「口を滑らせる」の英語
口を滑らせて余計なことを言ってしまうことは誰にでもありますよね。
私も、「あんなことを言うんじゃなかった」「どうしてあんなことを言ってしまったんだろう」と、後悔することがあります。
さて、今日はこの「口を滑らせる」の英語を紹介します。
口を滑らせるの英語
【フレーズ】let slip(口を滑らせる)
【例文】
A: Have you seen the new episode of that show everyone's talking about?
(みんなが話題にしてるあの番組の新しいエピソード見た?)
B: Not yet. Is it good?
(まだだよ、良かった?)
A: It was great!
Although I shouldn't spoil it for you,
I let it slip that there's a major plot twist.
(すごく良かったよ!
でも、ネタばれしちゃダメなんだけど
大きな展開があるって言っちゃった。)
※spoil=ネタバレをする、台無しにする
※plot twist=意外な話の展開
A: Did you hear what I said earlier about Jenny?
【フレーズ】slip of the tongue(口を滑らせる)
【例文】
(さっきジェニーについて言ったこと聞いた?)
B: No, what did you say?
(ううん、何って言ったの?)
A: Oops, it was a slip of the tongue.
I didn't mean to mention her surprise party.
(あ、口を滑らせちゃった。
サプライズパーティーのこと言うつもりはなかったんだ。)
【説明】
let slipについて、letには「~を許可する」という意味があり、slipには「滑る」という意味があります。だから、let slipなら「滑ることを許可する」、つまり「滑らせる」ですね。情報や秘密などを意図せずに言ってしまうことを示します。
slip of the tongueについて、tongueは「舌」という意味なので、文字通りには「舌の滑り」という意味になります。言いたかったことと違う言葉が出てしまったり、意図せずに誤った言葉を発することを指します。
自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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