「心を入れ替える」の英語は”turn over a new leaf”!例文で実践力を高めよう

人生には、心機一転して「心を入れ替える」べき瞬間が訪れることがあります。
しかし、この「心を入れ替える」という日本語特有の表現を、英語でどう伝えれば良いか迷うことはありませんか?
ご安心ください。英語には、その思いを的確に表す「turn over a new leaf」というフレーズがあります。
これは、本のページをめくるように、過去の自分に別れを告げて新しい章を始めるようなイメージを持つ表現です。
さあ、この記事で「turn over a new leaf」の正しい使い方をマスターし、あなたの英語表現の幅を広げましょう。

目次
「心を入れ替える」の英語
【フレーズ】turn over a new leaf(心を入れ替える、(今までの素行を改めて)再出発する)
【例文】
A: I failed the test again…
(またテストに落ちたよ…)
B: Maybe it's time to turn over a new leaf and study harder.
(そろそろ心を入れ替えて、もっと勉強したほうがいいんじゃない?)
A: Yeah, you're right. I'll start today!
(うん、そうだね。今日から始めるよ!)
【説明】
「turn over a new leaf」は「心を入れ替える」「気持ちを新たにして行動を変える」という意味のカジュアルな表現です。
本のページ(leaf)をめくることで、新しいスタートを切るイメージからきています。
A: I was always late last year.
(去年はいつも遅刻してたんだ。)
B: Well, it's a new year.
Why don't you turn over a new leaf and be on time?
(まあ、新しい年だし、心を入れ替えて時間を守ったら?)
なお、別の言い方として「make a fresh start」があります。
Why don't you make a fresh start
and do your homework at the beginning of the school holidays?
(心を入れ替えて、学校の休みの始めに宿題をやったらどう?)
「心を入れ替える」の英語まとめ
この記事では、「心を入れ替える」という日本語のニュアンスを英語で表現する「turn over a new leaf」について紹介しました。
このフレーズが持つ「気持ちを新たにして行動を変える」「再出発する」というポジティブな意味合いを理解いただけたかと思います。
また、似た表現である「make a fresh start」もご紹介しました。
どちらも前向きな変化を表す際に非常に便利なフレーズですので、ぜひ実際の英会話の中で積極的に「turn over a new leaf」や「make a fresh start」を使ってみてください。
【編集後記】
「英語を勉強するなら、TOEICを受けた方がいい?」
こんな疑問を持ったことはありませんか?
TOEICを受けると、就職や転職に有利になることはよく知られています。
でも、仕事で使う予定がなくても、受験する価値はあるのでしょうか?
昔は「英語の試験=英検」でしたが、「英検では英語が話せるようにならない」と気づかれ、TOEICの人気が高まりました。
「TOEICは英検より実践的らしいよ」
そんな噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。
ところが、TOEICで高得点を取っても、英語が話せるようにはならないことが次第に知られるように…。
やっぱり筆記試験だけでは、会話力は身につかないんですよね。
「じゃあ、TOEICは意味がない?」
いえ、そんなことはありません!
TOEICは 「英語力を測る目安」 にはなります。
ただし、TOEIC対策の勉強ばかりしていると、「試験専用の英語力」しか身につかないので、注意が必要です。
大事なのは、「本当に使える英語力」を伸ばした上でTOEICを活用すること。
例えば…
・英会話スキルを伸ばす練習をする
・英文を読んだり書いたりする力をつける
こういった本質的な学習をしながら、自分の成長を確認するツールとしてTOEICを受験するなら、十分価値があります。
試験対策に振り回されるのではなく、「英語を使えるようになるために、どう活かすか?」を考えてみてくださいね!
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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