イベントの申し込みや商品の注文が予想を超えて一度に届いたとき、日本語では「殺到する」と言いますよね。
英語では、このような洪水のように押し寄せる様子を flood in というフレーズで表現します。
今回は、驚きや活気を感じさせる flood in の活用例を紹介します。
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「殺到する」の英語
【フレーズ】flood in(殺到する)
まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約20秒)。
オーディオを聞いたら、続きの説明を読み進めてください。
【例文】
A: How many applications did we get for the event volunteers?
(イベントのボランティアに、どれくらいの申し込みがきてる?)
B: A huge number of applications are flooding in!
(ものすごい数の申し込みが殺到しているよ!)
A: That's great!
Let's make sure we succeed with this event.
(それは素晴らしいね!
必ずこのイベントを成功させようね。)
【説明】
「flood in」は、
「(大量に)殺到する」
「どっと押し寄せる」
「あふれ出すように入ってくる」
という意味で、物や人、情報などが一気に、まるで洪水のように流れ込んでくる様子を表す表現です。
「flood」は「洪水」という意味があり、そのイメージから「自分ではコントロールできないほどの勢いで」何かが一斉にやってくることを強調します。
たとえば、注文、応募、メッセージ、観客、問い合わせなどが、予想以上の量で押し寄せてくるような場面でよく使われます。
単に「たくさん来る(a lot of)」ではなく、「対応しきれないほど一気に来て大変!」というニュアンスも含まれていて、ちょっとしたパニック感や驚きが感じられる表現です。
カジュアルな表現ですが、日常会話だけでなく、ニュースやビジネスシーンなどでもよく使われます。
A: What is the status of the orders for the product we just aired?
(さきほど放送した商品の注文の状況はどうですか。)
B: It's beyond our imagination.
Order calls are flooding in!
(想像以上です。
注文の電話が殺到しています。)
A: Great!
(素晴らしい!)
同じようにpiling upともいいます。
Applications are piling up now.
We have plenty of people to choose from.
(今、応募がどんどん増えています。
選べる人材は十分にそろっています。)
「殺到する」の英語まとめ
今回は、「殺到する」や「どっと押し寄せる」という時に役立つ英語表現 flood in を紹介しました。
申し込みや問い合わせが急増したときなど、その勢いをこのフレーズでスマートに伝えられるようになります。
今回紹介した例文を参考に、実際のやり取りの中で flood in を使ってみてください。
【編集後記】
朝、コーヒーを一口飲んで、メールを開いた瞬間、受信ボックスに新着が flood in。
「おお、今日も大量だなあ」
と感心しつつ、スクロールすると、さらに増えている。
ところが不思議なことに、返事をする気力だけは一向に flood in してこない。
とはいえ、ひとつ返信を終えると、意外とエンジンがかかってきたりもします。
難しいのは、最初の一通に取りかかる部分ですね。
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