「常識だ」の英語
今日は、「~することは常識だ」の言い方を紹介します。
「常識だ」の英語
【フレーズ】it is customary to~(することは常識だ)
【例文】
A: Why do people bow when they greet each other in Japan?
(なんで日本では挨拶するときにお辞儀をするの?)
B: It is customary to show respect that way.
(そうすることで尊敬を表すのが常識なんだ。)
A: Oh, I see. That makes sense.
(なるほど。それはわかる気がする。)
【説明】
customaryは「習慣の」という意味の形容詞です。
it is customary to~なら「〜することは常識である」や「〜することが慣習である」という意味です。
カジュアルな会話でも、フォーマルな会話でも使える表現で、国や文化の習慣について説明するときに便利です。
【編集後記】
「常識」というのは国や文化によって違うもので、日本人にとっての常識は、外国人にとっては非常識ということがよくあります。
もちろん、その逆もありますね。
たとえば、日本人は公共の場ではあまり大きな声を出しませんが、中国人はかなり大きな声で話します。
日本人からすると非常識に思えるかもしれませんが、彼らにとっては常識の範囲内なのです。
こうした違いは同じ日本人どうしでもあるので、誰かの言動を見て「そんなの常識だろ」「この常識知らず!」と感じたときは、「本当に常識なのかな?」と考えた方がいいですね。
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