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ビジネスにも使える!「やってみないと分からない」を伝える英語「You never know unless you try.」

やってみないと分からない

人生には、挑戦するかどうか迷う瞬間が必ず訪れます。

そんな時に「やってみないと分からない」と前向きな気持ちを伝えることができれば、自分だけでなく周りの人々も勇気づけることができます。

英語では「You never know unless you try.」というシンプルな一言で表現します。

この記事では、このフレーズが持つ力と、日常会話やビジネスシーンでの具体的な使い方をご紹介します。

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「やってみないと分からない」の英語

【フレーズ】You never know unless you try. (やってみないと分からない)

【例文】

A: I'm not sure if I can lead this new project.

(この新しいプロジェクト、私がリードできるか自信がありません。)

B: You never know unless you try!

(やってみないと分かりませんよ!)

A: You're right. I'll give it my best shot.

(そうですね。全力を尽くしてみます。)

【説明】

「You never know unless you try.」は、「やってみないと分からない」という意味で使われます。

これは、新しい仕事や役割に挑戦するか迷っている人、あるいは自信がなくて諦めそうになっている人に対して、

「まずは挑戦してみよう」

「試してみる価値はある」

と前向きに行動を促すときに使うフレーズです。

カジュアルな場面でよく使われますが、ビジネスの場でも同僚や部下を励ます際に使うことができます。

A: I'm thinking about applying for that university, but it looks really hard to get in.

(あの大学に出願しようか迷ってるんだけど、すごく入るのが難しそうなんだ。)

B: Yeah, but you never know unless you try.

(うん、でもやってみないと分からないよ。)

A: You're right. I'll give it my best shot!

(そうだね。全力を尽くして挑戦してみるよ!)

別の言い方で「Nothing ventured, nothing gained.」(冒険しなければ、得るものはない。)というのがあります。

ちょっと特殊な言い方ですが、正しく使いうとネイティブっぽく聞こえます。

A: I am not sure I want to give a presentation.

(プレゼンをしたいかどうか、自信がないんだ。)

B: Nothing ventured, nothing gained.
 Unless you try, you will never succeed.

(冒険しなければ、得るものはないよ。
 挑戦しなければ、成功することはないんだから。)

「やってみないと分からない」の英語まとめ

この記事では、「やってみないと分からない」という気持ちを伝える英語フレーズ「You never know unless you try.」について、その使い方やニュアンスを詳しく見てきました。

このフレーズは、挑戦することの大切さをシンプルに表現できる、非常にパワフルな言葉です。

ぜひ、新しい一歩を踏み出そうとしている友人や同僚を励ます際に、このフレーズを積極的に使ってみてください。

きっとあなたの言葉が、誰かの背中を押す力になるはずです。

【編集後記】

あるフィリピン人の方と話をしたときのこと。

彼は英会話講師として働いていて、英語はもちろんペラペラ。

しかも、とっても気さくな人でした。

で、そんな彼との会話で「えっ、マジで?」と思うような話を聞いたんです。

なんと…、

「ハリー・ポッターを見ても、あまり聞き取れない」

って言うんです!

「いやいや、英語ペラペラの英会話講師が、ハリポタ聞き取れないってどういうこと!?」

って、正直びっくりしました。

でも、実はこれ、珍しい話じゃないんです。

なぜかというと…

これは英語力うんぬんの話じゃなく、

「言葉を知っているかどうか」

なんですよね。

たとえば、ハリー・ポッターみたいなファンタジー映画って、ふつうの生活ではまず使わない言葉がたくさん出てくるじゃないですか。

魔法とか呪文とか、架空の生き物とか…。

英語圏で育った子どもたちなら、絵本やアニメで自然とそういう言葉に触れる機会があります。

でも、フィリピンのような非英語圏の国だと、そういう文化的な背景がちょっと違うんですよね。

私たちだって、「ホビット」って言われてもピンとこない人は多いと思います。

ロード・オブ・ザ・リングを見てないと、なんのこっちゃですもんね。

つまり、知らない単語は聞き取れないし、意味もわからない。

だから、どんなに英語ができても、

「なんか聞こえるけど意味がサッパリ…」

ってなるわけです。

英語のリスニングをがんばってるのに、洋画や海外ドラマがぜんぜん聞き取れない…

そんな悩み、ありませんか?

もしそうなら、もしかしたら

「リスニング力が足りない」

のではなく、

「そのジャンルの言葉を知らない」

だけかもしれません。

たとえば、刑事ドラマなら警察や捜査に関する単語、法廷ドラマなら法律用語…。

そういう言葉をあらかじめ知っておくだけで、一気に聞き取れるようになることもあるんです!

だから、ただ聞き流すだけじゃなく、

「よく使われる言葉」

を一緒に覚えてみるのがおすすめですよ!

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