「ご褒美」の英語は Treat!特別な喜びを表す英語フレーズを例文とともに紹介

「ご褒美」って、嬉しい気持ちになりますよね。
英語で「特別なご褒美」のような気持ちを表す言葉が 「treat」 です。
「It's a treat to ~」と言うと、「~できて嬉しい!」という気持ちが伝わります。
この記事では、この 「treat」 を使った簡単な英語のフレーズを、例をまじえて紹介します。

「ご褒美」の英語
【フレーズ】treat (特別な楽しみ)
【例文】
A: It's a treat to have dinner with you tonight.
(今夜、一緒に夕食を食べられるなんて本当にうれしいよ。)
B: I feel the same way.
It's been so long since we last met!
(私も同じ気持ちだよ。
最後に会ってからずいぶん経つもんね!)
A: Let's order something special to celebrate.
(お祝いに何か特別なものを注文しようよ。)
【説明】
「treat」には「ご褒美」という意味があり、「It's a treat to~」 は文字通りには「~するのはご褒美だ」という意味です。
たとえば、友達や家族と楽しい時間を過ごすときや、何か特別な体験をしたときに使います。
A: It's a treat to watch the sunset from here.
(ここから夕日を見るのは本当に素晴らしいね。)
B: Yeah, the view is amazing.
I'm glad we came early.
(うん、本当に景色が素晴らしいね。
早く来てよかったよ。)
別の言い方としては「It’s a pleasure to…」があります。
It’s a pleasure to have dinner with you tonight.
(今夜、一緒に夕食を食べられるなんて本当にうれしいよ。)
「ご褒美」の英語まとめ
この記事では、「ご褒美」の英語としての 「treat」 の、特に「特別な楽しみ」という意味合いと、「It's a treat to ~」というフレーズの使い方を例文を通してご紹介しました。
友達との楽しい食事や美しい景色を目の前にした時など、日常の様々なシーンでこの表現を活用してみてください。
「It's a pleasure to…」 も同様に使うことができます。
【編集後記】
「英語を勉強したいけれど、日々の生活に追われて時間が全くない」というメールをいただくことがあります。
仕事、家事、育児など、生活の中心となる事柄に時間を取られ、自分のために使える時間がほとんどない状態、というのはよくあることです。
私自身、会社員時代は1日14時間労働に加え、週末出勤も多かったため、常に「時間がない」と感じていました。
もし今、同じように感じているのであれば、一度、1日の行動を15分単位でノートに書き出してみることをお勧めします。
1週間ほど続けることで、自分が何に時間を使っているのかが明確に見えてきます。
私の場合は、朝起きてから布団の中でぼんやり過ごす15分、仕事帰りに目的もなくコンビニをぶらつく時間、何となく漫画を読んだり、興味のないテレビ番組をぼんやり見たりする時間など、かなりの時間を無意識のうちに浪費していたことに気づきました。
「勉強する時間なんて10分もない」と思っていたにもかかわらず、実際には毎日数時間も無意味なことに費やしていたのです。
この無駄な時間が見えてきたら、次はやるべきこととそうでないことを整理し、時間の優先順位を決めていきます。
例えば、朝の布団の中でぼんやりする時間を、思い切ってすぐに起き上がる時間に切り替えることで、15分が生まれます。たった15分でも、単語や英文を2、3個覚えることは可能です。
仕事帰りのコンビニ通いをやめれば、さらに15分を確保できます。この時間を利用して、数ページでも読書を進めることができるでしょう。
このように、日々の時間の使い方を見直していくことで、「忙しすぎて勉強する時間がない」という状況は確実に改善されます。
1日15分、30分程度の学習でも、半年、1年と継続することで大きな差が生まれます。
「時間がない」と感じている方は、ぜひ一度、ご自身の生活を見つめ直してみてください。
意外な時間の使い道に気づき、英語学習のための貴重な時間を捻出できるはずです。
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