忙しい日々の中で、誰かがあなたのために時間を作ってくれた時、どう感謝を伝えますか?
「時間を取ってくれてありがとう」は、相手への配慮を示す重要なフレーズです。
英語では「Thank you for giving up your time」という表現が、ビジネスやフォーマルな場でもカジュアルな場でも使えます。
この記事では、このフレーズの使い方を例文を交えて紹介します。
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「時間を取ってくれてありがとう」の英語
【フレーズ】Thank you for giving up your time(時間を取ってくれてありがとう)
【例文】
A: Thank you for giving up your time for today's meeting.
(本日の会議のために時間を割いていただきありがとうございます。)
B: It was my pleasure.
(どういたしまして。)
A: I'm glad to hear that.
I look forward to working with you.
(そう言っていただけて嬉しいです。
ご一緒にお仕事できることを楽しみにしています。)
【説明】
「Thank you for giving up your time」は、相手が忙しい中で、自分のために時間を割いてくれたことに対して、感謝を伝えるときに使う表現です。
ビジネスのフォーマルな場面でも、カジュアルな場面でもよく使われる表現です。
A: Thank you for giving up your time to help me with my homework.
(宿題を手伝うために時間を割いてくれてありがとう。)
B: No worries!
I'm happy to help you anytime.
(気にしないで!いつでも喜んで手伝うよ。)
A: That's so kind of you.
(本当に親切だね。)
他の言い方として「Thank you for sparing your time」もあります。
意味は同じです。
「時間を取ってくれてありがとう」の英語まとめ
「時間を取ってくれてありがとう」という感謝の言葉は、相手との絆を深めるための鍵となります。
「Thank you for giving up your time」というフレーズを適切に使うことで、あなたは相手への敬意を示すことができます。
今後、誰かがあなたのために時間を作ってくれた際には、ぜひこの表現を使って、心からの感謝を伝えてみてください。
【編集後記】
英会話でも翻訳でも、よくいただく質問があります。
それは…
「上達している実感がないんです」
というもの。
あなたも、そう感じたことありませんか?
実際には、毎日少しでも勉強していれば、確実に少しずつ力はついています。
中には、毎日何時間も英語に取り組んでいる人もいます。
そういう人は、3か月前や半年前の自分と比べたら、かなり成長してるはずなんです。
それでも…
「ぜんぜん上達してる気がしない」
「このままで本当に大丈夫なのかな」
「自信が持てません…」
そんなふうに感じてしまう。
実はこれ、すごくよくあることなんです。
しかも、客観的に見れば
「おお、すごい伸びてるじゃん!」
ってレベルなのに、本人は「全然ダメ…」と感じてしまう。
なぜ、そんなふうに感じてしまうのか?
ひとつの理由は…
上達すると、自然に目標が上がっていくからなんです。
たとえば、英語初心者のとき。
ちょっと外国人と話せる人を見ると、
「うわー!英語ペラペラだ!かっこいい!!」
って思いませんでしたか?
でも、自分がそのレベルに近づくと…
「あれ?意外と大したことないかも」
「この程度じゃ、まだまだだな…」
と感じるようになる。
そしてまた、ちょっと上のレベルの人を見ると…
「やっぱりあの人はペラペラだ、すごい…」
でも、自分がそこに達すると、また…
「この程度じゃ、まだまだ…」
はい、無限ループです(笑)
真面目に頑張ってる人ほど、このループにはまりがちで、「自分なんて…」と思い込んでしまうんです。
じゃあ、どうすれば「上達してる!」って実感できるのか?
おすすめは2つあります。
ひとつ目は、TOEICや英検などの試験を受けること。
試験の点数で英語力のすべてを測れるわけではありませんが、ひとつの目安にはなります。
前回よりスコアが上がっていれば、
「お、伸びてるな」
と確認できますよね。
そして、もうひとつの方法が…
細かい目標を決めておくこと!
たとえば、
・自己紹介をスムーズに言えたら → レベル1クリア
・自分の仕事について説明できたら → レベル2クリア
こんなふうに段階的にゴールを設定しておくと、
「お、ここまでできるようになった!」
と実感しやすくなります。
しかも、やるべき勉強内容も明確になるから、ムダも減ります。
ただガムシャラにがんばるのも大切ですが、それだけだと「どこまで来たか」が見えづらい。
だからこそ、自分なりの“モノサシ”を持っておくのがおすすめです。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。
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