号をひたすら覚えたのは、まさにその典型でしたね。

辞書を引いてみると、次のように書かれています。

「文字や数字などを、書かれたものを見なくてもすらすら言えるように覚えること。」

この定義だけを見ると、「無理やり覚える」というニュアンスはありません。

しかし実際には

「丸暗記」

「棒暗記」

といった言葉と同じように、力づくで覚えるイメージで使われることが多いのではないでしょうか。

ところで、単語やフレーズを覚えるとき、あなたはこの「暗記」をしていませんか?

つまり、教材に載っている単語や例文を見て、それをひたすら頭に詰め込もうとするやり方です。

カードの表に単語を書き、裏に日本語を書いて覚えるのも同じ方法ですね。

こうした暗記は、若いうちはまだ何とか覚えられますが、年齢を重ねるにつれて効率が落ちます。

さらに、この方法で覚えた単語は、会話のときにスムーズに口から出てこないことが多いのです。

では、どうすれば暗記に頼らず覚えられるのでしょうか。

答えは

「イメージを使うこと」

です。

たとえば「faucet」という単語。

これは「蛇口」という意味ですが、

「faucet=蛇口」

とただ覚えようとしてもなかなか頭に残りません。

それよりも、子供に向かって

Turn the faucet off!

(蛇口を閉めなさい!)

と叫んでいる場面をイメージしながら声に出して練習したほうが、はるかに記憶に残ります。

さらに実際に、蛇口を指さしながら同じフレーズを声に出して練習すれば、しっかりと体に染み込みます。

これは「言葉だけを覚える」のではなく、体験と結びつけて覚えるからです。

この方法を続けると、実際に同じような状況に出くわしたとき、自然に言葉が出てくるようになります。

しかも、「無理やり詰め込む」という暗記のようなストレスがありません。

もし今も学生時代のような暗記法を続けているなら、それは効率が悪いかもしれません。

これからは、イメージと体験を組み合わせた覚え方を取り入れてみることをおすすめします。

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