ホワイトデーを英語で説明する英文と愛を伝えるメッセージ10選
「ホワイトデー」は英語でどう言えばいいでしょうか?
そのまま「white day」だろうと思うかもしれませんが、日本の文化に詳しくない外国人に「white day」と言っても通じません。
ホワイトデーは日本独自の文化なので、欧米人には何のことか分からないのです。
でも、ホワイトデーは、バレンタインデーに続けてやってくる重要イベントなので、英語で説明できるようになりたいですよね。
そこで今回は、ホワイトデーの英語と、ホワイトデーについて説明する英文を紹介します。
また、プレゼントに添えるカードに書くメッセージの例文も紹介しますので、大切な人にホワイトデーのプレゼントを贈るときに使ってください。
正しい勉強法で学んで、最短で英語を身に付けてください。
ホワイトデーの始まり
ホワイトデーは、バレンタインデーにチョコレートをもらった男性が、チョコレートをくれた女性にお返しをする日とされています。
今ではお返しするプレゼントは様々ですが、ホワイトデーが始まった当初は、ビスケットやマシュマロ、キャンディなどを贈るのが定番でした。
ホワイトデーは日本独自の習慣であり、欧米にはホワイトデーという記念日はありません。
もともとは、昭和40年代に入ってからお菓子業界が売り上げアップのために始めたのが始まりで、1978年に、全国飴菓子工業協同組合がホワイトデーを制定したものです。
白色(ホワイト)には「幸福を呼ぶ」「縁起が良い」という意味があるということで、バレンタインデーの1か月後にホワイトデーを設定したとも伝えられています。
欧米のバレンタインデー
ホワイトデーは、バレンタインデーのお返しをするための日です。
バレンタインデーは英語で「Valentine's Day」と言います。
日本では、バレンタインデーには女性が好きな男性にチョコレートを贈るのが決まりですが、欧米ではそのような習慣はありません。
欧米では、男性も女性も、花やケーキ、カードなど色々な贈り物を、恋人や親しい人に贈ります。
日本で行われているチョコレートを贈る習慣も、ホワイトデーと同じくお菓子業界が売り上げアップのために始めたことなんですね。
ホワイトデーを英語で説明しよう
ホワイトデーは英語で「White day」と言います。
白色には「幸福を呼ぶ」「縁起が良い」という意味があると言われているので、ホワイトデーと命名されたとも言われています。
ホワイトデーにマシュマロを贈る習慣も、マシュマロは白色ということから来ているのかもしれませんね。
なお、ホワイトデーは日本で始まった習慣なので、欧米人に「White day」と言っても理解してもらえません。
欧米人に日本のホワイトデーを理解してもらうには、バレンタインデーと合わせて説明する必要があります。
ホワイトデーについて英語で説明しよう
In Japan, we have a custom of females giving males they like chocolate on the 14th of February.
日本では、2月14日に、女性から好きな男性にチョコレートを贈る習慣があります。
※「custom」=習慣、「female」=女性、「male」=男性
「give + 人 + モノ」で「(人)に(モノ)をあげる」という形になる。
文法用語では第4文型の「SVOO」というやつやな。
上の英文では「giving (males they like) chocolate」のように「males they like」(好きな男性)があるから混乱しやすいかもしれんな。
Valentine's day was originally put forward for the purpose of sales by the confectionery industry as a campaign, but it’s a national event nowadays.
バレンタインデーは、もともとはお菓子業界が売り上げアップのために始めたキャンペーンですが、今では国民的行事になっています。
※「originally 」=最初は、「put forward」=提案する(put-put-put)、「for the purpose of~」=~を目的として
※「confectionery」=菓子類、「industry」=業界
Originally, it was a day where females gave chocolate to a male they like, but it is also common that females give male colleagues and bosses to show appreciation now.
もともとは、女性が好きな男性にチョコレートを贈る日ですが、今では会社の同僚や上司などにも感謝の気持ちを込めて義理チョコを贈るのも習慣になっています。
※「a day where~」=「a day when~」と同じ意味、「common 」=一般的、「colleague」=同僚、「appreciation」=感謝
White day is a day to return gifts to those they received chocolates from on Valentine's day.
ホワイトデーは、バレンタインデーにチョコレートをもらったお返しに、男性から女性にプレゼントを贈る日です。
※「those」=人々(peopleと同じ意味)、「those they received chocolates from」=チョコレートをくれた人達
White day was originally put forward for the purpose of sales by the confectionery industry as a campaign, too. But it has become normal now in Japan.
ホワイトデーも、もともとはお菓子業界が売り上げアップのために始めたキャンペーンですが、今は日本に定着してしまいました。
※「normal」=正常、普通
It used to be standard to give biscuits, marshmallows and candies back when white day started, but gifts these days vary.
ホワイトデーが始まった当初は、ビスケットやマシュマロ、キャンディなどを贈るのが定番でしたが、今は色々なプレゼントが贈られています。
※「used to~」=以前は~だった、「standard」=標準、普通、「vary」=変動する、様々である
Return gifts that are more expensive than chocolate are expected, so it is a troublesome day for males as they have to decide what to give back.
お返しするプレゼントは、チョコレートより値段が高いものを期待される上、何を贈るか決めなければいけないので、男性にとっては悩みの多い日です。
※「return gift」=お返しの贈り物、「expensive」=(値段が)高い、「troublesome」=面倒な
正しい勉強法で学んで、最短で英語を身に付けてください。
気持ちが伝わるメッセージを英語で書こう
大切な人にホワイトデーのプレゼントを渡すときは、気持ちを込めたメッセージを書いたカードを添えて渡しましょう。
ここでは、あなたの気持ちを伝える英語のメッセージを紹介します(勉強しやすいように、直訳調の日本語を付けています)。
For many years, I experienced dreamless and dull nights. But the moment you came into my life, everything seemed just perfect and you changed the color of my dreamless nights.
何年もの間、私は夢がなく退屈な夜を経験しました。でも、あなたが私の人生に現れた瞬間から、すべてが完璧に思えます。あなたは夢のない夜の色を変えてしまいました。
Especially today, I hope you feel how much I love you and how grateful I am to have you in my life.
特に今日、私がどれほどあなたを愛しているか、あなたと人生を過ごせることをどれほど感謝しているかを感じてほしい。
When I tell you I love you, I don’t say it out of habit. I say it to remind you that you are the best thing that happened to me.
「愛している」と私が言うのは、習慣から言っているわけじゃありません。あなたは、私の人生で最も大切だってことを思い出してもらうために言っているのです。
参考サイト)https://www.serenataflowers.com/
自由に英語を話せるようになるには
この記事では、「ホワイトデー」は英語でどう言えばいいのかと、ホワイトデーについて英語で説明するための例文、大切な人に贈るメッセージの英文を紹介しました。
そのままの形で使えるので、外国人にホワイトデーについて説明するときなどに活用してください。
自由に英語を話せるようになる勉強法
この記事で紹介した英文は、覚えたらすぐに役に立つので便利です。
でも、英文やフレーズを覚えるだけでは、自由に英語を話せるようにはなりません。
言いたいことを自由に英語で言えるようになるには、そのための勉強法が必要です。
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なんか、よく分からん英文やな。