誰かの素晴らしいパフォーマンスや成功を見て、「すごくよかった!」と心から伝えたいとき、毎回 "Very good!" では物足りませんよね。
この記事では、ネイティブが「最高だった!」「完璧だった!」という感動を伝えるために使うカジュアルな褒め言葉「You killed it!」の意味と、その使い方を解説します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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「すごくよかった!」の英語
【フレーズ】You killed it!(すごくよかった!・めっちゃよかったよ!・最高だった!)
まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約18秒)。
オーディオを聞いたら、続きを読み進めてください。
【例文】
A: Our band's performance was amazing!
(私たちのバンドの演奏、最高だったね!)
B: Yeah! You killed it on the guitar solo!
(うん!きみのギターソロ、すごくよかったよ!)
A: Thanks!
We practiced a lot for this.
(ありがとう!これのためにたくさん練習したんだ。)
【説明】
「You killed it!」は、
「すごくうまくやったね!」
「完璧だったよ!」
という意味のとてもカジュアルな褒め言葉です。
「kill」は本来「殺す」という意味ですが、ここでは逆に
「圧倒するほどすごかった」
「完璧に成功させた」
という、ポジティブな意味で使われます。
直訳すると「あなたはそれを殺した」ですが、イメージとしては
「相手を驚かせるほど上手にやり遂げた」
というニュアンスになります。
ただし、カジュアルな表現なので、目上の人やフォーマルな場面では使わないようにしましょう。
A: The client presentation went well, don't you think?
(クライアントへのプレゼン、うまくいったと思わない?)
B: Absolutely!
You killed it with those data analyses.
(間違いないね!
あのデータ分析、見事だったよ!)
A: Thanks!
Our team's hard work paid off.
(ありがとう!
チームの努力が報われたね。)
なお、「You crushed it!」も同じ意味で使うことができます。
「すごくよかった!」の英語まとめ
今回は、「すごくよかった!」という感情をダイレクトに伝えることができる「You killed it!」という英語フレーズについて学びました。
この表現は、本来の「殺す」という意味とは対照的に、「完璧な成功」や「圧倒的な出来栄え」を意味するポジティブなスラングです。
友人や親しい同僚に感動を伝える時にぜひ使ってみてください。
【編集後記】
あなたは、
「一気に英語ペラペラになれる方法がある」
と聞いたら、信じますか?
長年、英語を学んだり教えたりしてきて、つくづく思うことがあります。
それは…
「0を100にする魔法の方法なんて、存在しない」
ってことなんです。
ネットを見ていると、よくこんな広告がありますよね。
「この方法さえ知っていれば、英語があっという間に話せるように!」
でも、残念ながら…そんな夢みたいな話、現実にはほとんど起こりません。
いや、正確に言えば、
“一部の人”には起こるかもしれません。
でもそれは、本当にごくわずか。
もうすでに土台ができていて、あとちょっと背中を押すだけ…そんな状態の人たちです。
つまり、99まで積み上げていた人に、1を足して100になった。
そういうケースです。
でも、今のあなたが「ゼロからのスタート」だとしたら…
最初は1にして、次は2、そして3…と、地道に積み重ねるしかないんです。
ただし!
だからといって、むやみに時間をかければいいというわけではありません。
やり方によって、効率には何倍もの差が出るんです。
結局のところ、いちばん確実で早い道って、
「当たり前のことをちゃんとやること」
なんですよね。
でも、「もっと楽にできる方法があるはずだ」と思って、あっちこっち寄り道してしまうと…
結局、時間もお金も無駄にしてしまうことになります。
だからこそ、派手じゃなくても、定番の方法をコツコツ続けていくことが大事。
近道を探すより、ちゃんと地図を見て、一歩ずつ前に進む方が、最終的にはゴールに早くたどり着けます。
もっと自由に英語を話せるようになるには
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