成功を祝う場面や、新しい門出を祝うときなど、「〜に乾杯!」と英語で言いたい機会は多いですよね。
そんなとき、ネイティブが最もよく使う表現が「Here's to ~」です。
この記事では、シンプルながらも気持ちが伝わるこのフレーズの使い方を、具体的な例文を交えて紹介します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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「〜に乾杯!」の英語
【フレーズ】Here's to ~(〜に乾杯!)
まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約15秒)。
オーディオを聞いたら、続きを読み進めてください。
【例文】
A: I finished our big project today!
(今日、大きなプロジェクトが終わったわ!)
B: That's fantastic news!
Here's to its great success!
(それは素晴らしい知らせだね!
この大成功に乾杯!)
A: Thanks!
(ありがとう!)
【説明】
「Here's to ~」は、
「〜に乾杯!」「〜を祝して!」
という意味の表現です。
「here’s」は「here is」の短縮形です。
カジュアルな集まりから、少しフォーマルなお祝いの場面まで、幅広く使えるポジティブな表現です。
A: I finally moved into my new apartment !
(やっと新しいアパートに引っ越したんだ!)
B: That's awesome!
Here's to your new beginning!
(それは素晴らしいね!
新しいスタートに乾杯!)
A: Thanks!
Come over and see it soon!
(ありがとう!近いうちに遊びに来てね!)
別の言い方として、
「Let's raise our glasses to 〜」
という表現があります。
Let's raise our glasses to our everlasting friendship!
(永遠に続く友情に乾杯!)
「〜に乾杯!」の英語まとめ
「Here's to ~」というフレーズは、カジュアルな場面からフォーマルな場面まで使える、非常に汎用性の高い「〜に乾杯!」の英語表現です。
「新しいスタートに乾杯!」のように、相手の未来や成功を願う場面で積極的に使っていきましょう。
「Let's raise our glasses to 〜」も覚えておくと便利です。
【編集後記】
「乾杯」と言えば長渕剛ですね。
私の長渕剛との最初の出会いは、小学4年か5年のときで、彼が主演の「家族ゲーム」というドラマです。
主題歌の「GOOD-BYE青春」が妙に心に響き、彼のLPレコードを次々とレンタルしてカセットテープに録音して繰り返し聞きました。
(当時は300円くらいでLPをレンタルできたんですね。)
歌詞はよく理解できませんでしたが、大人の世界に少し触れたような不思議な気持ちがしたものです。
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