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「一生懸命頑張るよ」の英語表現:”I will try my hardest”の使い方と例文

今日のフレーズ
この記事は約 6 分で読めます。
一生懸命頑張るよ

目標に向かって努力する中で、「絶対成功させるぞ」「全力を尽くすぞ」という「一生懸命頑張る」気持ちは、私たちを前進させる原動力となります。

この記事では、この強い意気込みを英語で伝えるための効果的な表現、「I will try my hardest」と「give it one's all」を、会話例を通してご紹介します。

アキラ

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「一生懸命頑張るよ」の英語

【フレーズ】I will try my hardest(一生懸命頑張るよ)

【例文】

A: I'm really nervous about the upcoming speech contest. 

(今度のスピーチコンテスト、本当に緊張するな。)

B: I'm sure you'll do great! Just practice a lot.

(きっと大丈夫だよ!たくさん練習すればいいんだ。)

A: I will try my hardest to win!

(優勝目指して頑張るよ!)

【説明】

「I will try my hardest」 は日本語の「一生懸命頑張る」という表現とほぼ同じ意味です。

フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使うことができます。

「I will try my best」 と似ていますが、「I will try my hardest」 は、より強い決意や意気込みを表したい時に使われることが多いです。

A: We're facing a tight deadline for this project,
 but I know we can do it.

(このプロジェクト、締め切りが迫っているけど、やればできると信じています。)

B: I agree.
 It's a challenging task, but I'm confident in our team's abilities.

(賛成です。
 難しい仕事ですが、私たちのチームの能力を信じています。)

A: I will try my hardest to ensure we deliver the project on time.

(期限内にプロジェクトを納品できるよう、私は全力を尽くします。)

別の言い方として「give it one’s all(全力を尽くす)」があります。

I will give it my all to ensure we deliver the project on time.

(プロジェクトを期限内に納品できるよう、全力を尽くします。)

「一生懸命頑張るよ」の英語まとめ

「I will try my hardest」は、日本語の「一生懸命頑張る」という気持ちを英語で伝える際に、特に強い決意を表すのに適した表現です。

また、「give it one's all」も同様に全力を尽くすという意味で使えます。

これらのフレーズを使いこなして、あなたの努力や情熱を英語で表現してみましょう。

【編集後記】

ずいぶん昔の話ですが、私はアメリカ・ワシントン州にあるIT企業で働いていました。

そこに、日本人のヒロコ(仮名)という同僚がいました。

彼女はアメリカの大学を卒業し、私より半年ほど早くその会社に入社していたこともあって、何かと私を助けてくれる頼もしい存在でした。

隣の部署にはディーン(仮名)というアメリカ人がいて、背が高くて男前。

気さくで誰にでも親切なうえに努力家でもあり、同僚からもとても人気がありました。

ある日、廊下でヒロコとディーンが熱心に話しているのを見かけました。

ヒロコが一方的に英語で話し続け、ディーンは「ふん、ふん」と相槌を打ちながら聞いている様子です。

「仕事の話かな?」と思い、何となく耳を傾けてみました。

(仕事で自分だけ情報を知らなかった… なんてことがよくあったので、自然と気になってしまうんです。)

ところが、ヒロコの英語があまりに速すぎて、私には全く聞き取れませんでした。

「ディーンはよくあの早口を聞き取れるなあ…」

と、私は内心感心していました。

その後、念のためディーンに、

「さっきヒロコは何を言ってたの? 僕は全然分からなかったんだけど」と聞いてみました。

すると、ディーンは笑いながら一言。

「僕もぜんぜん聞き取れなかったよ。ハハハ…」

意外すぎる返答に驚いた私は、しばらく呆気に取られてしまいました。

あなたは、この話を聞いてどう思いますか?

「ディーン、分かったふりはダメでしょ!」

「ヒロコは、相手が理解してないことに気づいてなかったの?」

いろいろな感想があると思います。

私自身はというと、

「ヒロコ、すごいなあ!」

と感心してしまいました。

私は普段、相手の反応を気にしすぎて、話している最中に相手の表情が少し変わるだけで

「何か変なこと言っちゃったかな?」

と不安になってしまうタイプです。

でもヒロコは、そんなことお構いなしに言いたいことをどんどん話す。

この図太さ、正直うらやましくもありました。

もちろん、相手の理解を無視してしゃべるのは、コミュニケーションとしては理想的ではありません。

でも、海外で働く場面では、あれくらいの「気にしなさ」がうまく物事を進めてくれることもあるのです。

実際、ヒロコはその後も職場でうまくやっていました。

しかも驚くことに、彼女とディーンはしばらくしてから付き合い始めたんです。

言葉が完璧に通じなくても、何か大事なものは伝わっていたのかもしれません。

間違った英語でも、

言葉に詰まっても、

黙っているよりは話すことが大切。

話す勇気が思わぬチャンスを連れてくることだってあるんです。

もしあなたが私のように「間違えたらどうしよう」とつい遠慮してしまうタイプなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

うまく話せなくても大丈夫。

大切なのは完璧さよりも「伝えようとする気持ち」です。

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