「(困難などを)経験する」の英語表現:”go through”の使い方と例文「(困難などを)経験する」の英語

(困難などを)経験する

友人や同僚が辛い状況にある時、その人が「(困難などを)経験している」ことを理解し、共感の言葉をかけたいと思うことはありませんか?

誰かの大変な経験に共感を示したい時、どのようなフレーズを使えば良いか迷ったことはありませんか?

この記事では、困難な状況を乗り越えようとしているニュアンスを含む「go through」という表現に焦点を当て、様々な状況で使える具体的な例文とともにその使い方を紹介します。

アキラ
アキラ

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「(困難などを)経験する」の英語

【フレーズ】go through ((困難・試練・つらいことなどを)経験する)

【例文】

A: We're going through a major restructuring at work. It's really stressful.

(会社で大規模なリストラを進めていて、本当にストレスが溜まるんだ。)

B: I'm sorry to hear that.
 It sounds like you're going through a tough time.

(それはお気の毒に。大変な時期を過ごしているようですね。)

A: Yeah, but I'm trying to stay positive.

(うん、でも前向きに考えようとしているよ。)

【説明】

「go through」は、「(困難・試練・つらいことなどを)経験する」という意味のイディオムです。

カジュアルな表現で、友達や家族など親しい間柄でよく使われます。

単に「経験する」という意味ではなく、つらい経験や困難な状況を乗り越えようとしているニュアンスを含んだ言葉です。

A: My dog got sick and I had to take him to the vet every day.

(うちの犬が病気になって、毎日獣医さんに連れて行かなきゃいけなかったんだ。)

B: Oh no, that's terrible.
 You must have gone through a lot.
 Is he okay now?

(それは大変だったね。すごく大変だったでしょう。今は大丈夫なの?) 

A: Yeah, he's finally recovering. Thanks for asking.

(うん、やっと回復してきているよ。聞いてくれてありがとう。)

「(困難などを)経験する」の英語まとめ

「go through」は、日本語の「(困難などを)経験する」という気持ちを英語で伝える際に、単なる経験ではなく、その過程で苦難を伴うニュアンスを表すのに適した表現です。

この記事で紹介した例文を参考に、あなた自身の言葉で共感や状況の説明をしてみてください。

この表現は、より深いコミュニケーションを可能にします。

【編集後記】

あなたは、外国人と英語で話したことありますか?

プライベートでも仕事でも、英会話レッスンでもOK。

初めて英語で話したとき、どんな気持ちになりましたか?

・めちゃくちゃ緊張した

・言葉が出てこなくてパニック!

・相手の言葉が聞き取れなくて困った

・頭の中が真っ白…

こんな経験、あるあるですよね。

でも、中には図太いタイプの人もいて、言葉が通じなくても気にしない猛者もいます。

ただ、ほとんどの人は「あせりまくり!」

というのが現実じゃないでしょうか?

で、この最初の経験がその後の英会話学習を大きく左右します。

【英会話を続ける人 vs. 挫折する人】

初めての英会話で焦った人の反応は、大きく2つに分かれます。

①「くそー!次こそはもっと上手く話せるように頑張ろう!」と燃える人

②「もう二度とこんな怖い思いはしたくない…」と英会話を避ける人

①の人は、覚えたフレーズを次の機会に使ってみたりして、どんどん上達していきます。

一方、②の人は…「私には才能がない」「年齢のせいで無理」と、自分に言い訳をして英会話から距離を置いてしまう。

そして、ひたすら教材での一人勉強にこもる。

でも、英会話は人と話してナンボ。

教材だけで完結するものじゃないんです。

【どうすれば英会話が怖くなくなる?】

答えはシンプル。

「自分はまだ英会話ができない」ことを認める!

学校で英語の成績が良かったり、熱心に教材で勉強している人ほど、

【自分が考えている英会話力】と【本当の英会話力】

このギャップが大きいんです。

で、実際に話してみると、「え?こんなに話せないの?」とショックを受ける。

でも現実はこう。

自分が思っている英語力 >本当の英語力

だから、

「知識はあるけど、英会話レベルは赤ちゃんみたいなもんだ!」

と開き直ってしまえばいいんです。

赤ちゃんは最初から上手に話せません。

でも、周りの言葉を聞いて、少しずつ言葉をマネして覚えていく。

だから、

・話せなくてもOK!

・聞き取れなくてもOK!

・変な英語を言ってもOK!

「赤ちゃんだからできなくて当然!」と思えば、いちいち落ち込むこともなくなるんです。

英会話が怖いのは、「できない自分」を受け入れられてないから。

でも、「最初は赤ちゃんレベルで当然!」と思えば、恥ずかしさも、怖さも、ぜんぶ吹っ飛びます。

だから、どんどん話していきましょう!

最初はカタコトでも大丈夫。

英会話は、やればやるほど慣れていきますよ!

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